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10キロで 息が上がって さあ大変〜第51回北商ロードレース完走記3 (2015-8-27 0:41:11)
(3)息が上がる
さすがに2ラップ続けて5分16秒ではちょっと速すぎます。そう思い、気持ちだけ緩めました。そうすると4キロの通過タイムは21分35秒となり、1キロのラップも5分32秒となりました。このペースでちょうどいいのです。
このあたりになると、10キロの部に参加しているランナーが続々と折り返してきます。その中には多くの仲間の姿があります。北海道マラソンの1週前ということで、刺激を入れるために10キロの部に出ているという仲間が大勢いますので。
そんな仲間たちとエール交換をしながら走っていると、また少しペースが上がってしまったようです。5キロの通過タイムは26分48秒となり、1キロのラップは5分13秒秒に上がりました。5キロを27分30秒で走ることが目標でしたから、26分台というのはちょっと早すぎです。
ここで10キロの部に参加しているランナーは折り返していきます。20キロの部に参加しているランナーの密度はかなり薄くなります。視界に捉えられるランナーがいなくなると目標となるものがなくなって走りづらくなりますが、パラパラとでも前方にランナーの姿が捉えられますので、どうにか目標として追っていけそうです。
スタート前は曇っていたのですが、いつのまにか日が差しています。太陽が顔を出すと気温以上に暑さを感じます。近傍地点のこの日の最高気温は25度に達していなかったとあとから知りましたが、走っていると体感的には26〜27度くらいと感じていました。だからいい耐暑トレーニングになったと喜んでいたのですが……。このコースは日差しを遮るものが何もないため、汗を噴き出しながら走っていました。
前のランナーとは多少の差が開いています。その差は詰まるでもなく開くでもなく同じようなペースで走っているようです。私もこのまま同じペースを保って走ります。
ここまでは1キロごとのラップを見ながら走ってきましたが、5キロから10キロの間は距離表示がありません。ですがら時計を見てペースを修正するというわけにはいかず、自分の感覚に頼って5キロを走らねばなりません。自分のペース感覚を磨ける区間です。
距離表示がないだけではありません。この間は景色の変化も乏しく、民家も少ないため応援もほとんどありません。精神的には非常に厳しいところです。そんな中を自分の感覚だけを頼りに走り続けました。
やがて折り返してきた選手たちが見え始めます。こうなると折り返し点も近づいてきたということですから、すこし元気も生まれます。そんな中に知り合いのランナーの姿もちらほらと見えてきました。
昨年は雨の中のレースとなったため、もうこのあたりで足の裏にマメができていました。今年は天気がよくシューズを濡らすようなこともありません。でも右足裏の母指球あたりは熱を持っているように感じられ、いつマメができてもおかしくなさそうな状態です。20キロなら大丈夫かもしれませんが、その倍以上となるともってくれるのでしょうか。
折り返してくるランナーの密度も増えてきて、折り返し点が近づいてきたことがわかります。やがて折り返し点のコーンが見えてきました。
あと半分です。でもまだ10キロしか走っていないのに、体のダメージはずいぶん大きく感じます。来週の本番ではまだまだ序盤といえる地点です。10キロくらいでダメージを感じているようでは、完走も危うくなってきます。不安たっぷりの折り返しでした。
折り返し点となっている10キロ地点の通過タイムは53分33秒でした。この間の5キロは26分45秒です。最初の5キロよりちょっと早いタイムでした。
手ごたえとしては意外でした。最初の5キロよりもペースは遅くなっていたように感じていただけに、27分台の後半か28分台と思っていたのです。まさか最初の5キロより早くなっているとは思いませんでした。
しかしそれはいいことばかりではありません。とんだ副産物を生み出してくれました。折り返し点のあたりで息が上がってしまったのです。
5キロや10キロのレースならば全力で走りますから息が上がるのもわかります。でも20キロのレースを5分台のペースで走って息が上がるとは……。またまた体は戻り切っていないようです。
息が上がった状態での残り10キロ。さて、どういうことになるのでしょうか?(つづく)
(1)20キロのペース走
(2)迷い
はっつんが北海道にやってくる!
