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新しい 相棒連れて 銅メダル〜第24回おろちゃんマラソン完走記1 (2014-10-15 22:24:02)
(1)ライバルたち
第24回おろちゃんマラソンに行ってきました。
この大会は留萌に来てから毎年エントリーしています。昨年は風邪のためDNSでしたが、それまでの2回はこのような成績でした。
第21回 44分38秒 3位
第22回 46分29秒 4位
50歳以上男子10kmの部の参加者が第21回は9名、第22回は11名と少人数であるのに6位まで入賞ということもあって、私でも入賞を狙える大会です。
しかし今年は9月23日のピパオイヘルシーロードレースに出た後、風邪をひいてしまいそれが長引いてしまいました。結局今週に入ってから、8kmをようやく2回走っただけです。今朝もまだ鼻水は出ているし咳は出ているし・・・ということで、まだまだ本調子ではありません。今年は48分くらいを目標に走ることにしました。
ということで、目標は例年の記録より低くなりましたが、この大会にはもうひとつの重要な位置づけがありました。それはニューシューズのデビューです。
2010年3月からレース用シューズとして愛用してきたスカイセンサーJAPANですが、4年半の活躍を終えてピパオイヘルシーロードレースで引退しました。その後継シューズとして購入したのがLYTERACERです。これが大会前日に届きました。
試し履きもしていないぶっつけ本番になりますが、購入時にアスリートクラブで履いた感触はバッチリでした。何も問題はないでしょう。
45分を切るようなタイムを狙うのならば、新しいシューズのぶっつけ本番ということにはさすがに不安が残ります。でも48分を目標とするくらいの走りなら、ぶっつけ本番でも問題はないでしょう。そんな判断からの投入でした。
風邪からの復活度合いを見ること、そして新しい相棒のデビュー戦。そんな楽しみを抱きながら、羽幌へと向かいました。
朝から抜けるような青空が広がっています。でも7時30分頃はまだ寒くてたまりません。天気予報では最高気温は高くなりそうでしたが、この気温の中を走るなら長袖じゃないと寒くてたまりません。ランシャツの下に着るTシャツは、長袖と半袖を用意しました。
そのほかはいつものウェア類と着替えと風呂道具。メインと位置づけられている大会ならば念入りに準備をするのですが、日帰り圏内のローカル大会、しかも10キロレースともなると、準備もいい加減になってしまいます。ところがこういうときに限って忘れ物もなく、ネタになるようなことも起こらないというのですから不思議なものです。順調に羽幌に到着しました。
総合体育館の中で受付を済ませると、そのままアリーナの隅にシートを敷いてそこに座ってのんびりします。トイレに行き、更衣室で着替えをして、準備を進めていきます。この大会のナンバーカードには穴があいていないので、パンチで穴をあけてランシャツにつけます。
参加者名簿を確認すると、50歳以上男子10kmには17名ものエントリーがあります。しかもその中には各地の大会でいつも上位に入っている高速ランナーの名前もあります。入賞に向けてのハードルはかなり高そうです。
近くには留萌走ろう会の皆さんもいて、挨拶をします。なかでもYさんとは、同じカテゴリーで毎回バトルになっています。3年前は3位で折り返したYさんを私が復路で抜いて3位になりました。2年前は3位で折り返したYさんに追いつけないまま4位となりました。ここまでの対戦成績は1勝1敗です。
9時15分から開会式が始まります。準備が完了した私は開会式にも参加します。
大会長の挨拶や競技説明、選手宣誓などが終わり、アップに出かけました。アップで走ったニューシューズの感触は、ちょっと全体的にきつく感じる以外は問題ありません。ちょっときつく感じるというのも、慣れたら問題はない程度のものです。本番のコースを数百メートル走って戻ってきました。
気温はかなり上がってきました。最終的にこの日の最高気温は13.5度だったようですが、日差しが強く羽幌にしては風も弱いため走ると暑く感じます。半袖を選んだのは正解でした。
スタート前、留萌走ろう会のYさんとお話をします。Yさんは私のブログを読んで私の目標が48分ということを知っていました。Yさんも留萌走ろう会の女性ランナーSさんも同じく48分が目標といいます。ここで48分をめぐる熾烈な争いが繰り広げられるのでしょうか。
スタート時刻が迫り、ランナーが集合します。10キロ、6キロ、4キロ、2キロの部が一斉スタートです。とはいえ、今年の参加者は150名あまりだったとか。それほど混雑するわけではありません。
一昨年までとは違い、今年は2キロの部のスタート地点は50m後方になっていました。2キロは小学校低学年です。思いっきりダッシュしたかと思うと急に立ち止まるなど、注意を払わなければなりませんでした。どうやら危険回避のために後ろにずらしたようで、これは大変助かりました。
10キロの部を先頭に、6キロ、4キロの順に並びます。さすがに最前列に並ぶ度胸もなく、2列目に並んで号砲を待ちます。
スタートの係員がカウントダウンを始めました。
「5秒前、4秒前、3秒前、2秒前、1秒前、スタート」
