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【映画.杉原千畝】 (2015-11-27 20:50:08)
ネタバレはいけないですが、2点だけ。
・杉原は連日のヴィザ発行で、指が麻痺した(有名な話。生前.本人や奥様も談)はずですが、
今回の映画では、そのあたりは不明瞭。
映画では本人、夜に外出もしているが、それもどうかな..。
・発行を待つ方々は何日も外で待っていたのだが、そのわりには皆さん、綺麗(^^;)
あと、違和感あったのはストーリーの中心部分なので述べません。
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私が泣いたところ
シベリア鉄道経由でウラジオストクまで来て、そこから日本に向かう避難民達ですが、
「すまないが、もう船に乗せられない(日本からは受け入れ拒否の指示)」
と現JTBの担当者から拒まれます。外務省職員がこの現状を見て、JTB社員を呼び出し、相談。
JTB社員が、
「私は家族を本国(日本)に残しています。本国の指示に従わなければなりません
(指示に従わないと家族がどういう仕打ちにあるか)。(沈黙)。しかし・・・」
この後で私は泣いたわ(^^;)。いや、ここで泣かないと人としてどうか!
JTBの社員役の俳優さん、知らない方だったけど名演技だった。
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全体に今のシリア難民と被ってしまう場面が多かったですね。杉原の書籍は結構、読んでいるので、
もう少しあの部分は!この部分は!と若干不満になるところもありましたが、外国人の俳優達も
名演技で、全体にはとても良かったと思います。
それと、上映前に、両手に山盛りポップコーン2つ(殆どミニバケツ×2!!あんなの売っているんだ!)持って
1人で観ようとしていた小太り兄ちゃんいたけど、この映画はそういう映画じゃないよ!と思いました。
っで完食したのだろうか??
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