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vol.456 大阪マラソンに市民アスリート枠が (2015-2-12 20:38:29)
今年10月25日に開催される第5回大阪マラソンの概要が発表されましたが、その中に興味深い発表がありました。
まず定員ですが、前回までの30,000人から32,000人へと、2,000人の増加となりました。
さらに今回は初めて市民アスリート枠が設けられます。これは年代別に基準タイムを設けられ、これをクリアする人を対象に先着順で先行募集をするものです。
アメリカのボストンマラソンは細かい年代別に基準タイムが設けられ、これをクリアしないと参加できません。昨今の人気大会は先着順にせよ抽選にせよかなりの狭き門となっておりその改善が叫ばれているところですが、このボストンマラソン方式を導入してはという声も一部から出ていました。今回一部ではありますがこのボストンマラソン方式が取り入れられるのは、大規模市民マラソンでは初めての取り組みです。
基準タイムは以下の通りです。
18〜39歳 男 3時間00分 女 3時間40分
40〜49歳 男 3時間15分 女 3時間45分
50〜59歳 男 3時間25分 女 4時間00分
60〜69歳 男 3時間50分 女 4時間30分
70歳〜 男 4時間30分 女 5時間10分
日本陸連公認またはAIMS公認コースで2013年4月1日以降のグロスタイムで基準タイム以内の記録があればエントリーできます。基準タイムは大会当日を基準とした満年齢によります。
この初めての試みがどうなるか、注目をしていたいと思います。なお一般エントリーは4月6日からですが、市民アスリート枠は4月2日から先行募集されます。
もうひとつ注目したのが、連続落選者1,000人を優先抽選するというのです。第3回・第4回大会にインターネットで個人エントリーをして連続落選した人を優先的に抽選する連続落選者枠(1,000人)を新設するそうです。特に手続きをする必要もなく、一般エントリーすると該当者を自動的に抽出してそこからまず1,000人の枠で優先的に抽選します。この抽選に外れると再度28,000人の枠の抽選対象となります。
これも連続して落選する人が多数いるのでなんとか救済できないかという声に応えての試みと思います。
すべての大会が同じような手法を取り入れればいいというわけではないと思いますが、大会ごとにこうした工夫をいろいろしてもらえるということは大変ありがたいことと思います。
以上、おがまんレポートでした。
今後のおがまんレポートの参考とするために、右のサイドバーでアンケートを行っています。
ただいま実施中のアンケートは、「東京マラソン2015優勝予想(2月21日24時締め切り)」と「2015年11月の新規マラソン大会。あなたが出たい大会は?(10月31日24時締め切り」です。ぜひ皆さまの回答をお聞かせください。
FMアップル「アスリートの風」は、2004年9月2日から2014年12月25日まで、毎週木曜日の夜20時から21時に放送されていました。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組でした。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えており、私も2005年11月に初出演して以来、14回もゲストに呼んでいただきました。
さらに2006年2月から大会インフォメーションの中に「おがまんレポート」のコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、いつの間にかレポーターとしてチームアップルの一員に加わらせていただくようになりました。
毎回わずか3分程度の短いレポートでしたが、当人はこのレポートに力を入れてやってきたつもりです。それだけにこの番組とともにこのレポートが消滅するのがとても寂しく思いました。
ということで、番組は終わりましたが、おがまんレポートはこのブログの中で継続していくことにしました。毎週木曜日を基本に、ネタがない時は飛ばしたり、ネタがあるときは週に2本も3本もやったりすることもあるかもしれませんが、行けるところまで続けていこうと思います。
これからもおがまんレポートをよろしくお願いします。
Let's Run with a Smile!
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まず定員ですが、前回までの30,000人から32,000人へと、2,000人の増加となりました。
さらに今回は初めて市民アスリート枠が設けられます。これは年代別に基準タイムを設けられ、これをクリアする人を対象に先着順で先行募集をするものです。
アメリカのボストンマラソンは細かい年代別に基準タイムが設けられ、これをクリアしないと参加できません。昨今の人気大会は先着順にせよ抽選にせよかなりの狭き門となっておりその改善が叫ばれているところですが、このボストンマラソン方式を導入してはという声も一部から出ていました。今回一部ではありますがこのボストンマラソン方式が取り入れられるのは、大規模市民マラソンでは初めての取り組みです。
基準タイムは以下の通りです。
18〜39歳 男 3時間00分 女 3時間40分
40〜49歳 男 3時間15分 女 3時間45分
50〜59歳 男 3時間25分 女 4時間00分
60〜69歳 男 3時間50分 女 4時間30分
70歳〜 男 4時間30分 女 5時間10分
日本陸連公認またはAIMS公認コースで2013年4月1日以降のグロスタイムで基準タイム以内の記録があればエントリーできます。基準タイムは大会当日を基準とした満年齢によります。
この初めての試みがどうなるか、注目をしていたいと思います。なお一般エントリーは4月6日からですが、市民アスリート枠は4月2日から先行募集されます。
もうひとつ注目したのが、連続落選者1,000人を優先抽選するというのです。第3回・第4回大会にインターネットで個人エントリーをして連続落選した人を優先的に抽選する連続落選者枠(1,000人)を新設するそうです。特に手続きをする必要もなく、一般エントリーすると該当者を自動的に抽出してそこからまず1,000人の枠で優先的に抽選します。この抽選に外れると再度28,000人の枠の抽選対象となります。
これも連続して落選する人が多数いるのでなんとか救済できないかという声に応えての試みと思います。
すべての大会が同じような手法を取り入れればいいというわけではないと思いますが、大会ごとにこうした工夫をいろいろしてもらえるということは大変ありがたいことと思います。
以上、おがまんレポートでした。
今後のおがまんレポートの参考とするために、右のサイドバーでアンケートを行っています。
ただいま実施中のアンケートは、「東京マラソン2015優勝予想(2月21日24時締め切り)」と「2015年11月の新規マラソン大会。あなたが出たい大会は?(10月31日24時締め切り」です。ぜひ皆さまの回答をお聞かせください。
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FMアップル「アスリートの風」は、2004年9月2日から2014年12月25日まで、毎週木曜日の夜20時から21時に放送されていました。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組でした。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えており、私も2005年11月に初出演して以来、14回もゲストに呼んでいただきました。
さらに2006年2月から大会インフォメーションの中に「おがまんレポート」のコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、いつの間にかレポーターとしてチームアップルの一員に加わらせていただくようになりました。
毎回わずか3分程度の短いレポートでしたが、当人はこのレポートに力を入れてやってきたつもりです。それだけにこの番組とともにこのレポートが消滅するのがとても寂しく思いました。
ということで、番組は終わりましたが、おがまんレポートはこのブログの中で継続していくことにしました。毎週木曜日を基本に、ネタがない時は飛ばしたり、ネタがあるときは週に2本も3本もやったりすることもあるかもしれませんが、行けるところまで続けていこうと思います。
これからもおがまんレポートをよろしくお願いします。
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