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4年半 最後の花道 飾るため〜第23回ピパオイヘルシーロードレース完走記1 (2014-9-24 22:46:47)
(1)引退する彼のために
現在レース用として使っているスカイセンサーJAPAN。2010年から使い始め、4年半使いました。
そろそろ寿命となり、先日新たなシューズの購入を決めてきました。ですからおそらく、このレースが引退レースとなります。
でもこの間、残念ながらこのシューズが持っているポテンシャルを、私は引き出すことができませんでした。フルマラソンで4時間を切れたのはたったの1度。ハーフでもそれまでの記録と比べたら低調で、1時間45分を切ったのがようやく1度あるのみです。
しかし先月の北海道マラソンでは久しぶりに4時間に迫るタイムを出し、復調の兆しが見えてきました。このシューズの引退レースでは、せめてもう1度ハーフ1時間45分を切らせてやりたい。そう思って挑んだレースでした。
北海道マラソンでは溶けた紙コップのためシューズがぐちゃぐちゃになりました。そのためシューズを洗うのが嫌いな私なのに、初めてランニングシューズを洗いました。考えてみれば、引退レースを前にしてきれいに洗ったというのは、彼の花道を飾るという意味ではよかったかもしれません。
ピパオイヘルシーロードレースという大会の存在は以前から聞いて知っていました。そのため何度かエントリーを考えたことはあります。他の仲間から聞いた情報では、
・コースは平坦
・距離表示と給水所は少ない
・農村地帯の直線路を走るきわめて単調なコース
といった感じで、ザ・ローカルレースという雰囲気の大会です。でもローカル大会でありながら、「美唄市ハーフマラソン」という公認ハーフの大会も同時開催となっているため、公認記録を狙った高速ランナーも大勢参加する大会です。
そういう2つの顔を持った大会ですが、今年は『ローカル大会に出よう』というテーマを持って走っている私には最適の大会と言えるでしょう。ということで、初めてエントリーしました。
この大会は車椅子部門もあり、10時30分にスタートします。そしてその5分後の10時35分に公認と一般のハーフマラソンがスタートします。ところが受付は8時10分から8時50分とちょっと早いのです。留萌から美唄までは順調に行けば2時間弱です。6時30分に出発すれば大丈夫だろうと思いました。
前日のうちに荷物を準備します。準備をしているときは完璧だと思うのに、なぜか毎度のように忘れ物をする私。今回は何度も何度もチェックをし、完璧に仕上げました。
そして朝、5時30分にセットしたアラームで目が覚めます。しばらく布団の中でもぞもぞした後ゆっくりと抜け出し、支度を始めます。でもなんだかバタバタしてしまい、家を出るときは6時40分を回っていました。
大和田インターから深川留萌道に乗り、北竜ひまわりインターで降ります。それから碧水にあるコンビニに寄って朝食を買うつもりでしたが、インターを降りると周りは真っ白な霧の中です。その景色があまりにも幻想的に思えて、車を止めて写真を撮ったりしていました。出発時間が遅れているというのに・・・。
それからコンビニに向かいましたが、そこで私はあることに気がつきました。
「しまった、スポーツようかんプラスを忘れた・・・」
北海道マラソンでレース中の補給に効果を発揮してくれたスポーツようかんプラス。今日はスタート前にしっかり食べようと思い準備していましたが・・・バッグに入れるのを怠っていました。朝入れればいいや、と。やはり私と忘れ物は切っても切れないようです。コンビニではおにぎり2個のほかに、スタート前に食べるためのバナナを買い込みました。やはりランナーには、いざとなったらバナナです(笑)。
その後は一般道を走って美唄に向かいました。
美唄に到着したのは8時30分頃でした。なんとか間に合ったと思いましたが、すでに会場に近い駐車場は埋まっており、一番遠い第4駐車場しか空いていません。というか、第4駐車場すら満車で、その近くの緑地に誘導されます。駐車場が溢れているということは、参加者が増えたのでしょうか?それはおいおいわかることでしょう。
駐車場から会場まで歩いていきます。でもけっこうな距離があり、そこそこ時間もかかりました。受付を済ませたのは、8時50分に近くなってからでした。
