富山マラソンへのエントリーも考えていながら見送った私。でもできれば道外遠征はしたいもので・・・。昨年ははが路ふれあいマラソンにエントリーしていながら故障で参加できなかったので、一昨年の熊本城マラソン以来道外遠征をしていないんですよね。

　富山マラソンを見送った大きな理由のひとつに、メガマラソンは疲れるというのがあります。なにしろ人が多すぎて・・・宿を押さえるのも大変だしスタートラインまで何分もかかるしスタートしてからも混雑して走りづらいし・・・。沿道の大観衆の応援と、さまざまなアトラクションなど魅力も多いんですけどね。

　ただ最近では道内の参加大会もローカル大会に回帰してきています。昔は「大人の運動会」的な雰囲気が楽しくてマラソン大会にのめりこんでいきました。そういう雰囲気が残っているのはローカル大会なんですね。洗練された都市型マラソンからは運動会の雰囲気が消えています。

　都市型マラソンを否定する気は毛頭ありません。北海道マラソンは私にとって特別な大会ですからこれからも参加し続けるでしょう。他の都市型マラソンも、走ってみたいと思う大会が現れることもあるでしょう。ただ今は、「大人の運動会」に参加したい気持ちが強いのです。

　そういう点では、9月のオホーツク網走マラソンも、大会規模やコースの面からも「運動会」的大会であることを期待しています。昨年のはが路ふれあいマラソンにも、そういう期待をかけていました。

　ということで、今年道外遠征をするのなら、有名大会じゃなく運動会的ローカル大会を見つけ出して走ってみたいと思っています。

　もうひとつ、時期の問題もありますね。理想はやはり11月だなあ。12月〜3月は雪による欠航のおそれがありますから。その点11月なら大丈夫です。また11月ならば北海道のマラソンシーズン終盤ですから体も出来上がっています。12月以降となると完全にシーズンオフですから体をどこまで仕上げられるかという不安もあります。

　ということで、11月開催で北海道からの直行便がある空港の近くで行われるローカル大会を探してみたいと思います。


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