ごめんなさい。正直言って、甲子園で3勝もするとは思っていませんでした。

　昨日まで2勝したのだって、たまたま1回戦も2回戦も21世紀枠の高校と当たった幸運によるものと思っていたのです。だから今日の健大高崎には通じないだろうと・・・。

　序盤からつらい展開と思って見ていました。初回だって1アウト2塁からのレフトフライで3塁を狙ったランナーを刺せた幸運に救われたと思っていました。2回のノーアウト1、2塁からも、離塁が大きかったランナーをたまたまキャッチャーからの好送球で刺せたから救われたと思っていました。

　でも考えてみれば、たまたま刺したのではなく、足を使って攻めてくるチームだから、集中して警戒していたからこそ刺せたのですね。

　そんな展開の中での代打策が的中して先制し、そこからエースの大沢君が登板して、これはもしや・・・と期待してしまいました。

　終盤はひやひやして画面をろくに見られませんでした。エラーで大ピンチを迎えそうというところで、その後の冷静なプレーで傷口を最小限にしたりという場面を経ていきましたが、最後までエースの大沢君の冷静なプレーが光りました。

　この大沢君、留萌管内天塩町の出身ですからね。よけい応援したくなります。

　明後日は浦和学院との準決勝です。昨年の明治神宮大会では6回コールド0対10で大敗した相手ですから、胸を借りるつもりで挑んでいただきたいと思います。


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