両者が2002年に来日した時に、フルトヴェングラーの交響曲第１番の日本初演を行った。

両者はこの日以外はワーグナーの序曲演奏会等、いわゆる名曲プロで日本各地で演奏を行った。

しかし、この６月22日だけは違った！メインはフルトヴェングラーの交響曲第１番！私は同曲の実演についに接することが出来る！！
と開場からかなりテンションアップしていた。

期待以上の名演だった。

朝比奈さんも何度か指揮をしたことがあるオケということも知った。

あれからもう10年以上経過したが、今でもこの公演の時の独特の緊張感、そして聴き終えた後の達成感は忘れられない。

素晴らしい交響曲だと思う。なぜあの後、誰も演奏してくれないのだろう！！






youtubeにはＡ・ヴァルターの指揮の録音が存在している。こちら

第４楽章、24分あたりからのラスト２分は感動的だ。この盤も持っているが、アルブレヒト盤はもっと感動的。