でもスタートまではまだたっぷり時間があります。とりあえず私は、体育館の中に入りました。(つづく)
現在レース用として使っているスカイセンサーJAPAN。2010年から使い始め、4年半使いました。
そろそろ寿命となり、先日新たなシューズの購入を決めてきました。ですからおそらく、このレースが引退レースとなります。
でもこの間、残念ながらこのシューズが持っているポテンシャルを、私は引き出すことができませんでした。フルマラソンで4時間を切れたのはたったの1度。ハーフでもそれまでの記録と比べたら低調で、1時間45分を切ったのがようやく1度あるのみです。
しかし先月の北海道マラソンでは久しぶりに4時間に迫るタイムを出し、復調の兆しが見えてきました。このシューズの引退レースでは、せめてもう1度ハーフ1時間45分を切らせてやりたい。そう思って挑んだレースでした。
北海道マラソンでは溶けた紙コップのためシューズがぐちゃぐちゃになりました。そのためシューズを洗うのが嫌いな私なのに、初めてランニングシューズを洗いました。考えてみれば、引退レースを前にしてきれいに洗ったというのは、彼の花道を飾るという意味ではよかったかもしれません。
ピパオイヘルシーロードレースという大会の存在は以前から聞いて知っていました。そのため何度かエントリーを考えたことはあります。他の仲間から聞いた情報では、
・コースは平坦
・距離表示と給水所は少ない
・農村地帯の直線路を走るきわめて単調なコース
といった感じで、ザ・ローカルレースという雰囲気の大会です。でもローカル大会でありながら、「美唄市ハーフマラソン」という公認ハーフの大会も同時開催となっているため、公認記録を狙った高速ランナーも大勢参加する大会です。
そういう2つの顔を持った大会ですが、今年は『ローカル大会に出よう』というテーマを持って走っている私には最適の大会と言えるでしょう。ということで、初めてエントリーしました。
この大会は車椅子部門もあり、10時30分にスタートします。そしてその5分後の10時35分に公認と一般のハーフマラソンがスタートします。ところが受付は8時10分から8時50分とちょっと早いのです。留萌から美唄までは順調に行けば2時間弱です。6時30分に出発すれば大丈夫だろうと思いました。
前日のうちに荷物を準備します。準備をしているときは完璧だと思うのに、なぜか毎度のように忘れ物をする私。今回は何度も何度もチェックをし、完璧に仕上げました。
そして朝、5時30分にセットしたアラームで目が覚めます。しばらく布団の中でもぞもぞした後ゆっくりと抜け出し、支度を始めます。でもなんだかバタバタしてしまい、家を出るときは6時40分を回っていました。
大和田インターから深川留萌道に乗り、北竜ひまわりインターで降ります。それから碧水にあるコンビニに寄って朝食を買うつもりでしたが、インターを降りると周りは真っ白な霧の中です。その景色があまりにも幻想的に思えて、車を止めて写真を撮ったりしていました。出発時間が遅れているというのに・・・。
それからコンビニに向かいましたが、そこで私はあることに気がつきました。
「しまった、スポーツようかんプラスを忘れた・・・」
北海道マラソンでレース中の補給に効果を発揮してくれたスポーツようかんプラス。今日はスタート前にしっかり食べようと思い準備していましたが・・・バッグに入れるのを怠っていました。朝入れればいいや、と。やはり私と忘れ物は切っても切れないようです。コンビニではおにぎり2個のほかに、スタート前に食べるためのバナナを買い込みました。やはりランナーには、いざとなったらバナナです(笑)。
その後は一般道を走って美唄に向かいました。
美唄に到着したのは8時30分頃でした。なんとか間に合ったと思いましたが、すでに会場に近い駐車場は埋まっており、一番遠い第4駐車場しか空いていません。というか、第4駐車場すら満車で、その近くの緑地に誘導されます。駐車場が溢れているということは、参加者が増えたのでしょうか?それはおいおいわかることでしょう。
駐車場から会場まで歩いていきます。でもけっこうな距離があり、そこそこ時間もかかりました。受付を済ませたのは、8時50分に近くなってからでした。
でもスタートまではまだたっぷり時間があります。とりあえず私は、体育館の中に入りました。(つづく)
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