frunブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
三度目の 正直叶う リレーラン〜有森裕子なよろひまわりリレーラン完走記1 (2015-8-11 23:06:27)
(1)熊出没注意
一昨年から始まった有森裕子なよろひまわりリレーラン。周回コースを4周するタイム申告制のリレーランということで、ぜひ出たいと思いました。
ところがこの大会の情報を入手したのは締め切り直前の時期でした。この年は、1チーム2人から4人で参加できたので、1人でも参加する仲間が見つかれば参加しようと思ったのですが、時間がなさ過ぎてメンバーを確保できませんでした。
昨年の第2回大会は早めにチーム内で募集をかけ、4人を確保しました。1回目とちがって1チーム4人で参加しなければならなくなり人数確保のハードルは上がったのですが、無事にエントリーしました。
ところが大会数日前の大雨で災害が発生し、大会当日は不測の事態に備えて自宅待機をしなければならなくなりました。そのため急遽交代メンバーを募り、チームとしては参加できました。しかも見事に2位入賞!チームが参加した上に入賞までできたことは大変喜ばしいことでしたが、2年続けて参加できなかった私は寂しい思いをしていました。
そして第3回大会を迎えた今年。今年こそ出場しようと思ってチーム内で募集告知をしていましたが……全然集まりません。今年も参加できないかと諦め始めたそのとき、たて続けに3名からの参加表明があり、1チーム結成することができました。受付最終日に無事にエントリーでき、三度目の正直に向けてスタートしました。
ところが大会数日前に大雨洪水警報が出て、昨年の悪夢を思い出してしまいました。祈るような気持ちで過ごしましたが、今年は特に大雨が降ることもなく、無事に大会当日を迎えました。
当日は朝4時30分に起きて支度を始めます。持っていく荷物は前夜のうちに用意してあります。あとは歯を磨いて顔を洗って着替えをすればすぐに出発です。5時出発の予定でしたが少し押してしまい、家を出たのは5時10分過ぎでした。
それでも受付開始の8時には間に合うだろうと思っていました。ところが家を出て少し車を走らせると、幟を立てる台を忘れたことに気がつきました。
さすがにそのまま行くわけにはいきません。Uターンして家に戻りました。台を持ってリスタートしたのは5時20分です。予定よりかなり遅れてしまいましたが、まだ8時前には着けるだろうと思っていました。
留萌から名寄に向かうとき、昨年は国道232号から239号、40号と経由して向かっていました。でも今年はこれまで232号を運転し飽きています。稚内に向かうときも天塩に向かうときも運転していますし、仕事で運転する機会も増えています。2日前にも仕事で羽幌を往復したところです。いくら景色がよくてもさすがに飽きます。別ルートを走りたくなっていました。
そこで選んだルートは、往路が深川留萌自動車道で沼田まで行き、そこから国道275号で添牛内まで行き、あとは239号、40号を利用するというルートです。復路は40号から239号に入り、添牛内からもそのまま239号を進みます。そして霧立峠を越えてから小平に抜ける道道を利用するというルートを考えました。
往路は順調に走りました。途中、多度志のコンビニでおにぎりと飲み物を買い、朝食をとりながら名寄を目指します。
幌加内町に入ると、一面にそば畑が広がっています。しかもビューポイントを示す案内看板もあります。そちらに向かってみたい誘惑と戦いながら、脇道にそれずに目的の名寄に向かいました。
そのまま向かえば8時前には着けそうです。そう思ったのですが……右手に旧深名線の第三雨竜川橋梁が見えてきました。
ここまで来ることはめったにないよなあ。帰りは別ルートだしなあ。そう思ったとたん、私はハンドルを右に切っていました。そして周辺をうろうろしながら写真撮影です。
この第三雨竜川橋梁は……なんて解説をしている暇はありません。予定外のピットストップに、焦って名寄を目指します。
