数日前の十勝毎日新聞に新たな大会の話題が載っていました。

　日本一の小麦産地である十勝をPRするため、7月12日にピザとランニングを融合させた「十勝小麦ピザマラソン大会」を開催するとのことです。

　会場は幕別町の十勝ヒルズです。十勝産小麦を原料にしたピザの生地を練って、それを発酵させている1時間で、ランニングをしたりピザの具材集めをしたりするとのことです。イメージとしては「たんのカレーライスマラソン」のピザ版といったところでしょうか。

　参加は4人で1チームの団体戦です。「マラソン部門」はピザ生地の発酵に必要な1時間のうちに、1人ずつ十勝ヒルズ内のコースを走ってリレーして走行距離を競います。このほか「ピザ部門」は謎解きゲームをしながら会場内でトマトやチーズ、キノコなどの具材を獲得して得点を競います。また「仮装部門」は出場者の衣装などの工夫を競います。この3部門が行われて、ピザの焼き上がりがゴールということです。3部門を合わせた総合優勝も決めると書かれていましたが、どういうことなのかちょっと私にはわかりませんでした。

　定員は50チーム200人です。参加費用などの募集要項はこれから決めるということで、大会参加者以外でも応援の100人程度を募る予定だそうです。

　会場には、十勝産料理を提供する食ブースや地元バンドの音楽ステージもあるとのことですから、走る以外にも楽しみが満載の大会となりそうですね。

　こうした従来のマラソン大会とは色合いの違う大会も最近は増えています。道内では「たんのカレーライスマラソン」が先鞭をつけたような感じに思えますが、こうした食と結びつけたランニングイベントというのはなかなか楽しそうだと思います。

　そのほかカラーランやバブルラン、あるいは顔マラソンのようなランニングイベントも流行っているようですし、こうした多様性が生まれてきたのは大変いいことだと思います。私たちランナーはその中で自分にあったものを選択していけばいいのですからね。

　まずこの大会の要項の発表を待ちたいと思います。

　以上、おがまんレポートでした。

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　FMアップル「アスリートの風」は、2004年9月2日から2014年12月25日まで、毎週木曜日の夜20時から21時に放送されていました。

　この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組でした。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えており、私も2005年11月に初出演して以来、14回もゲストに呼んでいただきました。

　さらに2006年2月から大会インフォメーションの中に「おがまんレポート」のコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。

　自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、いつの間にかレポーターとしてチームアップルの一員に加わらせていただくようになりました。

　毎回わずか3分程度の短いレポートでしたが、当人はこのレポートに力を入れてやってきたつもりです。それだけにこの番組とともにこのレポートが消滅するのがとても寂しく思いました。

　ということで、番組は終わりましたが、おがまんレポートはこのブログの中で不定期に継続していくことにしました。ネタがない時はしばらくなくなってしまうこともあるかもしれませんが、行けるところまで続けていこうと思います。

　これからもおがまんレポートをよろしくお願いします。


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