8月24日に参加した第50回北商ロードレース。北海道マラソンの1週間前に20キロのレースを走るというのは、練習をしっかり積んできている人には最終調整として適当かもしれないが、私のように明白な練習不足の者にとっては無謀だという指摘もありましたが、結果的にはここで走っておいたことが北海道マラソンでの好走にもつながったように思います。

　その北商ロードレースの大会事務局から、スタート前に撮った集合写真が送られてきました。



　特別ゲストの赤羽有紀子さんを交えて開会式の終了後に全員で撮った写真です

　非常にいいイメージで走ることができた北商ロードレースですが、この大会では特別ゲストの赤羽有紀子さんともお会いできたという喜びがありました。

　赤羽さんとは以前からブログを通じて応援をしていたこともあって、2007年のホクレンディスタンスチャレンジ深川大会で初めてお会いし、いろいろとお話させていただきました。このときは赤羽さんとご主人でコーチの周平さんと一緒に写真も撮らせていただきました。



　翌2008年には日本選手権の10000mで大激戦を演じ、2位に敗れたものの北京オリンピックの代表に選出されました。その後行われたホクレンディスタンスチャレンジ北見大会では、5000mでもA標準記録を突破して2種目の代表となりました。

　このとき私も帯広から北見まで応援に駆けつけました。しかしこの頃になると前年の無名に近い状態とは違い、ホクレン所属ということもあって多くの方々が応援に駆けつけていました。そのため残念ながら赤羽さんとゆっくりお話をする機会はありませんでした。

　レース後、A標準記録を突破して北京オリンピックでの5000m出場をほぼ確実にしたことで、トラックを1周するウイニングランをされました。このとき、トラックを囲む応援の市民の皆さんとハイタッチをして回ったのですが、私のところに来たとき「あ、おがまんさん」と思い出してくれて、手を握ってくれたことが大変嬉しかったです。

　それからはすっかり日本女子のトップ選手となった赤羽さんとはブログでしか接点がありませんでした。でも引退後はゲストランナーとして道内の大会にもよく来てくれるようになりました。それなのになかなかそういう大会に出られずにいました。

　それがようやくこの大会でご一緒できました。上の集合写真ではわかりづらいかもしれませんが、この写真を撮るときに偶然赤羽さんの隣を占めることができました。sibaさんに撮っていただいた写真だとわかりやすいですね。



　おかげで8年ぶりにゆっくりお話ができました。前日にブログの方にこの大会に参加することとはが路ふれあいマラソン（赤羽さんは芳賀町出身で、この大会もゲストランナーとして参加されます）に参加することを書き込んでおきましたので、そのことも覚えていてくれました。

　受付時に整理券もいただいておいたので、レース後のサイン会にも参加できました。



　両足裏にマメを作るという大誤算もありましたが、本当に楽しい1日を過ごすことができました。その記念として、大変嬉しい写真です。