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link 高橋のブログ 高橋のブログ (2024-11-9 9:00:05)

feed 札響、よっしゃー! (2015-2-18 21:16:27)
昨日の札幌交響楽団の東京公演。

私は聴きに行かなかったが、昨日の公演、既にあちこちで書かれているが、「札響 よっしゃ」で検索すると事態がわかる。
傑作、シベリウスの第7交響曲の最後の音、余韻がまだ存在し、尾高さんの指揮棒がまた下ろされていないのに、
「よっしゃー!」と叫んで拍手をしたオジサンがいたようだ。角栄降臨か?という話もあるが。

席も特定された。

この第7番ですぐさま、「よっしゃー」と叫ぶその意味がわからない。シベ7で!


更に演奏開始時から不定期に鈴の音が聞こえたようだ。携帯電話のアラームか、本物の鈴か不明。
もしや、鈴が付いている財布を鑑賞中に出した??

演奏中に、バッグから財布を取り出し、小銭を数えだした聴衆を目撃したことがある。違う公演でもあったようだ。
なぜ、ここで小銭を数えるのか?全く理解不能。

補聴器のハウリングで演奏会がもめた時もあった。朝比奈・都響のブルックナー7番をサントリーで聴いた。
第1楽章で終始、ピーッという音がホール全体に鳴っていた。第1楽章後、何人かの聴衆が、「誰だ、機械を消せ!!」等と叫んだ。
この時は補聴器が原因とは誰も思わなかった。恐らく補聴器使用の方も自分が原因だとは思わなかったかもしれない。
結局、この時は最後までピーッという音が鳴ったままだった。ピーという音の音量も大きくなったり、聞こえなくなったり
(オケの弱音時は補聴器のレヴェルを上げるので、ピー音が強くなったようだ)、何とも落ち着かない演奏会になった。
今はホールも対策をしているようだ。


数年前の東京アマデウス管弦楽団の「悲愴」では私のすぐ後ろの客がフライング拍手をした。
さすがに私はこの時は黙っていられず、「殺すぞ!」とまで言ってしまった。
明らかにオタク系のオッサンだった。さすがに驚いていたが。もし殴ってきたら、殴り返そうと思った。その位、怒ったことがある。

対してヴァント・北ドイツ放送交響楽団の最後の日本公演(ブルックナー9番)、小山さんと聴いた朝比奈・大阪フィルの東京公演
(ブルックナー8番)、近年では大井・シンフォニカのマーラー9番等は、演奏後の沈黙が長く、聴衆もオケと一緒に音楽を作り上げてくれた。
いい思い出だ。


今や、開演前にマナーアナウンスを流すホールも増えてきたが、それでも効果が薄い。
本、マナー違反者はこういうアナウンスを聞かないのだ。

こうなったら、開演直前&休憩後の2回に渡り、ステージにスクリーンでも下ろして映画館のように視覚で「ヲタクのみなさんへ!!」と
マナーを訴えるしかないのではないか?それもブラヴォー野郎は見ないかもしれないが。

井上道義さんが「悲劇的」を指揮し、フライング拍手が起きて、すぐ振り向いて、フライング拍手が鳴った方向をにらみ返し、
拍手を止めさせたこともあった(この時、井上さんはしばし睨んだ後、普通の顔に戻り、一礼して舞台脇へ戻っていった)

日本音楽コンクール本選も同様。最近はフライング拍手・ブラヴォーが起きる。
昨年は起きなかったが、数年前、ある大学の学生が出場した時は、そこの大学の大応援団が集結!フラングブラヴォーどころか、
関係者はスタンディング・・。あの時は呆れた。


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