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おがまんの10大ニュース第1位 (2014-12-31 10:00:41)
来年の 楽しみ残す サブフォーへ
北海道マラソンは、私にとって格別の思い入れがある大会です。初めて走り始めた頃は5kmの大会を走るのがやっとで、フルマラソンなんて夢のまた夢でした。
フルマラソンを始めて走ったのが2001年ですが、それでもまだまだ北海道マラソンなんて目標にすらできませんでした。
当時の私の自己ベストは4時間50分前後。これに対して当時の参加資格(男子)は、フルマラソン4時間以内またはハーフマラソン1時間40分以内という厳しいものでした。
さらにレースの関門も5kmごとに設けられており、最終関門は40km地点を3時間45分という厳しさでした。もしも参加資格をクリアしたとしても、30度を超えることが少なくない真夏の北海道マラソンで完走をするなどまったくイメージすらできないことでした。
そんな参加することだけでも憧れだった北海道マラソンに初めて参加したのが2003年でした。そしてこのとき、それまでのベストタイムは4時間17分だったにもかかわらず、奇跡の完走を成し遂げました。
その後は毎年走っていますが、その結果は以下の通りです。
2003年 3時間50分18秒
2004年 3時間56分36秒
2005年 29.5km収容
2006年 32.5km収容
2007年 3時間52分50秒
2008年 3時間59分37秒
2009年 3時間58分25秒
2010年 4時間17分55秒
2011年 4時間19分30秒
2012年 4時間31分13秒
2013年 4時間33分47秒
2009年から参加資格も関門も緩和されたおかげで最近は完走が続いていますが、記録的には年々悪くなっています。そんな中で迎えた今年の北海道マラソンでした。
さすがにもうサブフォーを狙うという自信はありません。でもこの長期低落傾向には何としても歯止めをかけたいと思っていました。そこで掲げた目標は、4時間15分でした。
序盤は混雑の影響もあって思うようにペースが上がりません。それでもキロ6分を切るペースで走ります。5kmを27分台というサブフォーも狙えるペースで淡々とレースを進めました。
19km付近から始まる苦手な新川通も快調に走ります。ここ数年は新川通で気力が萎えていましたが、今年は楽しく走れました。
30kmの手前あたりから苦しくなり始めました。30km地点はサブフォーも可能なペースで通過しましたが、その後のラップは6分台に落ちてしまいます。ところが32kmの通過タイムを見て、まだまだ頑張ればサブフォーも可能と思うと再び元気が出てきます。ラップもまた5分台に回復しました。
38km地点までは5分台のラップを記録しました。あと4kmをまだ頑張ればサブフォーも可能なタイムでした。しかし、そこが限界でした。
体がまったく動かなくなりペースはガクッと落ちます。6分台、7分台とどんどん落ちていきました。でも歩くことだけは避けようと必死で走りました。
最後まで歩かずに走り切ったタイムは4時間06分08秒です。50代になってからの北海道マラソンベストです。ようやくタイムの低落に歯止めをかけました。
後から思うと、最後の4kmを頑張りきれなかったのが残念でなりません。でもこれは、来年に向けて楽しみを取っておいたと思うことにします。今の私でもこの走りができたということは、ふたたびこの北海道マラソンの舞台でサブフォーを目指すという気持ちが湧き上がってきました。来年こそはサブフォーで、北海道マラソン10度目の完走を祝いたいと思います。
ということで、今年の第1位は、
来年の 楽しみ残す サブフォーへ
(来年への楽しみを残した北海道マラソン)
北海道マラソンは、私にとって格別の思い入れがある大会です。初めて走り始めた頃は5kmの大会を走るのがやっとで、フルマラソンなんて夢のまた夢でした。
フルマラソンを始めて走ったのが2001年ですが、それでもまだまだ北海道マラソンなんて目標にすらできませんでした。
当時の私の自己ベストは4時間50分前後。これに対して当時の参加資格(男子)は、フルマラソン4時間以内またはハーフマラソン1時間40分以内という厳しいものでした。
さらにレースの関門も5kmごとに設けられており、最終関門は40km地点を3時間45分という厳しさでした。もしも参加資格をクリアしたとしても、30度を超えることが少なくない真夏の北海道マラソンで完走をするなどまったくイメージすらできないことでした。
そんな参加することだけでも憧れだった北海道マラソンに初めて参加したのが2003年でした。そしてこのとき、それまでのベストタイムは4時間17分だったにもかかわらず、奇跡の完走を成し遂げました。
その後は毎年走っていますが、その結果は以下の通りです。
2003年 3時間50分18秒
2004年 3時間56分36秒
2005年 29.5km収容
2006年 32.5km収容
2007年 3時間52分50秒
2008年 3時間59分37秒
2009年 3時間58分25秒
2010年 4時間17分55秒
2011年 4時間19分30秒
2012年 4時間31分13秒
2013年 4時間33分47秒
2009年から参加資格も関門も緩和されたおかげで最近は完走が続いていますが、記録的には年々悪くなっています。そんな中で迎えた今年の北海道マラソンでした。
さすがにもうサブフォーを狙うという自信はありません。でもこの長期低落傾向には何としても歯止めをかけたいと思っていました。そこで掲げた目標は、4時間15分でした。
序盤は混雑の影響もあって思うようにペースが上がりません。それでもキロ6分を切るペースで走ります。5kmを27分台というサブフォーも狙えるペースで淡々とレースを進めました。
19km付近から始まる苦手な新川通も快調に走ります。ここ数年は新川通で気力が萎えていましたが、今年は楽しく走れました。
30kmの手前あたりから苦しくなり始めました。30km地点はサブフォーも可能なペースで通過しましたが、その後のラップは6分台に落ちてしまいます。ところが32kmの通過タイムを見て、まだまだ頑張ればサブフォーも可能と思うと再び元気が出てきます。ラップもまた5分台に回復しました。
38km地点までは5分台のラップを記録しました。あと4kmをまだ頑張ればサブフォーも可能なタイムでした。しかし、そこが限界でした。
体がまったく動かなくなりペースはガクッと落ちます。6分台、7分台とどんどん落ちていきました。でも歩くことだけは避けようと必死で走りました。
最後まで歩かずに走り切ったタイムは4時間06分08秒です。50代になってからの北海道マラソンベストです。ようやくタイムの低落に歯止めをかけました。
後から思うと、最後の4kmを頑張りきれなかったのが残念でなりません。でもこれは、来年に向けて楽しみを取っておいたと思うことにします。今の私でもこの走りができたということは、ふたたびこの北海道マラソンの舞台でサブフォーを目指すという気持ちが湧き上がってきました。来年こそはサブフォーで、北海道マラソン10度目の完走を祝いたいと思います。
ということで、今年の第1位は、
来年の 楽しみ残す サブフォーへ
(来年への楽しみを残した北海道マラソン)
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