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階段を 走るマラソン 初体験〜第8回ナゴヤアドベンチャーマラソン完走記2 (2015-10-30 22:20:40)
(2)観光と名古屋めし
荷物は前日までにしっかり準備しました。レースウェアとシューズ。3泊分の着替え。それらをキャリーバッグにしっかり詰めます。あとは当日の着替えを入れて預けるためのリュックも用意しました。遠征時の忘れ物は得意技ですが、今回に限っては大丈夫でしょう。自信を持っての出発でした。
行きと帰りの交通機関の時刻はあらかじめ調べて手帳に書いてあります。まずは留萌ターミナル6時25分出発のバスです。私の乗る十字街は、それより2、3分あとになりますから、遅れないように余裕を持って向かいます。
停留所について時刻表を見ると、6時32分となっています。ということは、ターミナルを6時30分に出るということです。もしかして、間違えて覚えていた?早い時刻と間違えて覚えていたから事なきを得ましたが、これが逆なら大変でした。
しかしどうして間違えたのでしょう?手帳を確認しようとポケットを探ると……見当たりません。そういえば背広のポケットから手帳を移した記憶がまったくありません。
出発前に手帳忘れとバス時刻の覚え違い。いきなりこれではこのあとどうなるのでしょう。先が思いやられる出来事でした。
バスが到着して乗り込んでからは順調に進みました。さほど遅れることもなく、札幌駅に到着します。快速エアポートに乗って新千歳空港に向かい、無事到着しました。飛行機も順調でした。定刻に出発し、順調なフライトです。
これまで各地に遠征しましたが、セントレアを利用するのは初めてです。ちょうど窓側だったことと天気がよかったこともあり、初めての景色を楽しみながらセントレアを目指しました。
ほぼ定刻どおりに到着しました。荷物を受け取ると13時を過ぎていてそのまま空港で昼食をとりましたが、その暑さに驚きました。朝、留萌を出たときの気温は4度くらいでした。それがセントレアは20度を超えています。この気温差には参ってしまいました。
それから名鉄で名古屋に向かいます。田舎モノの私は「特急」というと特急料金がかかると思い準急に乗ってのんびり行きましたが、特急でも特別車両でなければ普通運賃なのですね。失敗しました。
それでもなんとか名古屋に到着し、ホテルにチェックインしました。移動と暑さに疲れてそのまま夕方まで休み、夕方になってから外に出ました。
この日は名古屋の友人の案内で食事をしたのですが、ここがまさに大人の隠れ家といった雰囲気の素晴しい店でした。写真を撮りまくるのも気が引けてほとんど撮りませんでしたが、我慢できずに2枚ほど撮ってしまいました。
お酒も美味しくいただけて、満足のいく名古屋の夜を過ごしました。
翌24日は観光の日です。前夜の酒が過ぎてしまったか、少々寝坊をしてしまいましたが、まずはメーグルバスに乗って徳川美術館に向かいます。
20年余り前に名古屋を訪れたことがありますが、そのとき名古屋城とか熱田神宮などは回りました。そのため今回は行ったことのないところに行こうと思っていたのです。そうして選んだのが徳川美術館でした。徳川美術館の展示物を見て、徳川園を散策したのですが、園内の小川のほとりにはなんとカワセミが……。
こんな大都会の中にカワセミがいるとは驚きでした。
徳川園の次はメーグルバスで伏見まで行き、地下鉄で大須観音に向かいます。昼食はひつまぶしを食べたかったので、前日に友人からお勧めの店を聞いておきました。その店が大須観音の近くだったのです。昼の営業時間は14時までということでしたが、なんとか13時50分頃に到着してひと安心しました。
ところが店の前には準備中の看板が……。慌てて店の人にお願いしたところ、うなぎならできるとのこと。慌てて入ってひつまぶしを注文しました。無理を言って入れてもらったのでカメラを出しづらくなり、これも写真を撮れませんでした。でも地元の人の推薦だけあって、大変おいしゅうございました。
食事を終えた後はもう1箇所回りました。古川美術館と為三郎記念館です。こちらは美術館そのものよりも為三郎記念館に感激しました。
これだけ回ると疲れてしまい、本番のマラソンのことも考えて早めに切り上げました。夕食は部屋食にしようと思い、千寿の天むすを買いました。
天むすも名古屋めしと思っていましたが、なんでも発祥の店は津の千寿だとか。そう聞くと食べずにいられなくなりました。中の写真を撮りませんでしたが、千寿の天むすは天ぷらがおにぎりの中に入っていて外からは見えませんでした。天むすというとおにぎりの上に天ぷらが見えているものと思っていたので意外でした。味は大変おいしゅうございました。
食後はレースの準備です。ウェアとシューズと着替えを用意してリュックに入れます。このとき、バスタオルがないことに気づきました。やはり忘れ物をしてしまいました。仕方がないのでフロントに断って部屋のバスタオルを借りることにしてリュックに入れました。
いろいろ忘れ物をしながらもなんとか走ることができそうです。準備を終えて、私は眠りにつきました。(つづく)
『うつ病ランナー サロマを走る』 絶賛発売中です。
