今日は妻と近江八幡に観光に行きました。　しかし観光は二の次で主目的はクラブハリエのバームクーヘン。　開店(9時)前20分に到着したも関わらず長蛇の列でした。　中に入るとショップとカフェの列が分かれており、妻はショップへ。　私はカフェに並びました。　ショップは約20分待ち。　カフェは50分待ちでした。　
無事にバームクーヘンを買うことができました。　





カフェでバームクーヘンとコーヒーを頂いた後、近江八幡観光へ。　近江八幡は初めてで予備知識もない状態で近江商人の街を歩きました。

まずは水郷の街ということで堀沿いを少し歩きました。　遊覧船がゆっくりと行き交っていました。
この水郷の街を作ったのは豊臣秀吉の甥の関白豊臣秀次。　秀吉により非業の死を遂げた豊臣秀次ですが、近江八幡では尊敬されている様です。



次は日牟禮(ひむれ)八幡宮を参拝。　立派な神社でした。　今日は日が良いせいか、結婚式が行われていました。　八幡といえば九州大分の宇佐八幡を思い浮かべますが、宇佐八幡の様な華やかさはなく、渋めな神社でした。　でも荘厳さは感じました。





次は旧八幡郵便局。　ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計だそうです。　竣工から100年近くたっており時代を感じさせる古い建物です。　日本ではウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の建物が多く、近江八幡にもいくつか残っていました。　中に入ってみると綿密に描かれた設計図面が展示残されていました。　土台の杭の長さも記されており興味深く観ました。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズはメンソーレタムの近江兄弟社の創業者で、建築家であり多才な人物の様です。



また街を歩いているとランチの呼び込みが多く、近江商人の心意気を感じました。　最後に近江八幡の可愛い猫がいましたので写真を撮りました。



安土城址も行きたかったのですが、バームクーヘンで満足しましたので昼過ぎに近江八幡を後にしました。　

今回は予備知識がないまま無計画で散策しましたが、次は計画を立てて今回行けなかった場所を訪れ知識を深めたいと思います。