マラソンも15年もやると、いろいろと故障が起きて、それとうまくつきあっていかないといけません。
私は劣等生なので、練習し過ぎで故障ということはないのですが．．。

今までもマラソンで腸脛靱帯炎、肉離れ、アキレス腱石灰化、アキレス腱付着部炎等、何種か足の故障をしました。
どれもがきつかったです。


今回の鵞足炎は初めてです。発症は今から一ヶ月前、運動時ではなく、仕事で山梨の高校で1時間ほど立って話をして、
舞台から階段を下りるときに左膝近辺の筋肉に激痛を覚えました。私はどうも僅かながら左に傾斜する癖があり、
この時もしかしたら若干、左に体が流れた姿勢で話していたかもしれません。
一見、わからないのですが、立つと僅かに左に傾斜する癖があるのです。だから今までの故障も左足ばかりです。
走る時にも、少し重心が左に偏るのでしょう。

山梨で痛みを覚えた時は足を伸ばしたり、屈伸したりですぐ治ったのですが、その数日後の皇居走（ゆっくり15km）で再発。
この時は走っている時は違和感無かったのですが、翌朝、正座が出来ないほどの痛みになりました。
湿布、バンテリンで痛みは緩和されましたが、完治せず。ただ強烈な痛みは消えました。

その後、ニッポンランナーズ練習会や、ジムでの筋トレ時も、特に痛みは殆ど感じず。
ただ階段昇降や正座では痛みは少し残ってました。

それで日曜の福祉村10km走をやったのが悪かったのか、昨日の朝、また強く痛み始めました。先
週のニッポンランナーズ練習会翌朝は殆ど痛みはなかったのですけど。

この症状ですが、走った直後は特に問題はないのです。寝て翌朝に痛みが現れます。
また痛みも平坦な道を走るのなら、殆ど痛みは感じません。屈伸すると痛むわけです。

しかし昨日はは平坦な道でも、出張先の廊下でも歩くだけでも痛むわけで、これはまずい！と．．。
今度の日曜日は大会ですから。秋の「埼玉国際」に向けて珍しく真面目に練習し始めたばかりなのに！

大会前に弱音を吐くのは情けない限りなのですが、ちょっと事態が深刻。

意を決して、地元のスポーツ外科に行ってきました。私が昔から信頼しているお医者様。


レントゲン撮影を数回、それから症状を言うと、ここですね！と、箇所を押され、「イテテ、そこです！！」と(^^;)。

レントゲンでは異常は見られず、「いつもと違う動きをした記憶は？」と問われましたが、特になく．．、それが不思議。

結局、「加齢でしょう」と。ガーン！！痛み止めの薬を一週間と大量の湿布、包帯をいただきました。

「今度の日曜に20kmの大会があるんですが・・」と恐る恐る言うと、

「ダメです！！」

とキッパリ言われました。一週間程度で治るようですが。

7月の多摩川20km、一昨年は大撃沈、昨年は謎の下痢痛で事前棄権、今年も棄権へ。
どうも私にとって、呪われた大会ですね．．。来年こそは！

様子を見て、「流山5時間」を考えます。ゆっくり1時間〜２時間弱かな？