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2015年11月の陣 (2014-12-8 22:05:44)
2007年に初開催された東京マラソンが契機となり、空前のマラソンブームが起こっています。それに伴い、各地で大規模な都市型マラソンも新設されてきました。
そして来年の11月には、新規大会が3週連続で開催されます。それは以下の3大会です。
2015年11月1日 富山マラソン
2015年11月8日 おかやまマラソン
2015年11月15日 金沢マラソン
10月から11月というと、道外ではマラソンシーズンの本番を迎える時期です。既存の人気大会も数多くあり、そこにこれらの大会が加わると、エントリー動向がどうなるのかまったく読めません。既存大会の関係者もやきもきしているかもしれません。いわば2015年11月の陣といったところでしょうか。
それぞれの大会、微妙に違いもあります。年が明けるとまもなくエントリーも始まりますし、どの大会にエントリーするか(あるいはどれもしないのか)ちょっと比較検討をしてみたいと思います(種目はマラソンのみで比較します)。
まず開催日は書きましたが、スタート時刻は富山と金沢が9時、岡山(以降、漢字表記とします)は8時45分です。
種目は金沢がマラソンのみです。岡山はマラソンのほかに4.5kmが行われます。富山はマラソンのほか2km、3km、5km、車いす10kmが行われます。
定員は岡山が一番多くて14,500人程度、金沢が12,000人、富山は10,000〜12,000人です。
制限時間は岡山が6時間、富山と金沢が7時間です。
参加料は岡山は10,000円程度、富山と金沢は10,000円と別途手数料です。
エントリー方法は、岡山と金沢は定員を超えた場合は抽選です。富山だけは8,500〜10,500人の通常エントリーは、エントリーサイトからの申し込みが先着順です。郵便振替のみが抽選となります。
通常エントリーのほかの特別枠については、岡山では公式サイト等に記載がありません。富山は先行枠として県民枠、ツアー枠、応援枠(一定額以上の納付者)があります。金沢は海外在住枠、県内宿泊ツアー枠、障害者枠などがあります。
その他特記することとして、富山マラソンは高岡市をスタートして富山市にゴールするコースなので、宿泊をどこに取るかが悩ましいところです。
エントリー開始は、金沢が3月16日から。富山は先行枠が4月上旬で通常エントリーは4月下旬の予定です。そして岡山は4月の予定となっています。
こうして並べてみると、それぞれ少しずつ違いがありますね。中でも私がもっとも注目したのは、富山マラソンのエントリーが先着順であることです。
近年はマラソンブームの過熱により、人気のある大会はエントリーするだけでも大変になっています。そのためエントリー狂走曲ですとか0次関門といった言葉も生まれました。
先着順の人気大会はエントリー開始から30分もたたずに定員が埋まることもあります。抽選の大会は10倍を超える東京マラソンを筆頭になかなか当たりません。
抽選大会の困るところは、エントリーをしても当落が発表されるまで出られるのかどうかわからないというところにあります。そのためなかなか出走計画をたてられません。
ですが、最近誕生している大規模大会でも、その多くは抽選制を採用しています。岡山と金沢も抽選制を採用することを発表しています。
そんな中で富山は先着を採用してくれました。これは私としてはとてもありがたいことです。この3大会、どれを選ぶかは非常に悩ましいところですが、この点は大きなポイントとなりそうです。
一番早い金沢マラソンのエントリー開始まで3ヶ月あまり。それまでには態度を決めようと思っています。