frunブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
マッサン (2014-11-26 12:26:58)
NHKの朝ドラ、それまで8時15分からの放送だったのが、「ゲゲゲの女房」からは8時放送開始となり、それ以来、朝ドラを見てから出勤するというパターンになっています。
その間、思いっきりはまったものもあれば嫌悪感しか感じなかったものもありましたが、今シリーズの「マッサン」は期待以上のスタートでした。
でも最近は視聴率が落ちているようで、先週の平均視聴率は久しぶりに20%を切ったと話題になっています。
その一番の理由として挙げられているのは、マッサンがなかなかウイスキーを造り始めないことにあるようです。これは私も見ていて同感です。特に先週の広島に戻るくだりは余分だったと思います。
マッサンはニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏がモデルです。ですからオリジナルストーリーと違い、この後の大きな展開は読めてしまいます。ウイスキーを造り始めてから順風満帆かといったらけっしてそうじゃありません。これから描かなければならない話はまだ山のようにあるでしょう。
ところが造り始めるまでをこんなスローペースで描かれてはどうなるのでしょう。朝ドラにはありがちですが、前半は緻密に描いて後半バタバタの展開になってしまうことが今から目に見えそうです。
今日のラストもいただけません。マッサンが鴨居の大将になかなか話を切り出せないのはわかりますが、別にお日柄の話をしてはぐらかさなくても、無言のシーンだけでも十分だと思います。大阪放送局の制作だから、どうしてもギャグをはさまなきゃ気がすまないのかもしれませんが・・・。
なんだかただいたずらにじらされているようで、イラついてきました。じらすのもほどほどにしないと逆効果ではないでしょうか。
そんなことを考えてしまった水曜日の昼下がり。
execution time : 0.028 sec