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【東京マラソン完走記 その5(レース後半)】 (2015-2-25 7:36:50)
浅草雷門へ向かう。28km地点に小西コーチを筆頭にニッポンランナーズメンバー多数が応援に来てくれているとのことなので、
ここだけは?気合いを入れないといけない。
すると27km地点にニッポンランナーズの幟があった。一瞬、あれ?と思って加速したが、ここは会員お二人が応援してくれていた。
感謝。
そして28km地点へ。ニッポンランナーズの幟が見えてきた。前方にはまず小西コーチの顔が見えてきた。
いきなりコーチと目が合ってしまったわけで、これは頑張らないといけない。
しかし私のスピードはキロ6程度なので、すぐには近づけない。近づくにつれて多くの仲間がワーワー!と応援してくれて、
思わず笑顔になって通過した。ありがとうございます。
そして雷門通過、ここも凄い応援!前方のスカイツリーは曇天のため、上が雲に隠れていた。再び銀座に向かうわけで、
また先ほどのところを戻る(車線は反対側。ここでもメンバーからの声はしっかり届いた)。
不思議なもので、幟を見るだけで元気になれるし、更に多大な応援を受けると更に更に元気になれる(^^)。
銀座4丁目に戻ってくる。三越や山野楽器等が見えてくる。本当にここを走っているんだなぁと感極まりながら左折。
30km地点を過ぎ、いよいよ、ここからが正念場になる。東銀座通過、歌舞伎座近くでフラダンス応援があった。
おお!と感動。築地、新富町では、獅子舞やら太鼓隊でまたまた大騒ぎだ。
太鼓隊の音量がもう凄くて、最初、爆弾が落ちたかと思った。
新富町付近で35km地点通過!「あと7km!」と声に出して自分に気合いを入れる。
右足が着地する度に、変な痛みが出ていないか確認するも大丈夫。しかし太ももがかなり張ってきた。
そしていよいよ恐怖の橋が続く。さすがに登りでは歩き出すランナーがいたが、「歩いたら終わり!主義」の私は歩かない。
「はが路」でも頑張ったではないか!と自分に言い聞かせ、走る。38km付近に来た。
ゆっくり走ってきても、結局、疲労度は同じで、そのピークを迎える。
その時、「カズキ!!」と呼ぶ声が聞こえ、はっとして沿道に目を向けると、高校吹奏楽部時代の仲間(ドラミ達)がいた。
目が合った。びっくり!!(私はカズノリだが、高校の仲間はカズキと呼んでいる)。目が覚める。
ドラミは一瞬ながら、私の姿を見て惚れたようだ!
更には、走友.なーさんが、またまた声援を送ってくれた(彼女は何カ所か移動して仲間を応援したようだ)。
そして有明に向かう。有明芸術短大のダンスパフォーマンスに見とれるが、もはやキロ6分半に!足、重いわ〜!!と走り続け、
「あと1km」表示付近で、「タカハシ〜!!」とソプラノが!!にこぱだ!
彼女からは10km、21kmあたりと2回に渡って声援をもらったが、ここにも登場とは驚いた!!
3回とも、その声の響きは素晴らしく、背筋が伸びた。更に、とどめにニッポンランナーズの幟もあった。
41km地点でもニッポンランナーズの応援だ!
どこでも手抜きをするな!全力で!!という意味もあるのだろう。もはや手を挙げる余裕もなく。頭を下げて通過。
そしてゴールへ。グロス4時間11分、ネット4時間7分だった。ゴール後、一礼し、バスタオルコーナーへ。
あと1回、書いて完走記を終える。
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