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プリンタ買い替え (2015-10-11 23:28:42)
永年我が家で使ってきたインクジェットプリンタ複合機を買い換えた。BrotherのPRIVIO DCP-J975Nという機種にした。家庭用プリンタといえばE社とC社がメジャーであるが、今回はランニングコストとの兼ね合いから比較検討した結果、若干マイナーではあるがブラザー社の製品に決めた。
というのも、これまで使ってきたC社のMP-170というプリンタ複合機は、性能としては特に不満はなかったのだが、消耗品のインクカートリッジの価格が高いことが問題だった。特にカラーインクは3色一体のカートリッジになっているので、どれか一色が尽きただけでも全部を替えねばならず、またその値段が結構なものなので、累計では本体価格を上回るぐらいインク代につぎ込んでしまった。さらに、このプリンタも10年近く経過して、そろそろインクカートリッジの入手も危うくなりそうだったので、今回買い替えとなった次第である。
ちなみに、ちょっと前にテレビ番組で見たところの情報では、家庭用プリンタは8月から9月ごろが一番安い値段になるそうである。というのも、プリンタの書き入れ時は、年賀状印刷の需要がある年末で、この時期に合わせて各社とも新製品を投入するのであるが、その手前である夏の終わり頃が、プリンタの需要も少なく、次期の新製品売り出し前に型落ちの在庫を掃いてしまおうということで値段が下がるそうだ。実際、今回買ったプリンタも当初価格の半値以下であった。惜しむらくは、ちょっとタイミングが遅れてしまって、価格比較サイトのデータによれば9月初旬ごろの方がさらに1000円ほど安く底値だったということである。今後プリンタ買い替えを検討されている方は、8月末から9月ごろというタイミングを撃ち漏らさないよう心に留めておいていただければ幸いである。
新しいプリンタをさっそくテストしてみたところ、無線LANで接続できるので、今までのようなUSBケーブルによる物理的距離の限界に囚われることもなく、またスマホからも直接印刷できる(これはまだ未検証)そうなので、使い勝手は格段に向上しそうな感じである。さて、後は年賀状のデザインをどうするのかが年末に向けての悩みの種だ。