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4/19sun『第31回全日本トライアスロン宮古島大会』 (2015-4-21 18:23:46)
報告遅くなりました。
今年も無事ストロングマンになりました。
宮古島では自己最高記録の総合143位、タイムは10時間4分。
サブテンはならず。
強豪の多い宮古島大会で100位以内に入ることを目標にしています。
(100位以内は翌年出場シード権獲得)
トライアスロンを始めてもうすぐ3年ですが
今回100位以内には入れなかったものの
ようやく自分の思い描く動きが少しずつできてきて
過程も、結果もある程度満足のいくものが得られた感じです。
これもひとえに日々皆さんを指導させていただいているおかげです。
今後とも還元してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。
バイク、ランで5回ほど抜きつ抜かれつのデッドヒートした福田さんと
来年こそ100位内!
さてさて、以下レポートです。
2015/4/19/sun
朝、3:30起床。窓を開けて外見ると雨。
風が強くてブォーという音と、波の強そうな海の音がきこえる。
前日から囁かれていたデュアスロン説だが、その時点で90%スイムが中止になると確信。
これは朝スイムの仲間とパーティにて
日曜が天候荒れることはわかっていた。
しかし、スイムに対する気持ちを切らすわけにいかない(スイムの最初の場所取りandバトルに対しての心構え、波対策)ので、やるものだと信じて気持ちが浮つかないようにした。
ないかも、と思い込むとスイムメンタルが失せてしまう。
それでもしスイム競技があった場合取り戻すのが大変。
4時朝食、5時バイクのセットandナンバリング、6時荷物預け。
6時に部屋を出ようとしたそのとき窓の外から放送が流れた。
『悪天候によりスイム競技が中止になりました。デュアスロンへ変更となります』
無情にも変更。しかし天候には逆らえない。
何と言ってもイレギュラーがレギュラーなのがトライアスロン。すぐに頭を切り替える。
となると第一ランがあるのでこんどはラン用の身体モードにせにゃならん。
流し50m×8本ほどのアップを施し、心肺刺激。
そして8時にレーススタート。
本来なら7時スタートなのだが2年前とおなじで1時間遅らせての開始。
関門や制限時間は変わらない。完走ギリギリの人にはかなりきついだろう。
《first run》
第一ランは距離6.5km。ここで頑張りすぎても筋グリコーゲンを大量消費してしまうのでHR150超えないよう抑える。
4分40くらいから入り途中から上げ4分30、20と。(最後160まで上がってまうが。。)
まあまあのタイム。でも急ぐ必要はまったくなし。
《bike》
トランジットを経て8:35にバイクスタート。距離157km。
補給はジェルボトル(パワージェルレモンライム×12+ベスパハイパー×4)と、パワーバー、ジェルブラスト、カロリーメイト、塩タブ。
捨てボトル(結局捨てなかったが)にはゴールドジムクエン酸+電解質タブレット、エイドボトルは水かアクエリアス。
ちなみにランはジェル×4+ベスパハイパー×6(ジェル2つとハイパー4はフラスコへ)+エイドの塩、おにぎり、水、アクエリアス、ハーフ過ぎてからコーラ遠慮なく。
過去の経験からこのあたりが妥当だと判断し、また奏功した。
バイクは今回ペーシングにこだわった。
これもやはり筋グリコーゲンの大量消費を抑えるため。
目安となるのはHRだけどそれはだいたい135〜140。
パワーは180w平均くらい。
(HRしかはかれんがワットバイクでの感覚を思い出しつつ)
低トルク×高回転数、内転筋および骨に乗るペダリングで進む。
いつもレースになると気持ちが乗って、飛ばしすぎて途中きつくなるパターンが多いので、それは避けた。
伊良部大橋の復路および東平安名崎へ向かう道の逆風ゾーンはきつかったが知り合いに何度も遭遇することで元気が出る。
池間、来間は楽に感じた。
135km地点で福田さんの姿が見えたので追いかけ追い越し頑張る。
バイクラップ手元で5時間5分くらい。
ロングライドを全くしていなかったので不安があったが、ワットバイクと骨感覚のおかげでベストタイムだった。
《run》
13:49マラソン(42.195km)スタート。
最初の下りで、何故かAKBが応援してくれて
ここで頭小突かれてる風なのがAKB
(何故出てないのか深くはツッコまないでおいたが)
いつも楽しいブログ書いてる奴の顔をみたら
安西先生の諦めたらそこで終わりだよ、が思い浮かび元気でました。
ありがとうござい!
