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大雪ロングトレイル その2 大雪山(天人峡〜化雲岳〜旭岳〜層雲峡) (2015-8-9 23:44:00)
今回の大雪ロングトレイルは、ロード28km(下の画像のGPSの赤い軌跡)の後、天人峡から山に入ります。
初日は化雲岳を踏んで、一旦トムラウシ方面に向かいヒサゴ沼まで下りました(下の画像の軌跡では一番南端)。ヒサゴ沼の横でビバーク。シュラフはもちろん無しです。
この日はロードをあわせて標準コースタイムは16時間ほど。実際にはいろいろ立ち止まっているので10時間ほどかかり、標準タイムの62.5%でした。
二日目は、再び化雲岳に、その後、五色岳〜忠別岳〜白雲岳〜旭岳と登り、余裕があれば比布岳もピストンして黒岳石室まで行く予定でした。標準コースタイムは21時間(比布岳を除くと18時間)です。実際には遅くなって、稜線上は天気も悪かったので比布岳は諦めました。それでも13時間ほどかかり、標準タイムの72%でした。
三日目は、黒岳石室から黒岳を登って層雲峡に下山だけ。標準コースタイムは3時間、実際には2時間45分でした。黒岳頂上でかなりうだうだしていましたから。
写真撮るのが好きなのでどうしても休憩時間が長くなってしまいますが、もう少しトレランらしいタイムにしないといけないですね。次は中ア・南アのトレランなので、これはもう少しタイム意識します。
■初日(8月7日) ロード後天人峡から入山
初日の最高地点の化雲岳に到着です。スタートが遅かったこともあり、ここで18時となっていました。
初日のゴール ヒサゴ沼を目指します。なんとか真っ暗になる前に到着できました。ここはとっても素敵なテントサイトでした。避難小屋もあります。
■二日目(8月8日) 旭岳を目指す
本来なら夜中に起きてヘッドライト行動を数時間するのですが、今回はそのモチベーションは起こらず、明るくなってから起きて5時に出発しました。まずは再び化雲岳を登ります。振り返ると昨年登ったトムラウシが見えます。
この日はとっても天気がいいです。今日の最高到達地点の旭岳はかなり遠いです(写真右)。
五色岳から見る旭岳はまだかなり遠いです(写真左)。このあたりから動物をよく見かけるようになりました。ただ今回はリスのみで、ナキウサギと出合うことはありませんでした。
写真左は忠別避難小屋。今回はここは立ち寄らず忠別岳を通過します(写真右)。
白雲岳手前の避難小屋、ここは立派な小屋でした。夏場は人がいて管理しています。水場もしっかりしています。
白雲岳ピークから見た旭岳、とっても綺麗です。かなり近づいてきました。
北海岳を通過し、いよいよ旭岳は目の前です。
この日のテント場は、黒岳手前の黒岳石室。立派な小屋です。
さすがにこの場所は人が多く、テントもびっしり立ってわたしが与えられたテントスペースは隅っこのわずかなスペースでした。
この小屋は夏の間は有人で、お酒も買うことができます、大雪ではここだけです。ただし、缶は購入者が持って帰ります。
夜は小屋の方がボランティアでレーザーを使って星の説明をしてくれます。元プラネタリウムの職員だそうで、かなり本格的な説明でした。国際宇宙ステーションが見えたのは感動ものでしたね。大量の光が反射してこんな風に見えるんですね。
■三日目(8月9日) 黒岳を登って層雲峡に下山
この日は近くにある黒岳を越えて下山するだけなので、ゆっくり出発しました。千歳からの飛行機は夕方なので時間は気にせずにのんびりできます。
黒岳頂上は、わたしが登った時間はラッキーなことに誰もいませんでした。山の稜線はガスがかかっていますが、空がとっても青いです。これで今回のロングトレイルは終了、30分ほどその場にいて後はさっさと下りるだけです。
黒岳は下からロープウエイとリフトで7合目まで上がってこれます。これ、わたしにもかなり魅力的でしたが、トレーニングと言い聞かせて走ってロープウエイ駅のある登山口に下山しました。
日帰り温泉の黒岳の湯の開店まで2時間もあったので、コンビニでビールを勝ってきて下山の乾杯。ここからは1時間半ほどかけて旭川までバス移動。層雲峡は頑張っている温泉場なので下山には最適ですね。ここはこの冬シーズンも氷登りにまた来たいところです。
今回のトレラン、ほとんど新品だったトレランシューズの小指部分が大きく破れてしまいました。ロングトレイルするとここが必ず破れてしまいます。破れると小指がいろいろな障害物に直接当たるので小指は腫れ上がり、爪は完全にいかれます。つま先部分をもっとしっかりプロテクトしている軽いトレランシューズはないのでしょうか。次のロングトレイルは少々重くても替えます。
初日は化雲岳を踏んで、一旦トムラウシ方面に向かいヒサゴ沼まで下りました(下の画像の軌跡では一番南端)。ヒサゴ沼の横でビバーク。シュラフはもちろん無しです。
この日はロードをあわせて標準コースタイムは16時間ほど。実際にはいろいろ立ち止まっているので10時間ほどかかり、標準タイムの62.5%でした。
