2014年8月、37歳、2度目のアイアンマンチャレンジ。

IRONMAN Louisville Kentucky

へ出場した。

 
(ゴールタイムはこの数字から32分引いた13時間14分) 

2年前に始めたトライアスロンもすっかり楽しくなってきて、今回で9レース目。

内訳でいうとショートが2回、ミドルが3回、ロングが4回。

ロングは大変だが、大変な分充実感も大きい。

でも、なかなか速くはならない。

が、慣れと経験で少しずつ速くなれればいいと思っている。

継続することを第一に考えている。

さてまず、今回アイアンマンルイビルへ出ることになったイキサツだが

過去、2012年12月にアイアンマン西オーストラリア（バッセルトン）に出場した。 

そして無事に初アイアンマンを完走した。

もはや懐かしい、といえる写真


 

そのとき一緒に出場した仲間で、今回も一緒に参加したのりさんだけがアイアンマンを完走できなかった。（スイムでカットオフされた）

つまり、この写真のカメラマンはのりさんである。 

のりさんをアイアンマンにしたい！
リメンバーバッセルトンだ！
捲土重来を期して、皆でまた一緒にアイアンマンへいこうじゃないか！
という話になって、仲間内で盛り上がったのが昨年10月。
 

それならやっぱり海外が楽しいだろうねと、どれに行こうかと、アイアンマンケアンズ、カナダ、ルイビルなどがあるねと、いろいろ候補にあがったなか、皆の日程が合ったのがルイビルだったのでそれにした。

そして大会エントリーを済ませ、飛行機をとり、Facebookなどで細かい打ち合わせをして渡航が決定。

当初は7名を予定していたが最終的にパワースポーツの滝川さん、そして主役ののりさんと、小川さん、たまちゃん、私、の男5名での旅となった。

とても楽しい珍道中だったことを先に記しておきます。

それではレポートゴー！

11時20分成田発JL010便でまずシカゴへむかう。
成田でさっそくの決起会。

海外レースは過去にオーストラリア2回、台湾1回のレースへ出たが、いずれも時差はほとんどなかったので、時差ありレースは初だ。

また、アメリカへ行くのも約9年ぶりのこと。

9年前にいったときの写真

ヒゲがなくていまよりごつい

そういう初めてのこと、久しぶりのことなど、色々とあり感情が高ぶる。

でも、ビールを飲んだらさくっと寝られた。
席はもちろんエコノミー。
でも、なんだろう、最近CMでやってるけど、前の座席との距離がちょっと広いJALの機体
あれだったのか、随分快適に過ごせた。  



 

約11時間でシカゴ着、その後やや慌ただしい？乗り換えを経てルイビル入り。

現地時間で木曜13時すぎにルイビル到着。
思ったほどには疲れていなかった。


空港から歓迎ムード

まずは自転車をはじめ、飛行機に預けた荷物を受け取るが
皆、無事に受け取るも
なぜか滝川さんのバッグだけがでてこない。
もしや、ロストか！
やばいね。というわけで、アメリカン航空(シカゴからはアメリカン航空のコードシェア便) に聞いてみると

うーん、多分次の便で来るんじゃないか？という話だったので、先にホテルへ行き、あとでまた空港へ来ることにする。

もし無くなったらシャレにもならない。

さて、ホテルはレース会場近くのダウンタウンにある。
そこまではタクシーで移動した。だいたい10kほど。10分少々で着く。

タクシー代は20ドルかかった。イエローキャブの後部座席にシーコンorバイクポーターなどのバイクケースはきっちり入ったので、移動に問題はなかった。

着いたホテルは、エコノロッジダウンタウンという名前。
さっそくチェックイン。きょうからここに5泊お世話になる。

すぐに、荷物を置いて部屋割りをする。

3部屋借りていたのだが、それを贅沢に5人で使用。バイクなども含めて結構荷物がかさばるので、ちょうどいい。

さて。。ルイビルはとっても暑い。
雨が降ったりやんだり、乱れがちな天気ではあったが、基本は日差しが強くて熱かった。 

最近の東京も暑かったが、ルイビルも時間帯によってはそれより暑い。

独特の熱気があり、身体がこれに慣れないとつらいかも。



荷ほどきをして、15時ごろ。
気候に慣れるため、散歩がてら、すぐ近くの大きなホテルで行われている選手受付に行った。

海外レースの出場の場合、ここでID提示としてパスポートが必要だ。

パスポートは、街でお酒を飲んだり買ったりするときにも提示を求められるので、万一のためにコピーを控えておきつつ、常に持っておくとよい。

受付をして、ゼッケンやシール、キャップ、そして記念品やリュックなどをもらい、マーチャンダイズ（アイアンマンのグッズストア）を眺める。

70.3も含めて4度目のアイアンマンだが、今まで見たことない広さと規模に感動する。

（売ってるものは、大体同じだが。。）

トライウェア上下、キャップ、ボンクブレーカーなどを買った。


 

