frunブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
vol.449 マナー向上は喫緊の課題 (2014-12-18 21:55:03)
さて残すところ2回となったおがまんレポートですが、僕らしい話題でいこうと思ったらやはりマナーの問題かと思います。そこで今日はネット上で拾ってきたこんな話題をお届けしようと思います。
マラソンに限らず、スポーツについての話題が満載のサイト、「Number Web」というのがあります。ここにマラソン解説者の金哲彦さんが、「今日も世界は走っている」というコーナーでいろいろ書かれています。
先日書かれていたのが、「増加の一途を辿るマラソン大会。2015年は参加者のマナー向上も課題」という内容でした。早速僕もFacebookでシェアしたのですが、コメントでもいろいろな意見をいただきました。
この内容を簡単に説明しますと、来年は新たに、横浜、岡山、富山など大規模フルマラソン大会が誕生します。今年も北九州や福岡などの主要都市が次々と実施しました。
こうした大会は地域活性化や健康増進につながります。でもその一方でさまざまな問題も起こってきています。
まずあげられているのがエントリー問題です。東京マラソンをはじめ人気レースの多くは抽選方式になっていますね。さらに先着順方式での「クリック合戦」もまた大変で、エントリーが始まってから30分弱で締め切ったというケースも少なからずあります。どちらの方式にしても、走りたくてもまずは“エントリー”という壁が立ちはだかっています。
レースを自由にチョイスできる状態ではないということで走れるかどうか分からないレースまでとりあえずエントリーしてしまいます。その結果いくつかの出走権が無駄になってしまいます。そんな出走権がネットオークションにかけられて問題になったりもしました。
この代理出走については、先日もご紹介した「ゆずれ〜る」というサービスが登場しますので、解決に向かうかもしれません。でもエントリー関門の厳しさについては解決の見通しはたっていませんね。
そしてここで金さんがさらに喫緊の課題としてあげているのがマナー違反の問題です。たとえば仮設トイレ以外の場所で用を足す行為、周囲のランナーに迷惑をかけるサイズの仮装、エイドステーションでの危険な割り込みなどがあげられています。
ここで特にあげられているのが、スタート地点で決められたブロック以外の場所に割り込むマナー違反です。これについては多くの大会関係者が頭を悩ませているということです。
指定されているブロックと違うところからスタートするのはマナー違反というよりもはやルール違反ですから、これはあってはならないことです。ただ申告タイムによりスタートブロックが指定される大会では、明らかにそんなタイムで走れるわけがないのに前に並ぶために嘘の申告タイムを書くランナーもいますね。
ロスタイムを少なくしたいという気持ちはわかりますが、速いランナーの中に明らかに遅いランナーがいるということは大変危険なことでもあります。これはやはり参加者のマナーとして心がけなければならないことだと思います。
今まで何度もブログでもこのレポートでもマナーについては取り上げてきました。こうしてマラソンブームが広がる中で、マナーの問題も徐々に大きくなってきています。最後に金さんがこのコラムの中で締めている部分を読みたいと思います。
『ひとりひとりがマナーを守り気持ちよく走ることが、マラソンレースをより楽しく充実させる。主催者側もランナーが気持ちよく走れる環境整備に日々努力している。参加者自身も襟をただそうではないか。』
今一度自分の走りを振り返り、襟をただそうではありませんか。 以上、おがまんレポートでした。
FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。
2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集、第25号では450回記念巻頭特集、第29号では500回記念巻頭特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。
招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目、2013年8月15日には13度目、2014年3月20日には14度目のゲスト出演を果たしました。
あっという間に9年目に突入したこのレポート。転勤に伴い、2008年4月からは帯広支部長、2011年4月からは留萌支部長としてやらせていただいています。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていましたが、番組は年内でいったん終了することが決まりました。
残りわずかとなりましたが、みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!