後ろには井ノ上さんも
さー、バイクで最後強いトルクを掛け過ぎたためそのツケがランに回ってきてつらい。
10kmに60分かかりもうダメかと思った。
が不思議と持ち直しハーフまではペースアップ。
キツすぎて脱力の骨走りに切り替えた途端楽になったかも。
15kmくらいからトップ集団とクロスしはじめる。人数を数えて順位を把握。
45位だった私の師匠、小川さんとすれ違ったときいつもは『遅い!』と叫ばれるのだが
今回は『あれ?速い!』だったのでウレシイ!( ´ ▽ ` )ノ
しかし折り返した途端ガクーンとキツくなり本当にダメかと思ったがやはり23kmくらいから不思議と持ち直しペースアップ。やはり骨!
ハンガーノックになりつつあったのでエイドの梅おにぎりに塩ガツンと付けて、サンドイッチとカレーのルー(そんなもん置くのね)と禁断のコーラを開放して一気に食べる。
25kmですれ違った前田ちーちゃんに言われた言葉
『師範ー!チャコちゃんの分まで頑張ろうね』で
弊社スタッフ星野チャコがバイク100kmの関門で切られたことを知る。
何と、4秒足りなかったと。
レース中で感情が高ぶってるのもありチャコの顔を思い浮かべると涙が止まらなかったが、走りながら泣くと呼吸が苦しい。
まあこれはとにかく早く帰ってやろうと思い、調子が上がっていたのもあり更にペースアップ。
いっときキロ5分まで上げられた。
最後またタレたがゴール下の道に
応援していた星野チャコの姿が。
ゴール手前から並走してもらいマラソン4時間14分でゴール。
ベストタイムだがなかなかサブ4はできないね。
でもロングのランにも大分慣れてきたか。。
ゴールタイム10時間4分
総合143位だが、わたしのエイジ(男子35-39才)では32位。強豪多すぎ。
ゴールしてチャコと話したこと
『デュアスロンに決まった時点で関門が不安だったが、今のバイク力だと仕方のないことなので、外的要因(制限時間が短くなるリスク、および強風)も含め、対策して練習していきましょう。トライアスロンであれば完走できたはずだが仮にまたデュアスロンになってもいけるように』
先にも書いたがイレギュラーがレギュラーなのがトライアスロンだから、何が起きても対処できなくては。
その後もいろんな人と会ってしばしゴール後の余韻に浸る。
関門を最後閉じるシーンを見た。何と切ない。
しかしこれがまた感動を生む。
花火もキレイだった。
タクシーで東急に戻り
身体がジャンクを欲していたのでカップラーメンとビールをガンガン摂取。
あれだけジェルとかサプリ飲んだらもうサプリとか飲みたくない。。(笑)
こうして今年もストロングマンの長い一日が終わりました。
レースレポート以上。
火曜日まで宮古島います。
今年も無事ストロングマンになりました。
宮古島では自己最高記録の総合143位、タイムは10時間4分。
サブテンはならず。
強豪の多い宮古島大会で100位以内に入ることを目標にしています。
(100位以内は翌年出場シード権獲得)
トライアスロンを始めてもうすぐ3年ですが
今回100位以内には入れなかったものの
ようやく自分の思い描く動きが少しずつできてきて
過程も、結果もある程度満足のいくものが得られた感じです。
これもひとえに日々皆さんを指導させていただいているおかげです。
今後とも還元してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。
バイク、ランで5回ほど抜きつ抜かれつのデッドヒートした福田さんと
来年こそ100位内!
さてさて、以下レポートです。
2015/4/19/sun
朝、3:30起床。窓を開けて外見ると雨。
風が強くてブォーという音と、波の強そうな海の音がきこえる。
前日から囁かれていたデュアスロン説だが、その時点で90%スイムが中止になると確信。
これは朝スイムの仲間とパーティにて
日曜が天候荒れることはわかっていた。
しかし、スイムに対する気持ちを切らすわけにいかない(スイムの最初の場所取りandバトルに対しての心構え、波対策)ので、やるものだと信じて気持ちが浮つかないようにした。
ないかも、と思い込むとスイムメンタルが失せてしまう。
それでもしスイム競技があった場合取り戻すのが大変。
4時朝食、5時バイクのセットandナンバリング、6時荷物預け。
6時に部屋を出ようとしたそのとき窓の外から放送が流れた。
『悪天候によりスイム競技が中止になりました。デュアスロンへ変更となります』
無情にも変更。しかし天候には逆らえない。
何と言ってもイレギュラーがレギュラーなのがトライアスロン。すぐに頭を切り替える。
となると第一ランがあるのでこんどはラン用の身体モードにせにゃならん。
流し50m×8本ほどのアップを施し、心肺刺激。
そして8時にレーススタート。
本来なら7時スタートなのだが2年前とおなじで1時間遅らせての開始。
関門や制限時間は変わらない。完走ギリギリの人にはかなりきついだろう。
《first run》