http://books.rakuten.co.jp/rk/784db20ebc443e8bb25926c5e747966b/
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荷物は前日までにしっかり準備しました。レースウェアとシューズ。3泊分の着替え。それらをキャリーバッグにしっかり詰めます。あとは当日の着替えを入れて預けるためのリュックも用意しました。遠征時の忘れ物は得意技ですが、今回に限っては大丈夫でしょう。自信を持っての出発でした。
行きと帰りの交通機関の時刻はあらかじめ調べて手帳に書いてあります。まずは留萌ターミナル6時25分出発のバスです。私の乗る十字街は、それより2、3分あとになりますから、遅れないように余裕を持って向かいます。
停留所について時刻表を見ると、6時32分となっています。ということは、ターミナルを6時30分に出るということです。もしかして、間違えて覚えていた?早い時刻と間違えて覚えていたから事なきを得ましたが、これが逆なら大変でした。
しかしどうして間違えたのでしょう?手帳を確認しようとポケットを探ると……見当たりません。そういえば背広のポケットから手帳を移した記憶がまったくありません。
出発前に手帳忘れとバス時刻の覚え違い。いきなりこれではこのあとどうなるのでしょう。先が思いやられる出来事でした。
バスが到着して乗り込んでからは順調に進みました。さほど遅れることもなく、札幌駅に到着します。快速エアポートに乗って新千歳空港に向かい、無事到着しました。飛行機も順調でした。定刻に出発し、順調なフライトです。
これまで各地に遠征しましたが、セントレアを利用するのは初めてです。ちょうど窓側だったことと天気がよかったこともあり、初めての景色を楽しみながらセントレアを目指しました。
ほぼ定刻どおりに到着しました。荷物を受け取ると13時を過ぎていてそのまま空港で昼食をとりましたが、その暑さに驚きました。朝、留萌を出たときの気温は4度くらいでした。それがセントレアは20度を超えています。この気温差には参ってしまいました。
それから名鉄で名古屋に向かいます。田舎モノの私は「特急」というと特急料金がかかると思い準急に乗ってのんびり行きましたが、特急でも特別車両でなければ普通運賃なのですね。失敗しました。
それでもなんとか名古屋に到着し、ホテルにチェックインしました。移動と暑さに疲れてそのまま夕方まで休み、夕方になってから外に出ました。
この日は名古屋の友人の案内で食事をしたのですが、ここがまさに大人の隠れ家といった雰囲気の素晴しい店でした。写真を撮りまくるのも気が引けてほとんど撮りませんでしたが、我慢できずに2枚ほど撮ってしまいました。
お酒も美味しくいただけて、満足のいく名古屋の夜を過ごしました。
翌24日は観光の日です。前夜の酒が過ぎてしまったか、少々寝坊をしてしまいましたが、まずはメーグルバスに乗って徳川美術館に向かいます。
20年余り前に名古屋を訪れたことがありますが、そのとき名古屋城とか熱田神宮などは回りました。そのため今回は行ったことのないところに行こうと思っていたのです。そうして選んだのが徳川美術館でした。徳川美術館の展示物を見て、徳川園を散策したのですが、園内の小川のほとりにはなんとカワセミが……。
こんな大都会の中にカワセミがいるとは驚きでした。
徳川園の次はメーグルバスで伏見まで行き、地下鉄で大須観音に向かいます。昼食はひつまぶしを食べたかったので、前日に友人からお勧めの店を聞いておきました。その店が大須観音の近くだったのです。昼の営業時間は14時までということでしたが、なんとか13時50分頃に到着してひと安心しました。
ところが店の前には準備中の看板が……。慌てて店の人にお願いしたところ、うなぎならできるとのこと。慌てて入ってひつまぶしを注文しました。無理を言って入れてもらったのでカメラを出しづらくなり、これも写真を撮れませんでした。でも地元の人の推薦だけあって、大変おいしゅうございました。
食事を終えた後はもう1箇所回りました。古川美術館と為三郎記念館です。こちらは美術館そのものよりも為三郎記念館に感激しました。
これだけ回ると疲れてしまい、本番のマラソンのことも考えて早めに切り上げました。夕食は部屋食にしようと思い、千寿の天むすを買いました。
天むすも名古屋めしと思っていましたが、なんでも発祥の店は津の千寿だとか。そう聞くと食べずにいられなくなりました。中の写真を撮りませんでしたが、千寿の天むすは天ぷらがおにぎりの中に入っていて外からは見えませんでした。天むすというとおにぎりの上に天ぷらが見えているものと思っていたので意外でした。味は大変おいしゅうございました。
食後はレースの準備です。ウェアとシューズと着替えを用意してリュックに入れます。このとき、バスタオルがないことに気づきました。やはり忘れ物をしてしまいました。仕方がないのでフロントに断って部屋のバスタオルを借りることにしてリュックに入れました。
いろいろ忘れ物をしながらもなんとか走ることができそうです。準備を終えて、私は眠りにつきました。(つづく)
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