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網走の 魅力満載 新大会〜第1回オホーツク網走マラソン完走記2 (2015-9-30 22:47:13)
(2)網走番外地
宿には16時過ぎに到着しました。1泊2食付6,500円とリーズナブルな温泉宿です。
チェックインの手続をしていると、マラソンの参加者かと聞かれました。通常の朝食時間は7時からなのですが、明日は6時15分から食べられるということです。さらに7時30分にスタート地点行きの送迎バスを出してくれるとか。帰りは近くの網走湖荘までシャトルバスが来ますから、車を置いたままで参加できます。しかもこの宿では400円で日帰り入浴をやっているということなので、温泉に入ってから帰ることもできます。
実は大会会場の駐車場というのは大きな不安点の一つでした。スタート地点とゴール地点が若干離れていて、スタート地点付近には駐車場がありません。そのためゴール会場に参加者駐車場を千台分用意して、朝はそこからスタート地点まで無料シャトルバスを用意するとのことでした。私もそれを利用するつもりでいました。
しかし問題は帰りです。ゴール会場となっている大曲湖畔園地から国道に出る道は1本しかありません。かなりの混雑が想定できました。そのため朝は宿のバスで送ってもらい、帰りはシャトルバスを利用した方がいいという判断をしたのです。私はその場で送迎バスを利用すると答えました。
部屋に案内されると、私はすぐにランニングウェアに着替えました。明日に備えて網走湖畔をジョギングするためです。暗くならないうちにと急いで走り出しました。
シューズは本番で使うサロマレーサーです。これを履いて走るのは6月の利尻島一周悠遊覧人G以来です。その感触を確かめながら走りましたが、これまで履いていたレースシューズと比べるとゆったり感じます。これならば黒爪になる心配はなさそうです。
網走湖に沈む夕陽を眺めながら、ゆっくり6キロ走りました。わずかに6分を切るペースで走れたことで、好調を持続していると判断しました。
宿に戻ってからは温泉に入り、やがて夕食の時間です。私は「干しホッケ焼き&元祖モヨロ鍋」というプランを選んでいました。
元祖モヨロ鍋というのは、5世紀〜12世紀に使われていたオホーツク文化式土器をイメージして作られた小鍋で、季節の魚と野菜をお鍋にしたご当地グルメということです。
席に着いて「お飲み物は?」と言われると反射的に「生!」と答えていました。走って温泉に入って……やっぱりこれしかありません。大会前日の飲酒はジョッキ2杯までというマイルールがある私。ちゃんとそのルールに従って、一度しかおかわりをしませんでした。
それにしてもこのボリューム、食べ応えがありました。ホッケも肉厚で美味しかったです。これでガス欠の心配もなくなりました。
食後は重いお腹を抱えて部屋に戻り、明日の準備です。会場に持ち込む荷物(主に着替えです)はバッグに入れ、置いていく荷物はリュックに詰めます。
運転疲れと生2杯の影響でしょうか、22時を過ぎると眠くて起きていられなくなりました。5時30分に目覚ましをセットして眠りにつきました。
大会当日、目覚ましよりも早く起床して、まず天気を確かめます。青空が広がっていて一安心しました。予報では午前中は晴れるようですが、13時からは雨が降る予報となっています。サブフォーならば雨に当たらないという計算になりますが……。できるだけ、雨に当たらずにゴールしたいものです。
6時15分から朝食を済ませ、置いていく荷物を車の中に持っていきます。顔を洗ってひげをそってトイレを済ませて、スタート準備は整いました。あとは送迎バスの出発時刻まで部屋で横になっています。
やがて出発時間が近づき、チェックアウトの手続をしてから宿の送迎バスに乗り込みます。バスの申し込みをしていた8名が乗り込んだところで出発しました。
ほどなくして網走刑務所の近くに用意されている送迎車用の駐車場に到着します。そこから国道を横断し、鏡橋を渡って網走刑務所の正面前に向かいます。
刑務所正面では、カメラスタッフが写真を撮ってくれています。私もその列に並び、撮ってもらいました。
その近くではプレートに目標タイムを書いて記念撮影をしてくれています。私はこちらでも写真を撮ってもらいました。
会場内をふらついていると、LRS北海道のメンバーたちがいます。そこに続々と他のメンバーも集まってきました。
長蛇の列ができているトイレに並んで用を足し、荷物を預かり所で預け、スタート準備完了です。私は自分のスタートエリアであるDブロックに入り、そのときを待ちました。(つづく)
(1)いざ、網走へ
『うつ病ランナー サロマを走る』 絶賛発売中です。
