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【都民交響楽団第119回定期演奏会を聴く】 (2015-3-29 20:06:24)
指揮:金洪才
曲目:ドヴォルザーク「自然の王国で」、エルガー「エニグマ」、ドヴォルザーク交響曲第8番
知り合いのVla奏者様から招待券を頂き、鑑賞しました。このオケを聴くのも今回で5回目?位です。
このオケも新交響楽団やシンフォニカ、東京アマデウス等と並び高技量集団のアマオケですが、
驚くのが毎週水曜の午後6:30-練習ということ。応募資格は技術はもちろんのこと、
この水曜午後6:30-の練習に「確実に」参加できること!とあります。
よくもまぁ、この厳しい水準2つをクリアーしているな!と思います。
5F席までほぼ満席!!
今回、後半のプログラムがドヴォ8!(なんか私はこの5年ほど、毎年、この曲の生演奏に接しています)。
都民響の方々なら、この曲は例えば違うオケのエキストラとかで何度も弾いている曲でしょうし、
今回の定期にあたり、第1回の練習でほぼ100%近い完成度になったかと思います。そこからいかに肉付けできるのか?
それに注目して鑑賞しました。
3曲とも感じたのですが、この都民響の演奏を聴いてまず思ったのが、全団員がリズムを強く感じながら奏でているということ。
「エニグマ」も「ドヴォ8」も小節単位でいろいろと変わっていくわけですが、それを団員は意識してか無意識なのか、
わかりませんが、そのリズムを感じ、音楽を推進させているということです。
そういうところが、凄いアマオケの要因の一つなのでしょうね。
ドヴォ8の4mvのHnのトリルがまた凄くて。巻き舌のような細かいトリルで音量もかなり!Hnはこの曲ではアシ無しの4人。
塚田さん以外、3人は女性。塚田さん、この環境でつい頑張ってしまった??あれほどのトリルは、初体験でした。
生の金洪才さんに接するのは初めて!中学生時期に見た、TBSの「オーケストラがやってきた」ではよく指揮姿を拝見しました。
フライングブラヴォーはいましたね。3FのRもしくは4FのrRです。
「エニグマ」ラスト、sfしてpからfにクレシェンドしていくわけですが、sfの時にもう拍手を始めやがった!!
席を特定できず!見つけたら、写真撮って、2chに画像を貼ろうかと思ったほど。
そして、いきなり立ち上がって指揮を始めるオジサンもいれば、鈴も聞こえ(^^;)。
更には私の隣のおばあちゃん、象印の水筒持ってきて、楽章間にお茶を..。
まぁ、おばあちゃんには特別に許しましたけど(^^;)。
終演後、楽屋口でVla奏者様&ご主人様にお会いできました都民響、次回は「英雄の生涯」!!
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