一時代を築いた有名スポーツ選手の訃報が相次いで報じられました。

　1人はドラゴンズとタイガースで活躍した元プロ野球選手の大豊泰昭さん。1994年にはホームラン王と打点王の2冠を達成した強打者でした。

　2009年に急性骨髄性白血病を発症し、翌年に再発してからは入退院を繰り返していたとか。昨年9月のテレビに出演しており、そのときたまたま私もその番組を見ていました。まだまだ病魔と闘っていると思っていましたが・・・。

　もう1人は1984年ロサンゼルスオリンピック、1988年ソウルオリンピックの柔道男子95キロ超級で2大会連続金メダルの斉藤仁さんです。

　そのいかつい風貌とは逆に非常に礼儀正しい言動が、さすがに武道家と思わせてくれる人でした。現役引退後もオリンピックの代表監督を務めるなど、姿をテレビで拝見する機会も多かったのですが・・・。昨年に体調を崩して入退院を繰り返していたそうです。

　大豊さんが51歳。斉藤さんは54歳。いずれも50代前半です。

　2人とも私より若いですからね・・・。ちょっとショックが大きいです。