大通6丁目会場でのミニライブ(無料)
日時 8月29日12時30分〜13時00分
場所 大通6丁目ステージ
余市町「たんぽぽ」でのミニライブ
日時 8月29日18時00分〜19時30分
場所 喫茶店「たんぽぽ」
(余市町大川町3丁目135)
料金 1,500円(要予約)
詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/1466624530308741/
加賀谷はつみ2015北海道マラソン祝完走ライブ
日時 8月30日19時00分〜20時30分
場所 ユニオンフィールド
(札幌市中央区南7西4LC7番館5階)
料金 前売3,000円、当日3,500円(完走メダル提示で200円引き)
詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/1630123630590551/
シンガーソングハイカー加賀谷はつみと登る藻岩山ハイク
日時 8月31日10時00分〜14時00分
場所 藻岩山登山道慈啓会コース前
10時00分、慈啓会病院コース出発
12時30分 頂上ミニ・ライブ
13時00分、本日のスープカレー昼食(20%引き)
14時00分 頂上解散。ロープウェイ、下山道など各自選択
料金 2,000円(要予約)
詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/498509653645217/
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さすがに2ラップ続けて5分16秒ではちょっと速すぎます。そう思い、気持ちだけ緩めました。そうすると4キロの通過タイムは21分35秒となり、1キロのラップも5分32秒となりました。このペースでちょうどいいのです。
このあたりになると、10キロの部に参加しているランナーが続々と折り返してきます。その中には多くの仲間の姿があります。北海道マラソンの1週前ということで、刺激を入れるために10キロの部に出ているという仲間が大勢いますので。
そんな仲間たちとエール交換をしながら走っていると、また少しペースが上がってしまったようです。5キロの通過タイムは26分48秒となり、1キロのラップは5分13秒秒に上がりました。5キロを27分30秒で走ることが目標でしたから、26分台というのはちょっと早すぎです。
ここで10キロの部に参加しているランナーは折り返していきます。20キロの部に参加しているランナーの密度はかなり薄くなります。視界に捉えられるランナーがいなくなると目標となるものがなくなって走りづらくなりますが、パラパラとでも前方にランナーの姿が捉えられますので、どうにか目標として追っていけそうです。
スタート前は曇っていたのですが、いつのまにか日が差しています。太陽が顔を出すと気温以上に暑さを感じます。近傍地点のこの日の最高気温は25度に達していなかったとあとから知りましたが、走っていると体感的には26〜27度くらいと感じていました。だからいい耐暑トレーニングになったと喜んでいたのですが……。このコースは日差しを遮るものが何もないため、汗を噴き出しながら走っていました。
前のランナーとは多少の差が開いています。その差は詰まるでもなく開くでもなく同じようなペースで走っているようです。私もこのまま同じペースを保って走ります。
ここまでは1キロごとのラップを見ながら走ってきましたが、5キロから10キロの間は距離表示がありません。ですがら時計を見てペースを修正するというわけにはいかず、自分の感覚に頼って5キロを走らねばなりません。自分のペース感覚を磨ける区間です。
距離表示がないだけではありません。この間は景色の変化も乏しく、民家も少ないため応援もほとんどありません。精神的には非常に厳しいところです。そんな中を自分の感覚だけを頼りに走り続けました。
やがて折り返してきた選手たちが見え始めます。こうなると折り返し点も近づいてきたということですから、すこし元気も生まれます。そんな中に知り合いのランナーの姿もちらほらと見えてきました。
昨年は雨の中のレースとなったため、もうこのあたりで足の裏にマメができていました。今年は天気がよくシューズを濡らすようなこともありません。でも右足裏の母指球あたりは熱を持っているように感じられ、いつマメができてもおかしくなさそうな状態です。20キロなら大丈夫かもしれませんが、その倍以上となるともってくれるのでしょうか。
折り返してくるランナーの密度も増えてきて、折り返し点が近づいてきたことがわかります。やがて折り返し点のコーンが見えてきました。
あと半分です。でもまだ10キロしか走っていないのに、体のダメージはずいぶん大きく感じます。来週の本番ではまだまだ序盤といえる地点です。10キロくらいでダメージを感じているようでは、完走も危うくなってきます。不安たっぷりの折り返しでした。
折り返し点となっている10キロ地点の通過タイムは53分33秒でした。この間の5キロは26分45秒です。最初の5キロよりちょっと早いタイムでした。
手ごたえとしては意外でした。最初の5キロよりもペースは遅くなっていたように感じていただけに、27分台の後半か28分台と思っていたのです。まさか最初の5キロより早くなっているとは思いませんでした。
しかしそれはいいことばかりではありません。とんだ副産物を生み出してくれました。折り返し点のあたりで息が上がってしまったのです。
5キロや10キロのレースならば全力で走りますから息が上がるのもわかります。でも20キロのレースを5分台のペースで走って息が上がるとは……。またまた体は戻り切っていないようです。
息が上がった状態での残り10キロ。さて、どういうことになるのでしょうか?(つづく)
(1)20キロのペース走
(2)迷い
はっつんが北海道にやってくる!
大通6丁目会場でのミニライブ(無料)
日時 8月29日12時30分〜13時00分
場所 大通6丁目ステージ
余市町「たんぽぽ」でのミニライブ
日時 8月29日18時00分〜19時30分
場所 喫茶店「たんぽぽ」
(余市町大川町3丁目135)
料金 1,500円(要予約)
詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/1466624530308741/
加賀谷はつみ2015北海道マラソン祝完走ライブ
日時 8月30日19時00分〜20時30分
場所 ユニオンフィールド
(札幌市中央区南7西4LC7番館5階)
料金 前売3,000円、当日3,500円(完走メダル提示で200円引き)
詳細はこちら
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シンガーソングハイカー加賀谷はつみと登る藻岩山ハイク
日時 8月31日10時00分〜14時00分
場所 藻岩山登山道慈啓会コース前
10時00分、慈啓会病院コース出発
12時30分 頂上ミニ・ライブ
13時00分、本日のスープカレー昼食(20%引き)
14時00分 頂上解散。ロープウェイ、下山道など各自選択
料金 2,000円(要予約)
詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/498509653645217/
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