やっちまいました。

　迷っていたんですけどね・・・。第21回ピンネシリ登山マラソンにエントリーしてしまいました。

　7月第1日曜日に行われるこの大会。標高1,100mのピンネシリ山頂までのコースを往復するという大会です。片道21kmで高低差は1,030m。この数字を見ただけでもとんでもない大会です。

　サロマの翌週に行われる大会ですから、100kmを走った翌週にこの大会に出るなんて私にはとんでもない話です（出る人もいますが・・・）。そのため今までは参加を検討することもありませんでした。

　しかし今年はサロマに出ません。ということは、これまでサロマを走るために断念していた大会を走るチャンスだということではありませんか。そうなると俄然この大会に興味を持ってしまったのです。

　標高差1,000mを超えるコースで42kmを走るなんて、ほかではなかなか経験できない大会です。しかも参加賞もよく、これまで参加経験のある人からは、いい話しか聞こえてきません。定員300名のローカルな大会ですし、最近の私の嗜好にぴったりです。

　しかも大会の舞台となる新十津川町は、私も縁のあるところです。平成5年から7年までの3年間、私は新十津川町内に構えた事業所に長期出張していました。だから愛着のある町のひとつなんです。しかもその事業所は昨年度限りで廃止されましたから、名残惜しさも感じています。

　そんな新十津川で行われている大会なので、ぜひ一度出てみたいと思う大会でした。

　それなのにエントリーを迷っていた理由はただひとつ。コースのきつさです。1,030mを上るのはいいでしょう。でも下りるのは・・・。膝の調子がなかなか戻ってこないだけに、ニークラッシャーとなりそうなこのコースを走るのは、恐怖感もあります。もしかして膝を致命的に痛めるのではないかと・・・。

　4月10日からエントリーが始まりましたので、とりあえず申込用紙くらいは入手しておこうと、12日に新十津川町役場に申込用紙の請求を送りました。

　13日に出張のため札幌に行ったついでにアスリートクラブへ立ち寄り練習用シューズの修理を依頼しました。すると・・・申込用紙があったんです。早速それをいただきました。そして斉藤店長といろいろ話をしました。

　すると・・・。

　背中を押されて押されて（笑）。斉藤店長、勧め上手だからなあ・・・。もうすっかり出る気になっていました。

　ということで、今日の昼休み、郵便局に寄ってエントリーをしてきました。

　膝の状態がどうなるかは不安ですが、下りは慎重に走ろうと思っています。


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