http://books.rakuten.co.jp/rk/784db20ebc443e8bb25926c5e747966b/
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宿には16時過ぎに到着しました。1泊2食付6,500円とリーズナブルな温泉宿です。
チェックインの手続をしていると、マラソンの参加者かと聞かれました。通常の朝食時間は7時からなのですが、明日は6時15分から食べられるということです。さらに7時30分にスタート地点行きの送迎バスを出してくれるとか。帰りは近くの網走湖荘までシャトルバスが来ますから、車を置いたままで参加できます。しかもこの宿では400円で日帰り入浴をやっているということなので、温泉に入ってから帰ることもできます。
実は大会会場の駐車場というのは大きな不安点の一つでした。スタート地点とゴール地点が若干離れていて、スタート地点付近には駐車場がありません。そのためゴール会場に参加者駐車場を千台分用意して、朝はそこからスタート地点まで無料シャトルバスを用意するとのことでした。私もそれを利用するつもりでいました。
しかし問題は帰りです。ゴール会場となっている大曲湖畔園地から国道に出る道は1本しかありません。かなりの混雑が想定できました。そのため朝は宿のバスで送ってもらい、帰りはシャトルバスを利用した方がいいという判断をしたのです。私はその場で送迎バスを利用すると答えました。
部屋に案内されると、私はすぐにランニングウェアに着替えました。明日に備えて網走湖畔をジョギングするためです。暗くならないうちにと急いで走り出しました。
シューズは本番で使うサロマレーサーです。これを履いて走るのは6月の利尻島一周悠遊覧人G以来です。その感触を確かめながら走りましたが、これまで履いていたレースシューズと比べるとゆったり感じます。これならば黒爪になる心配はなさそうです。
網走湖に沈む夕陽を眺めながら、ゆっくり6キロ走りました。わずかに6分を切るペースで走れたことで、好調を持続していると判断しました。
宿に戻ってからは温泉に入り、やがて夕食の時間です。私は「干しホッケ焼き&元祖モヨロ鍋」というプランを選んでいました。
元祖モヨロ鍋というのは、5世紀〜12世紀に使われていたオホーツク文化式土器をイメージして作られた小鍋で、季節の魚と野菜をお鍋にしたご当地グルメということです。
席に着いて「お飲み物は?」と言われると反射的に「生!」と答えていました。走って温泉に入って……やっぱりこれしかありません。大会前日の飲酒はジョッキ2杯までというマイルールがある私。ちゃんとそのルールに従って、一度しかおかわりをしませんでした。
それにしてもこのボリューム、食べ応えがありました。ホッケも肉厚で美味しかったです。これでガス欠の心配もなくなりました。
食後は重いお腹を抱えて部屋に戻り、明日の準備です。会場に持ち込む荷物(主に着替えです)はバッグに入れ、置いていく荷物はリュックに詰めます。
運転疲れと生2杯の影響でしょうか、22時を過ぎると眠くて起きていられなくなりました。5時30分に目覚ましをセットして眠りにつきました。
大会当日、目覚ましよりも早く起床して、まず天気を確かめます。青空が広がっていて一安心しました。予報では午前中は晴れるようですが、13時からは雨が降る予報となっています。サブフォーならば雨に当たらないという計算になりますが……。できるだけ、雨に当たらずにゴールしたいものです。
6時15分から朝食を済ませ、置いていく荷物を車の中に持っていきます。顔を洗ってひげをそってトイレを済ませて、スタート準備は整いました。あとは送迎バスの出発時刻まで部屋で横になっています。
やがて出発時間が近づき、チェックアウトの手続をしてから宿の送迎バスに乗り込みます。バスの申し込みをしていた8名が乗り込んだところで出発しました。
ほどなくして網走刑務所の近くに用意されている送迎車用の駐車場に到着します。そこから国道を横断し、鏡橋を渡って網走刑務所の正面前に向かいます。
刑務所正面では、カメラスタッフが写真を撮ってくれています。私もその列に並び、撮ってもらいました。
その近くではプレートに目標タイムを書いて記念撮影をしてくれています。私はこちらでも写真を撮ってもらいました。
会場内をふらついていると、LRS北海道のメンバーたちがいます。そこに続々と他のメンバーも集まってきました。
長蛇の列ができているトイレに並んで用を足し、荷物を預かり所で預け、スタート準備完了です。私は自分のスタートエリアであるDブロックに入り、そのときを待ちました。(つづく)
(1)いざ、網走へ
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