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鉄道甲子園 (2015-5-4 23:18:00)
この日は梅田のハービスホールで開催されている「鉄道甲子園」という子供向け鉄道イベントに家族で出かけた。なるべく早めに着くために叩き起こされて不機嫌気味だった息子も、会場前の看板を見ただけですぐハイテンションになった。
だが、中の展示は、各鉄道会社がそれぞれ用意した運転台とか車掌とかのセットの前で記念写真を撮る、というようなものが多く、10分20分と待たされてこの程度か、とやや期待外れ。ボタンを押すと駅の列車案内表示版がパタパタ回ったり、パンタグラフを上げ下げしたり、踏切が動いたりといった多少のからくりも付いているのだが、どうも子供だましといった感じだ。
奥の方に運転シュミレータがあったようだが、息子にはまだ興味がなく、詳しくチェックできず。それよりもプラレールの方が見たい、遊びたいらしい。子供らが自由にプラレールの線路をつなげて列車を走らせることができるコーナーにほとんど時間を費やした。30分毎で入れ替えとなるので、まだやりたいと泣きわめく息子を無理やり引っぺがして強制退去。しかし、プラレールで遊ばせるなら、わざわざ出かけて入場料払うまでもなく自宅でやってればよかったじゃないのというオチになった。確かに今回のお出かけ総費用でプラレール1編成ぐらい買ってやれたはず。
まあ、自分としては運転シュミレータが本格的なものであったら多少は元は採れたかもしれないが、今回の収穫はせいぜい北陸新幹線のグランクラスシートに試乗ならぬ試座ができたことぐらい。息子がもうちょっと成長してからでないとイベントを十分に堪能するまでには至らない感じだ。
昼前には会場を出たのだが、その際は入場制限のための行列ができていて、会場に入る前から既に待たされる状態になっていた。少なくとも早めに来たのは正解だったようだ。このイベントは6日まで開催中。