スタートというのと同時に号砲が鳴り響きます。第24回おろちゃんマラソンがスタートしました。(つづく)
第24回おろちゃんマラソンに行ってきました。
この大会は留萌に来てから毎年エントリーしています。昨年は風邪のためDNSでしたが、それまでの2回はこのような成績でした。
第21回 44分38秒 3位
第22回 46分29秒 4位
50歳以上男子10kmの部の参加者が第21回は9名、第22回は11名と少人数であるのに6位まで入賞ということもあって、私でも入賞を狙える大会です。
しかし今年は9月23日のピパオイヘルシーロードレースに出た後、風邪をひいてしまいそれが長引いてしまいました。結局今週に入ってから、8kmをようやく2回走っただけです。今朝もまだ鼻水は出ているし咳は出ているし・・・ということで、まだまだ本調子ではありません。今年は48分くらいを目標に走ることにしました。
ということで、目標は例年の記録より低くなりましたが、この大会にはもうひとつの重要な位置づけがありました。それはニューシューズのデビューです。
2010年3月からレース用シューズとして愛用してきたスカイセンサーJAPANですが、4年半の活躍を終えてピパオイヘルシーロードレースで引退しました。その後継シューズとして購入したのがLYTERACERです。これが大会前日に届きました。
試し履きもしていないぶっつけ本番になりますが、購入時にアスリートクラブで履いた感触はバッチリでした。何も問題はないでしょう。
45分を切るようなタイムを狙うのならば、新しいシューズのぶっつけ本番ということにはさすがに不安が残ります。でも48分を目標とするくらいの走りなら、ぶっつけ本番でも問題はないでしょう。そんな判断からの投入でした。
風邪からの復活度合いを見ること、そして新しい相棒のデビュー戦。そんな楽しみを抱きながら、羽幌へと向かいました。
朝から抜けるような青空が広がっています。でも7時30分頃はまだ寒くてたまりません。天気予報では最高気温は高くなりそうでしたが、この気温の中を走るなら長袖じゃないと寒くてたまりません。ランシャツの下に着るTシャツは、長袖と半袖を用意しました。
そのほかはいつものウェア類と着替えと風呂道具。メインと位置づけられている大会ならば念入りに準備をするのですが、日帰り圏内のローカル大会、しかも10キロレースともなると、準備もいい加減になってしまいます。ところがこういうときに限って忘れ物もなく、ネタになるようなことも起こらないというのですから不思議なものです。順調に羽幌に到着しました。
総合体育館の中で受付を済ませると、そのままアリーナの隅にシートを敷いてそこに座ってのんびりします。トイレに行き、更衣室で着替えをして、準備を進めていきます。この大会のナンバーカードには穴があいていないので、パンチで穴をあけてランシャツにつけます。
参加者名簿を確認すると、50歳以上男子10kmには17名ものエントリーがあります。しかもその中には各地の大会でいつも上位に入っている高速ランナーの名前もあります。入賞に向けてのハードルはかなり高そうです。
近くには留萌走ろう会の皆さんもいて、挨拶をします。なかでもYさんとは、同じカテゴリーで毎回バトルになっています。3年前は3位で折り返したYさんを私が復路で抜いて3位になりました。2年前は3位で折り返したYさんに追いつけないまま4位となりました。ここまでの対戦成績は1勝1敗です。
9時15分から開会式が始まります。準備が完了した私は開会式にも参加します。
大会長の挨拶や競技説明、選手宣誓などが終わり、アップに出かけました。アップで走ったニューシューズの感触は、ちょっと全体的にきつく感じる以外は問題ありません。ちょっときつく感じるというのも、慣れたら問題はない程度のものです。本番のコースを数百メートル走って戻ってきました。
気温はかなり上がってきました。最終的にこの日の最高気温は13.5度だったようですが、日差しが強く羽幌にしては風も弱いため走ると暑く感じます。半袖を選んだのは正解でした。
スタート前、留萌走ろう会のYさんとお話をします。Yさんは私のブログを読んで私の目標が48分ということを知っていました。Yさんも留萌走ろう会の女性ランナーSさんも同じく48分が目標といいます。ここで48分をめぐる熾烈な争いが繰り広げられるのでしょうか。
スタート時刻が迫り、ランナーが集合します。10キロ、6キロ、4キロ、2キロの部が一斉スタートです。とはいえ、今年の参加者は150名あまりだったとか。それほど混雑するわけではありません。
一昨年までとは違い、今年は2キロの部のスタート地点は50m後方になっていました。2キロは小学校低学年です。思いっきりダッシュしたかと思うと急に立ち止まるなど、注意を払わなければなりませんでした。どうやら危険回避のために後ろにずらしたようで、これは大変助かりました。
10キロの部を先頭に、6キロ、4キロの順に並びます。さすがに最前列に並ぶ度胸もなく、2列目に並んで号砲を待ちます。
スタートの係員がカウントダウンを始めました。
「5秒前、4秒前、3秒前、2秒前、1秒前、スタート」
スタートというのと同時に号砲が鳴り響きます。第24回おろちゃんマラソンがスタートしました。(つづく)
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