第一ランは距離6.5km。ここで頑張りすぎても筋グリコーゲンを大量消費してしまうのでHR150超えないよう抑える。
4分40くらいから入り途中から上げ4分30、20と。(最後160まで上がってまうが。。)
まあまあのタイム。でも急ぐ必要はまったくなし。
《bike》
トランジットを経て8:35にバイクスタート。距離157km。
補給はジェルボトル(パワージェルレモンライム×12+ベスパハイパー×4)と、パワーバー、ジェルブラスト、カロリーメイト、塩タブ。
捨てボトル(結局捨てなかったが)にはゴールドジムクエン酸+電解質タブレット、エイドボトルは水かアクエリアス。
ちなみにランはジェル×4+ベスパハイパー×6(ジェル2つとハイパー4はフラスコへ)+エイドの塩、おにぎり、水、アクエリアス、ハーフ過ぎてからコーラ遠慮なく。
過去の経験からこのあたりが妥当だと判断し、また奏功した。
バイクは今回ペーシングにこだわった。
これもやはり筋グリコーゲンの大量消費を抑えるため。
目安となるのはHRだけどそれはだいたい135〜140。
パワーは180w平均くらい。
(HRしかはかれんがワットバイクでの感覚を思い出しつつ)
低トルク×高回転数、内転筋および骨に乗るペダリングで進む。
いつもレースになると気持ちが乗って、飛ばしすぎて途中きつくなるパターンが多いので、それは避けた。
伊良部大橋の復路および東平安名崎へ向かう道の逆風ゾーンはきつかったが知り合いに何度も遭遇することで元気が出る。
池間、来間は楽に感じた。
135km地点で福田さんの姿が見えたので追いかけ追い越し頑張る。
バイクラップ手元で5時間5分くらい。
ロングライドを全くしていなかったので不安があったが、ワットバイクと骨感覚のおかげでベストタイムだった。
《run》
13:49マラソン(42.195km)スタート。
最初の下りで、何故かAKBが応援してくれて
ここで頭小突かれてる風なのがAKB
(何故出てないのか深くはツッコまないでおいたが)
いつも楽しいブログ書いてる奴の顔をみたら
安西先生の諦めたらそこで終わりだよ、が思い浮かび元気でました。
ありがとうござい!
後ろには井ノ上さんも
さー、バイクで最後強いトルクを掛け過ぎたためそのツケがランに回ってきてつらい。
10kmに60分かかりもうダメかと思った。
が不思議と持ち直しハーフまではペースアップ。
キツすぎて脱力の骨走りに切り替えた途端楽になったかも。
15kmくらいからトップ集団とクロスしはじめる。人数を数えて順位を把握。
45位だった私の師匠、小川さんとすれ違ったときいつもは『遅い!』と叫ばれるのだが
今回は『あれ?速い!』だったのでウレシイ!( ´ ▽ ` )ノ
しかし折り返した途端ガクーンとキツくなり本当にダメかと思ったがやはり23kmくらいから不思議と持ち直しペースアップ。やはり骨!
ハンガーノックになりつつあったのでエイドの梅おにぎりに塩ガツンと付けて、サンドイッチとカレーのルー(そんなもん置くのね)と禁断のコーラを開放して一気に食べる。
25kmですれ違った前田ちーちゃんに言われた言葉
『師範ー!チャコちゃんの分まで頑張ろうね』で
弊社スタッフ星野チャコがバイク100kmの関門で切られたことを知る。
何と、4秒足りなかったと。
レース中で感情が高ぶってるのもありチャコの顔を思い浮かべると涙が止まらなかったが、走りながら泣くと呼吸が苦しい。
まあこれはとにかく早く帰ってやろうと思い、調子が上がっていたのもあり更にペースアップ。
いっときキロ5分まで上げられた。
最後またタレたがゴール下の道に
応援していた星野チャコの姿が。
ゴール手前から並走してもらいマラソン4時間14分でゴール。
ベストタイムだがなかなかサブ4はできないね。
でもロングのランにも大分慣れてきたか。。
ゴールタイム10時間4分
総合143位だが、わたしのエイジ(男子35-39才)では32位。強豪多すぎ。
ゴールしてチャコと話したこと
『デュアスロンに決まった時点で関門が不安だったが、今のバイク力だと仕方のないことなので、外的要因(制限時間が短くなるリスク、および強風)も含め、対策して練習していきましょう。トライアスロンであれば完走できたはずだが仮にまたデュアスロンになってもいけるように』
先にも書いたがイレギュラーがレギュラーなのがトライアスロンだから、何が起きても対処できなくては。
その後もいろんな人と会ってしばしゴール後の余韻に浸る。
関門を最後閉じるシーンを見た。何と切ない。
しかしこれがまた感動を生む。
花火もキレイだった。
タクシーで東急に戻り
身体がジャンクを欲していたのでカップラーメンとビールをガンガン摂取。
あれだけジェルとかサプリ飲んだらもうサプリとか飲みたくない。。(笑)
こうして今年もストロングマンの長い一日が終わりました。
レースレポート以上。
火曜日まで宮古島います。
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