でも一度止まってしまうと、止まり癖がついてしまいます。少し走ったところで国道脇にそば畑のビューポイントがあり、展望台も設置されています。私は引き寄せられるように立ち寄ってしまいました。ここで眺めを楽しみ、トイレに立ち寄り、あとはもう休まないと自分に言い聞かせて名寄を目指します。
その後は順調に回復運転です。結局会場には8時15分くらいに到着しました。しかしその入り口には、3日前に熊が出没したという看板が掲げられています。大丈夫なのでしょうか。
駐車場に車を置いた後、シートを広げ幟を立てて準備をします。そして受付も済ませてあとは走るだけです。
でもスタートまでたっぷり時間があります。昨年まではタイム申告制のみでしたから、開会式終了後すぐに競技開始となり昼前にはすべて終わったそうです。
ところが今年は従来のタイム申告制のほかにタイムレースもできました。開会式終了後、タイムレースが9時30分スタートとなり、タイム申告制は11時スタートです。私たちタイム申告制の参加者は、それまでどう過ごすかが問題です。
開会式が終わってからストレッチが始まりましたが、まだ着替えていない私はストレッチに参加できるような恰好ではありませんでした。その間に着替えを済ませました。
やがてタイムレースの部がスタートします。そのあとに続いてコース下見に向かいました。序盤はひたすら上ります。その脇にあるキャンプ場も熊出没のため閉鎖されていました。大丈夫なのでしょうか。
ひまわり畑の横を1キロほど走ると展望台がありました。本番ではここに寄っている暇もないでしょうから、ゆっくり景色を楽しみます。
それからコースの下見を続けましたが続く1キロが下りで最後が平坦という感じのコースでした。一度走っておけば本番でのタイム調整もしやすくなったでしょう。
ゆっくり走りましたがだいたいキロ6分半くらいで走れたようです。あとはこの感覚を忘れずにいて、本番のレースでのペース感覚を間違わないようにするだけです。(つづく)
いつも読んでいただきありがとうございます。
いいね!と思った方は
↓応援クリック↓ をよろしくお願いします。
マラソン・ジョギングランキングへ
一昨年から始まった有森裕子なよろひまわりリレーラン。周回コースを4周するタイム申告制のリレーランということで、ぜひ出たいと思いました。
ところがこの大会の情報を入手したのは締め切り直前の時期でした。この年は、1チーム2人から4人で参加できたので、1人でも参加する仲間が見つかれば参加しようと思ったのですが、時間がなさ過ぎてメンバーを確保できませんでした。
昨年の第2回大会は早めにチーム内で募集をかけ、4人を確保しました。1回目とちがって1チーム4人で参加しなければならなくなり人数確保のハードルは上がったのですが、無事にエントリーしました。
ところが大会数日前の大雨で災害が発生し、大会当日は不測の事態に備えて自宅待機をしなければならなくなりました。そのため急遽交代メンバーを募り、チームとしては参加できました。しかも見事に2位入賞!チームが参加した上に入賞までできたことは大変喜ばしいことでしたが、2年続けて参加できなかった私は寂しい思いをしていました。
そして第3回大会を迎えた今年。今年こそ出場しようと思ってチーム内で募集告知をしていましたが……全然集まりません。今年も参加できないかと諦め始めたそのとき、たて続けに3名からの参加表明があり、1チーム結成することができました。受付最終日に無事にエントリーでき、三度目の正直に向けてスタートしました。
ところが大会数日前に大雨洪水警報が出て、昨年の悪夢を思い出してしまいました。祈るような気持ちで過ごしましたが、今年は特に大雨が降ることもなく、無事に大会当日を迎えました。
当日は朝4時30分に起きて支度を始めます。持っていく荷物は前夜のうちに用意してあります。あとは歯を磨いて顔を洗って着替えをすればすぐに出発です。5時出発の予定でしたが少し押してしまい、家を出たのは5時10分過ぎでした。
それでも受付開始の8時には間に合うだろうと思っていました。ところが家を出て少し車を走らせると、幟を立てる台を忘れたことに気がつきました。
