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スタートの 1分後には 息上がる〜WINTER MARATHON IN るもい完走記 (2015-3-16 22:05:55)
(1)いきなりの号砲
昨年初めて開催されたWINTER MARATHON IN るもい。神居岩公園に設けられたクロスカントリースキーコースを主体として造られた1周2.5kmのコースを2周または4周する大会です。
留萌走ろう会の皆さんによる手作りの大会で昨年は30名あまりの参加がありました。私は10kmに参加したのですが・・・足元の悪さとアップダウンの厳しさに大変な思いをしてしまいました。
それでも手作りで温かくてとても気持ちのいい大会でした。
今年も昨年に続いて開催が発表され、留萌走ろう会に所属する友人には「今年も10kmに出るよ〜」と言ってはみたものの、12月から痛めている右膝の回復が思わしくなく、締め切りギリギリまでエントリーを迷っていました。
結局、練習不足と回復途上のため10kmを走るのは困難と判断し、5kmにエントリーすることにしました。コースがタフであることを考えると、5kmですら走れるかどうかという大きな不安がありました。
昨年は10時スタートだったこの大会。しかし今年は気温が高い日が続いていることもあって、少しでも雪の状態がいいうちに走れるようにと、1時間早めて9時スタートとなりました。
当日は7時40分に家を出ました。会場まで車で15分くらいで行けますから、地元の大会はとてもありがたいです。
受付を済ませて確認すると、今年は神居岩温泉の入浴券のほか、市内の数店舗で使用できる500円券(いずれも当日限り有効)が入っています。2,500円の参加料のうち、これだけで1,000円が戻ってきます。そのほか、市内の観光マップやお勝手屋萌のパンフレット、りんごのきもち(乾燥りんご)などが入っていました。
昨年の印象では、スタート直後に延々と上る坂道が大きなポイントです。そこから駆け下りてきた後、緩い坂を上って下りてを2度繰り返して1周が終わると思っていました。ところが今年は最後にもうひとつ上りを付け加えたとか・・・。余計なことを(笑)。
一見したところコースは思った以上にしっかりしていそうです。暖気続きで緩んでいることを心配していましたが、これなら大丈夫そうです。そう思ってウォーミングアップを開始しました。ところが上り坂に入ったとたん、しっかりしていそうに見えていたコースもズボッとぬかってしまいます。弱気な私はすぐにUターンし、ウォーミングアップは200mで終わってしまいました。
参加者は続々とやってきます。その中にはわがLRS北海道のshinさんの姿もありました。昨年はぎっくり腰のため参加できず、カメラマンに徹していたshinさんですが、今年はしっかりと走ります。
2人ともレース前は元気です。でもレース後は・・・証拠写真を撮り忘れました(笑)。
8時45分から開会式が行われ、全員が集合して記念写真を撮った後、スタートの準備をします。
私は写真の時は前の方に並びましたが、そのあとは少しずつ後ろに行きます。面白いもので、狙っているランナーは前方に並び、そうじゃないランナーは後ろに行こうとします。そのため中間の人口密度は薄くなります。私は仕方がないので中間の後ろの方に陣取りました。
そこにshinさんもやってきて、いろいろ歓談していました。すっかりリラックスしています。
「バン」
そこでいきなり号砲が鳴り響きました。
えっ?どうして?テストかな?
まさかそれがスタートの合図とは思いませんでした。1分前も30秒前もコールがなかったので、心の準備も時計の準備もできていません。慌ててスマホのアプリを起動させ、手袋を履きながらスタートラインを越えました。
思いがけない瞬間の号砲で、頭の中が真っ白になってしまっていました。それがこの日のレース展開に大きく影響したことは間違いありません。(つづく)
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昨年初めて開催されたWINTER MARATHON IN るもい。神居岩公園に設けられたクロスカントリースキーコースを主体として造られた1周2.5kmのコースを2周または4周する大会です。
留萌走ろう会の皆さんによる手作りの大会で昨年は30名あまりの参加がありました。私は10kmに参加したのですが・・・足元の悪さとアップダウンの厳しさに大変な思いをしてしまいました。
それでも手作りで温かくてとても気持ちのいい大会でした。
今年も昨年に続いて開催が発表され、留萌走ろう会に所属する友人には「今年も10kmに出るよ〜」と言ってはみたものの、12月から痛めている右膝の回復が思わしくなく、締め切りギリギリまでエントリーを迷っていました。
結局、練習不足と回復途上のため10kmを走るのは困難と判断し、5kmにエントリーすることにしました。コースがタフであることを考えると、5kmですら走れるかどうかという大きな不安がありました。
昨年は10時スタートだったこの大会。しかし今年は気温が高い日が続いていることもあって、少しでも雪の状態がいいうちに走れるようにと、1時間早めて9時スタートとなりました。
当日は7時40分に家を出ました。会場まで車で15分くらいで行けますから、地元の大会はとてもありがたいです。
受付を済ませて確認すると、今年は神居岩温泉の入浴券のほか、市内の数店舗で使用できる500円券(いずれも当日限り有効)が入っています。2,500円の参加料のうち、これだけで1,000円が戻ってきます。そのほか、市内の観光マップやお勝手屋萌のパンフレット、りんごのきもち(乾燥りんご)などが入っていました。
昨年の印象では、スタート直後に延々と上る坂道が大きなポイントです。そこから駆け下りてきた後、緩い坂を上って下りてを2度繰り返して1周が終わると思っていました。ところが今年は最後にもうひとつ上りを付け加えたとか・・・。余計なことを(笑)。
一見したところコースは思った以上にしっかりしていそうです。暖気続きで緩んでいることを心配していましたが、これなら大丈夫そうです。そう思ってウォーミングアップを開始しました。ところが上り坂に入ったとたん、しっかりしていそうに見えていたコースもズボッとぬかってしまいます。弱気な私はすぐにUターンし、ウォーミングアップは200mで終わってしまいました。
参加者は続々とやってきます。その中にはわがLRS北海道のshinさんの姿もありました。昨年はぎっくり腰のため参加できず、カメラマンに徹していたshinさんですが、今年はしっかりと走ります。
2人ともレース前は元気です。でもレース後は・・・証拠写真を撮り忘れました(笑)。
8時45分から開会式が行われ、全員が集合して記念写真を撮った後、スタートの準備をします。
私は写真の時は前の方に並びましたが、そのあとは少しずつ後ろに行きます。面白いもので、狙っているランナーは前方に並び、そうじゃないランナーは後ろに行こうとします。そのため中間の人口密度は薄くなります。私は仕方がないので中間の後ろの方に陣取りました。
そこにshinさんもやってきて、いろいろ歓談していました。すっかりリラックスしています。
「バン」
そこでいきなり号砲が鳴り響きました。
えっ?どうして?テストかな?
まさかそれがスタートの合図とは思いませんでした。1分前も30秒前もコールがなかったので、心の準備も時計の準備もできていません。慌ててスマホのアプリを起動させ、手袋を履きながらスタートラインを越えました。
思いがけない瞬間の号砲で、頭の中が真っ白になってしまっていました。それがこの日のレース展開に大きく影響したことは間違いありません。(つづく)
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