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link 高橋のブログ 高橋のブログ (2024-11-9 9:00:05)

feed レース鳩 1000kmの壁! (2015-4-4 13:42:12)
近所にレース鳩を多数飼っている方がいるので話を聞いてきました。以前から気になっていたのです。


Q.10羽とかに絞らないのはなぜですか?

A.もっと凄い鳩がいる!とか思って買い足していくうちに増えてしまったんだよ。また、子どもを産むから。


Q.生まれた鳩はいつからレースに出て、何年間、レースに出るのですか?

A.生まれて数ヶ月でレースに出すよ。鳩の寿命は大体20年。しかしレースに出られるのは最初の5年。
5年経過すると、飛ぶ速度が急激に衰えてしまう。


Q.鳩は高い?

A.高いんだ。100万とか、それ以上もたくさんいる。


Q.鳩舎ですが、個室もあるし、何十羽もいる大部屋もあります。この違いは?

A.個室にいるのはレースで実績を上げた鳩。種鳩にもなるよ。それ以外は大部屋。


Q.今はリグ等でレースもデジタル判定になってますけど、以前はどのように判定していたのですか?

A.目視。巣に帰ってきた鳩を捕まえて、体に付けているゴム(目立つ色)を取り外し、専用の管に入れて機械(タイマー)に打刻、
それを協会へ送っていたんだ。鳩がいつ帰ってくるか、わからないから、予定帰巣時間を計算し、その数時間前からずっと鳩舎を
監視していたんだ。一定の時間を経過しても確認出来なかった場合は、そこで諦めた(帰巣出来なかったと判断)。

等々。


・参加者の自宅の小屋にマットや感知器等があり、そこで自動計測され(感知器、写真参照)、大会本部に繋がる。まずは足に付けるリグ。








・放つ地点から各参加者自宅の庭までは当然ながら距離は違うわけで、過不足分は、それなりのハンデがあり、
また到着時刻の平均分速等も考慮に入れて、順位を競う。

・参加費は1羽:2000円程度

・200kmレースだと帰巣率はほぼ100%。それから少しずつ率は下がり、1000kmレースだと30%になってしまう。
しかし1100kmレースとなるともっと過酷で帰巣率は1%程度らしい。
1000kmを超えると鳩の帰巣はほぼ不可能!「1000kmの壁!」それゆえ、1100kmというレースで帰巣する鳩がいると感動するらしい。

・鳩の1000kmの壁の謎はいまだによくわからないらしい。

・大会の2日前に現地入りする。友人の鳩も連れて行くことがある。先月は宮城の大会に1,200羽連れて行ったとのこと。


25,000羽も飛び立つ大会があるようで、まさに「東京マラソン」!!



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