さすがにそのまま行くわけにはいきません。Uターンして家に戻りました。台を持ってリスタートしたのは5時20分です。予定よりかなり遅れてしまいましたが、まだ8時前には着けるだろうと思っていました。
留萌から名寄に向かうとき、昨年は国道232号から239号、40号と経由して向かっていました。でも今年はこれまで232号を運転し飽きています。稚内に向かうときも天塩に向かうときも運転していますし、仕事で運転する機会も増えています。2日前にも仕事で羽幌を往復したところです。いくら景色がよくてもさすがに飽きます。別ルートを走りたくなっていました。
そこで選んだルートは、往路が深川留萌自動車道で沼田まで行き、そこから国道275号で添牛内まで行き、あとは239号、40号を利用するというルートです。復路は40号から239号に入り、添牛内からもそのまま239号を進みます。そして霧立峠を越えてから小平に抜ける道道を利用するというルートを考えました。
往路は順調に走りました。途中、多度志のコンビニでおにぎりと飲み物を買い、朝食をとりながら名寄を目指します。
幌加内町に入ると、一面にそば畑が広がっています。しかもビューポイントを示す案内看板もあります。そちらに向かってみたい誘惑と戦いながら、脇道にそれずに目的の名寄に向かいました。
そのまま向かえば8時前には着けそうです。そう思ったのですが……右手に旧深名線の第三雨竜川橋梁が見えてきました。
ここまで来ることはめったにないよなあ。帰りは別ルートだしなあ。そう思ったとたん、私はハンドルを右に切っていました。そして周辺をうろうろしながら写真撮影です。
この第三雨竜川橋梁は……なんて解説をしている暇はありません。予定外のピットストップに、焦って名寄を目指します。
でも一度止まってしまうと、止まり癖がついてしまいます。少し走ったところで国道脇にそば畑のビューポイントがあり、展望台も設置されています。私は引き寄せられるように立ち寄ってしまいました。ここで眺めを楽しみ、トイレに立ち寄り、あとはもう休まないと自分に言い聞かせて名寄を目指します。
その後は順調に回復運転です。結局会場には8時15分くらいに到着しました。しかしその入り口には、3日前に熊が出没したという看板が掲げられています。大丈夫なのでしょうか。
駐車場に車を置いた後、シートを広げ幟を立てて準備をします。そして受付も済ませてあとは走るだけです。
でもスタートまでたっぷり時間があります。昨年まではタイム申告制のみでしたから、開会式終了後すぐに競技開始となり昼前にはすべて終わったそうです。
ところが今年は従来のタイム申告制のほかにタイムレースもできました。開会式終了後、タイムレースが9時30分スタートとなり、タイム申告制は11時スタートです。私たちタイム申告制の参加者は、それまでどう過ごすかが問題です。
開会式が終わってからストレッチが始まりましたが、まだ着替えていない私はストレッチに参加できるような恰好ではありませんでした。その間に着替えを済ませました。
やがてタイムレースの部がスタートします。そのあとに続いてコース下見に向かいました。序盤はひたすら上ります。その脇にあるキャンプ場も熊出没のため閉鎖されていました。大丈夫なのでしょうか。
ひまわり畑の横を1キロほど走ると展望台がありました。本番ではここに寄っている暇もないでしょうから、ゆっくり景色を楽しみます。
それからコースの下見を続けましたが続く1キロが下りで最後が平坦という感じのコースでした。一度走っておけば本番でのタイム調整もしやすくなったでしょう。
ゆっくり走りましたがだいたいキロ6分半くらいで走れたようです。あとはこの感覚を忘れずにいて、本番のレースでのペース感覚を間違わないようにするだけです。(つづく)
いつも読んでいただきありがとうございます。
いいね!と思った方は
↓応援クリック↓ をよろしくお願いします。
マラソン・ジョギングランキングへ
execution time : 0.026 sec