小林愛美さんがファイナルに進出した。

彼女は桐朋女子高校（音楽科）に全額奨学金特待生として入学、卒業後はカーティス音楽院で学んでいる。

小林さんの演奏は何度か聴いたことがある。演奏では、やや強気というか、私が一番よ！という雰囲気を強く出していて、
私は聴きながら若干引いた印象を持ったのだが、この世界、その位の気持ちでやっていかないといけない部分もある。
いよいよファイナル！頑張って欲しい。

今回は審査員の一人．ユンディ・リが、途中で帰ったというニュースがあり、アルゲリッチ事件の再来か？と思ったが、
友人の結婚式に参列するための一時帰国だったらしい(^^;。

ファイナルは再び審査員の１人として出席するようだ。事前に届けていたようだが、

「友人の結婚式参列の方が、ショパンコンクールより大事なのか！！」

と、ポーランド市民から批判されているようで、何とも困っている様子。

国際的なコンクールの審査員をやる時は、結婚予定の友人達に

「オレを呼んでくれるなら、この期間は結婚式をしないでくれ！」

と、頼むしかないか？(^^;。