先日、北海道新聞に『海辺DEレストラン』というイベントについての記事が載っていました。

　本当に美味しい留萌の水産資源をもっと市民に知ってもらいたいということで、募集人数は15名（ただし留萌市民限定）という企画でした。

　開催日時は平成26年11月28日（金）の午後6時から2時間程度。場所は海のふるさと館です。参加料は食事代として1,000円で、内容は「漁業にまつわる講和及びビデオ上映」と「試食会」とされていました。

　私は留萌市民ですので参加資格があります。ということで早速申し込みをしました。その後まもなく定員が埋まったようなので、間に合ってよかったです。

　当日は仕事が終わるころを見計らって奥さんに迎えに来てもらい、そのまま一緒に会場に向かいました。

　すでに冬期休館となっている海のふるさと館の1階ロビーに会場が設けられていました。大漁旗も掲げられ、雰囲気を作り出しています。



　時間になると、まずは視聴覚室で漁業にまつわる講話です。講話といっても眠くなるような話じゃなく、刺網漁、定置網漁、桁曳き網について簡単な説明のあとに実際の様子を動画で見せてくれるという、大変面白いお話でした。こういうのを見る機会ってなかなかありませんからね。

　それから場所を1階ロビーに移して留萌千望高校生による水産物を使った留萌の新名物研究発表タイムです。

　米粉を使ったおやきということで2種類の試食をしましたが、牛乳クリームの方はココアの香りが効いた普通に美味しいおやきで、糠にしんの方は警戒をしながら食べましたが（笑）、糠にしんや切り干し大根が入っているとは思えない、違和感なく食べられるおやきでした。味も悪くなかったです。ソースをかけて食べましたので、お好み焼き感覚に近いかもしれません。



　それからお目当ての試食会です。メニューは次の通りです。

汁物：タラ三平汁　タチのしゃぶしゃぶ
刺身：甘えび　ホタテ　ミズダコ
揚物：ナメタガレイのから揚げ
焼物：ボタンエビ　糠ニシン　ホタテ　ホッケ開き
米：留萌米（白飯、酢飯）
飲物（別料金）：日本酒（冷・燗）　生ビール　コーラ　ウーロン茶

　これがバイキング形式で食べ放題です。いやー、食った食った（笑）。酢飯に刺身を乗っけて海鮮丼もいただきました。











　留萌の食を楽しめる、大変いいイベントでした。