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feed 【草加市民管弦楽団のブルックナー第8番】 (2015-3-8 15:22:52)
春日部交響楽団、越谷市民交響楽団、そして草加市民管弦楽団と近隣に市民オケがある。

草加市民管弦楽団は 4/5に演奏会。

市民オーケストラが挑むには大曲のブルックナー8番だ。

このオケは既にその後の演奏会の曲も決まっている。次回はバルトークの「管弦楽のための協奏曲」、その次はマーラーの交響曲第9番だ。

一般の市民オケにとってはかなりの選曲だ(昨年、千葉市管弦楽団もマラ9を演奏している)。
コンミスには草加出身の音楽家.武田さん。桐朋卒、辰巳門下というかなりの実力者を招いた。
練習のために今、住んでいる世田谷から草加に通うようだ。

以前はこのオケはもっと一般的な曲をやっていたのだが、今回の演奏会準備から方向を大きく変えた。

団員ではなく「演奏者」。演奏者は演奏だけに専念出来る。多くの雑務は事務部隊が担当。
また入団にオーディションはないとはいえ、「短期間で難曲を演奏出来る実力がある方」を募っている。
草加在住等は関係なし。ある意味「一発オケ」だ。

演奏参加費は2万弱。それほど高くはない。

これが市民管弦楽団なのか、というと微妙なところでもある。

私、個人の考えでは市民オーケストラというのは、聴衆にもわかりやすい曲を演奏して欲しいと思う。
難曲等をやりたければ都内に行けば、いくつでも特化したオケが存在する。そこで演奏すれば良いと思う。


ただ、今回の草加オケの場合、市民に良質な音楽を披露するという点では市民管弦楽団なのかもしれない。

ただ、ブル8は80分程かかる大曲だ。聴衆も心して会場に行くべきだろう。

演奏会の詳細はこちら


ハース版による演奏のようだ。先日の高関・シンフォニカもハース版だったが」、開始早々のクラリネットが吹く部分を
ファゴットが吹いた。チェリビダッケもそうしていたが、今回は高関さんが譜面を始め、いろいろと調査した上での
結果のようだ。草加オケはどうするか?(^^)。


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