二日目は、再び化雲岳に、その後、五色岳〜忠別岳〜白雲岳〜旭岳と登り、余裕があれば比布岳もピストンして黒岳石室まで行く予定でした。標準コースタイムは21時間(比布岳を除くと18時間)です。実際には遅くなって、稜線上は天気も悪かったので比布岳は諦めました。それでも13時間ほどかかり、標準タイムの72%でした。
三日目は、黒岳石室から黒岳を登って層雲峡に下山だけ。標準コースタイムは3時間、実際には2時間45分でした。黒岳頂上でかなりうだうだしていましたから。
写真撮るのが好きなのでどうしても休憩時間が長くなってしまいますが、もう少しトレランらしいタイムにしないといけないですね。次は中ア・南アのトレランなので、これはもう少しタイム意識します。
■初日(8月7日) ロード後天人峡から入山
天人峡から入山すると急登が続いて、まず、滝見台に到着します。ここから大きな羽衣の滝が見えます(写真左)。その次は、第一公園。湿原の中を木道が続きます。高山植物がとっても綺麗です(写真右)。
木道の後、化雲岳を目指して登りますが、ポン沼(写真左)過ぎてからやたら遠く感じて、ガスも濃かったのでルートを間違いたのではないかとかなり不安になりました。時間も遅いので禁じ手のスマホのGPSで自分の位置が確認、まだ化雲岳は通過していなくて、ガスの中にうっすら見えたピークが化雲岳でした(写真右)。初日の最高地点の化雲岳に到着です。スタートが遅かったこともあり、ここで18時となっていました。
初日のゴール ヒサゴ沼を目指します。なんとか真っ暗になる前に到着できました。ここはとっても素敵なテントサイトでした。避難小屋もあります。
■二日目(8月8日) 旭岳を目指す
本来なら夜中に起きてヘッドライト行動を数時間するのですが、今回はそのモチベーションは起こらず、明るくなってから起きて5時に出発しました。まずは再び化雲岳を登ります。振り返ると昨年登ったトムラウシが見えます。
この日はとっても天気がいいです。今日の最高到達地点の旭岳はかなり遠いです(写真右)。
五色岳に向かう木道はとっても気持ちいいです。高山植物は花がいっぱい咲く時期は過ぎていたようですが、湿原の中の木道がしっかりしていてとっても気持ち良く走れます。
五色岳から見る旭岳はまだかなり遠いです(写真左)。このあたりから動物をよく見かけるようになりました。ただ今回はリスのみで、ナキウサギと出合うことはありませんでした。
写真左は忠別避難小屋。今回はここは立ち寄らず忠別岳を通過します(写真右)。
白雲岳手前の避難小屋、ここは立派な小屋でした。夏場は人がいて管理しています。水場もしっかりしています。
白雲岳ピークから見た旭岳、とっても綺麗です。かなり近づいてきました。
北海岳を通過し、いよいよ旭岳は目の前です。
ほんと手前まで旭岳に雲はかかっていなかったのに、最後の登りに入ったころから暑く雲がかかってしまいました。ここで15時15分、稜線上の風がきつてとっても寒く、比布岳ピストンは諦めて、黒岳石室のテント場に直行することにしました。稜線から雲の平らに下ると風も収まり黒岳方面はガスもかかっていなくてテント場が見えます(写真右)。
この日のテント場は、黒岳手前の黒岳石室。立派な小屋です。
さすがにこの場所は人が多く、テントもびっしり立ってわたしが与えられたテントスペースは隅っこのわずかなスペースでした。
この小屋は夏の間は有人で、お酒も買うことができます、大雪ではここだけです。ただし、缶は購入者が持って帰ります。
夜は小屋の方がボランティアでレーザーを使って星の説明をしてくれます。元プラネタリウムの職員だそうで、かなり本格的な説明でした。国際宇宙ステーションが見えたのは感動ものでしたね。大量の光が反射してこんな風に見えるんですね。
■三日目(8月9日) 黒岳を登って層雲峡に下山
この日は近くにある黒岳を越えて下山するだけなので、ゆっくり出発しました。千歳からの飛行機は夕方なので時間は気にせずにのんびりできます。
黒岳は下からロープウエイとリフトで7合目まで上がってこれます。これ、わたしにもかなり魅力的でしたが、トレーニングと言い聞かせて走ってロープウエイ駅のある登山口に下山しました。
日帰り温泉の黒岳の湯の開店まで2時間もあったので、コンビニでビールを勝ってきて下山の乾杯。ここからは1時間半ほどかけて旭川までバス移動。層雲峡は頑張っている温泉場なので下山には最適ですね。ここはこの冬シーズンも氷登りにまた来たいところです。
今回のトレラン、ほとんど新品だったトレランシューズの小指部分が大きく破れてしまいました。ロングトレイルするとここが必ず破れてしまいます。破れると小指がいろいろな障害物に直接当たるので小指は腫れ上がり、爪は完全にいかれます。つま先部分をもっとしっかりプロテクトしている軽いトレランシューズはないのでしょうか。次のロングトレイルは少々重くても替えます。
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