その後、スイムで泳ぐことになるオハイオ川を見学に行く。
 

ぱっと見、流れもさほどなく泳ぎやすいように見える。あくまでぱっと見で。

川岸に腰掛け、足をつけてみたが
気になる水温はさほど高くも低くもない。

淡水＆ノーウェットスーツのレース出場は初めてだから、やはりコンディションが気になる。

それから滝川さんの荷物をとりに空港へ移動。
無事、あった。よかった！
 

そして、使ったタクシーを外で待たせていたのだが、戻ってみると何故かいない。
どこを探してもいない。
まあ、別に荷物もおいてなかったのでいいのだが。。 

どうやら白タクだったみたいで空港などオフィシャルな場所では待つことができなかったようだ。
じゃあ、なぜ降ろしてくれたんだ(笑)
たまちゃんが、もらった名刺に電話してみるも、出ない。
このままほっとくか。。この場はそうするより仕方ない。
といっても、ちょっと後味が悪いな。 

その後、メールでうまく連絡がついたのでホテルにお金を預け、無事回収してもらえた。そんなこともあった。

そのまま空港の飲食店で食事。

フィッシュ＆チップス、チキンクリスピーをつまみにエールビールで乾杯。





ルイビルの男子はバーボンを飲むんだぞ
みたいなことを店員のお姉さんがいうので
煽られてバーボンをガンガン飲むのりさん。
その後、前後不覚となりホテルの床で寝たようだ。

そして、またタクシーでホテルへ。途中酒屋に寄ってもらいアルコールを調達。

ホテルに戻り部屋飲みが始まったが時差の関係で眠すぎたので、私は早々にお休み。。

6時半起床。

朝食はホテルでとる。

パン、ベーグル、パンケーキ、シリアル、ヨーグルト、フルーツ、ゆで卵、ジュースサーバー、コーヒーサーバーなどがあり、通常のエネルギー補給には事欠かない。

パンケーキはボタン一つで焼いて出てくるタイプの機械で、これが気に入った。

8時より試走をかねてバイクライド。

朝起きて気付いたが、昨日マーチャンダイズで買った荷物を、どっかに忘れた。。

空港のショップか、帰りのタクシーの中か。

なので皆にお願いして空港経由でのバイクライドにしてもらう。

空港まではたいした距離ではないのだが、日本と勝手の違う道にとまどう。

地図で見ると空港は目の前なのだが、どうしても中に入っていけない。

最後はスタンド・バイ・ミーばりに歩道橋をバイクで越えたりして、どうにか到着。

で、空港のサービスセンターや飲食したショップにきいてみたが、無かった。。

その後、ホテルのカウンターにもお願いしてタクシー会社に連絡をとってもらったが分からず、諦める。

空港から一旦ホテルへもどり改めてレース試走へでかける。

フラットで走りやすいなあ、と思ったが割とフラットなのは最初の30kのみで、バイクコースは割とアップダウンがある。（獲得標高およそ1800m）

当然、全部は走れないので諸々走って65kほど。バイク右側通行は慣れれば意外と走りやすい。

そういえば台湾のときも右側だった。


カーネル・サンダースをバックに 
 

バイク終了後ホテルにもどって、身支度をして外出。
昼飯はスポーツバーでハンバーガーとバドワイザー。

何にでもポテトが大盛りでついてくる。
 

午後から選手説明会があり行くが、会場のキャパ的に入り切れず外で座り聞き。

マッサージ、整体などのサービスもやってたので受けてみた。（さほど気持ちよくはない）

それからウェルカムカーボパーティ。

パーティはいつも通りの流れだが食事がいまいち。。ドリンクはアイスティーのみ。

なのでゴール近くのお店で二次会した。


 

がっつり

このあと、ホテルに戻り部屋飲みとして3次会。

レース前で飲めるのは今日までなので、しこたま飲んでおいた。。


To Be Continued.. 土曜日につづく