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  ホーム >> frunブログ集 >> 【飯守・シティフィル 第289回定期(ブルックナー8番)を聴く】

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link 高橋のブログ 高橋のブログ (2024-11-9 9:00:05)

feed 【飯守・シティフィル 第289回定期(ブルックナー8番)を聴く】 (2015-5-11 7:03:54)
両コンビによるブルックナーを聴くのは2度目。今回は第8番。右近先生からのお誘いで一緒に鑑賞することが出来ました。

ほぼ満員(S席、A席完売))

席が1F前から3列目。ストバイサイドということで、殆どかぶりつきでしたが、意外にも響きは良かったです。

1890年ノヴァーク第2稿による演奏でした。ハース第2稿に接するのが多いのですが、飯守さんのお考えによるものでしょう。

開演30分ほど前にプレトーク。聞き手は横山奏さん(シティフィル指揮研究員)。
横山さんによる指揮も何かの演奏会で接したことがあります(詳細失念)。

飯守さんがピアノで各楽章のテーマや聞き所を紹介。「話すと3時間位、かかってしまいすよ!」と、おっしゃっていて、
それもまた有りかなと思いましたが(^^;)。


演奏ですが、ちょっとHnにプロとしてはミスが少し..という印象があるものの、低弦を強調するどっしりとしたものでした。
第2楽章のメリハリも予想以上。後半の楽章も秀演でした。ただVlaトップの男性奏者の弾き方あるいは弓の上げ方が、ちょっと気になって。



オケメンバー表を見ると、弦では正規のメンバーだけではとてもこの曲は出来ないわけで、各パートにトラ増員。
シティフィルに限ったことではないですが、なかなか厳しいところもあるなぁと感じました。

フライング拍手(1F後方もしくは2Fセンター)や変なブラヴォーが飛び交うわ、一部の聴衆が過去の朝比奈詣みたいに、
ぞろぞろステージ前に集まってくるわ、ちょっと演奏後は残念&奇怪な印象。

シティフィルはこの定期を終えると、明日から長野市の中学校へ。
佐々木新平さんの指揮で1日3校訪問演奏を6日間(そのうち4日連続!)というハードなスケジュール。


それと、「演奏中は飴は食べないで、封も開けないで!」「鈴を鳴らさないで!」等の注意もあって、いやはやついにここまで来たかと(^^;)。



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