番組は年内で終わりますが、おがまんレポートはこのブログの中で継続していくことも考えています。そのことについて、皆さんからの意見をいただければ嬉しく思います。
Let's Run with a Smile!
マラソンに限らず、スポーツについての話題が満載のサイト、「Number Web」というのがあります。ここにマラソン解説者の金哲彦さんが、「今日も世界は走っている」というコーナーでいろいろ書かれています。
先日書かれていたのが、「増加の一途を辿るマラソン大会。2015年は参加者のマナー向上も課題」という内容でした。早速僕もFacebookでシェアしたのですが、コメントでもいろいろな意見をいただきました。
この内容を簡単に説明しますと、来年は新たに、横浜、岡山、富山など大規模フルマラソン大会が誕生します。今年も北九州や福岡などの主要都市が次々と実施しました。
こうした大会は地域活性化や健康増進につながります。でもその一方でさまざまな問題も起こってきています。
まずあげられているのがエントリー問題です。東京マラソンをはじめ人気レースの多くは抽選方式になっていますね。さらに先着順方式での「クリック合戦」もまた大変で、エントリーが始まってから30分弱で締め切ったというケースも少なからずあります。どちらの方式にしても、走りたくてもまずは“エントリー”という壁が立ちはだかっています。
レースを自由にチョイスできる状態ではないということで走れるかどうか分からないレースまでとりあえずエントリーしてしまいます。その結果いくつかの出走権が無駄になってしまいます。そんな出走権がネットオークションにかけられて問題になったりもしました。
この代理出走については、先日もご紹介した「ゆずれ〜る」というサービスが登場しますので、解決に向かうかもしれません。でもエントリー関門の厳しさについては解決の見通しはたっていませんね。
そしてここで金さんがさらに喫緊の課題としてあげているのがマナー違反の問題です。たとえば仮設トイレ以外の場所で用を足す行為、周囲のランナーに迷惑をかけるサイズの仮装、エイドステーションでの危険な割り込みなどがあげられています。
ここで特にあげられているのが、スタート地点で決められたブロック以外の場所に割り込むマナー違反です。これについては多くの大会関係者が頭を悩ませているということです。
指定されているブロックと違うところからスタートするのはマナー違反というよりもはやルール違反ですから、これはあってはならないことです。ただ申告タイムによりスタートブロックが指定される大会では、明らかにそんなタイムで走れるわけがないのに前に並ぶために嘘の申告タイムを書くランナーもいますね。
ロスタイムを少なくしたいという気持ちはわかりますが、速いランナーの中に明らかに遅いランナーがいるということは大変危険なことでもあります。これはやはり参加者のマナーとして心がけなければならないことだと思います。
今まで何度もブログでもこのレポートでもマナーについては取り上げてきました。こうしてマラソンブームが広がる中で、マナーの問題も徐々に大きくなってきています。最後に金さんがこのコラムの中で締めている部分を読みたいと思います。
『ひとりひとりがマナーを守り気持ちよく走ることが、マラソンレースをより楽しく充実させる。主催者側もランナーが気持ちよく走れる環境整備に日々努力している。参加者自身も襟をただそうではないか。』
今一度自分の走りを振り返り、襟をただそうではありませんか。 以上、おがまんレポートでした。
************************************************
FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。
2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集、第25号では450回記念巻頭特集、第29号では500回記念巻頭特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。
招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目、2013年8月15日には13度目、2014年3月20日には14度目のゲスト出演を果たしました。
あっという間に9年目に突入したこのレポート。転勤に伴い、2008年4月からは帯広支部長、2011年4月からは留萌支部長としてやらせていただいています。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていましたが、番組は年内でいったん終了することが決まりました。
残りわずかとなりましたが、みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!
番組は年内で終わりますが、おがまんレポートはこのブログの中で継続していくことも考えています。そのことについて、皆さんからの意見をいただければ嬉しく思います。
Let's Run with a Smile!
execution time : 0.026 sec