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せんぼく紀行(観光編・2) (2015-9-24 6:03:33)
秋田旅行2日目と3日目をまとめて記載。田沢湖マラソンの後、夕食まで中途半端に時間が空いたので、同じ仙北市内にある「抱返り渓谷」という景勝地を訪れた。田沢湖線の神代駅が最寄りとなる。抱返り渓谷は東北の耶馬渓と称される紅葉の名所だそうだ。遊歩道が整備されていて、片道30分程度の未舗装散歩道を行く。子供が寝そうだったのでベビージョガーに乗せたが、何とか行けた。普通のベビーカーだと難しいだろう。
遊歩道の先には「回顧(みかえり)の滝」が現れた。結構間近まで寄れるので迫力がある。本来は、もっと先まで道が続いているそうだが、現在はここで通行止めとなっているので折返した。
最終日は天気もよかったので、秋田駒ケ岳を目指す。8合目まで車で行けるのだが、マイカー規制がかかっているので、田沢湖高原にある「アルパこまくさ」という施設から出ているバスに乗り、山道を揺られていく。バスを降りてからは、歩き。子連れなので、山頂まで行くのは体力的にも時間的にも厳しいと考え、途中の片倉岳展望台というポイントまで行くことにした。
わが子は全然歩こうとしないので、ずっと抱いたまま汗だくになりながら片倉岳展望台に到着。山の稜線に半分隠れているが田沢湖を眼下に見下ろせる。
山頂方向を見やると、ややこんもりとした形の峰と、手前には早くも紅葉が始まった低木の丘が連なっている。
下りはわが子もいくらかは歩いてくれたので助かった。時間も早かったので多くの登山客とすれ違い、そのたびに、ちっちゃいのに頑張って登ったねえ、と誉められていたが、登りは全部だっこしてもらったので称賛には値しない。
この後、乳頭温泉郷に向かうが、それは別項にて。結果的には、アルパこまくさにも温泉施設があるのでそちらを利用した方が正解だった。
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