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feed 10度目の ゴールは笑顔で LOVE&PEACE〜2014北海道マラソン完走記1 (2014-9-2 23:20:16)

(1)今年もやっぱり珍道中?

 2003年に初めて参加して以来、今年が12度目の出場となる北海道マラソン。途中2005年、2006年と連続してリタイアとなりましたが、それからは2009年から制限時間が大幅緩和されたことにも助けられて完走を続けています。そのため、今年完走すれば10回目の完走となる、いわば私にとっての記念大会です。

 ところが近頃の記録を見ると、

2009年 3時間58分25秒
2010年 4時間17分55秒
2011年 4時間19分30秒
2012年 4時間31分13秒
2013年 4時間33分47秒

 と、見事に右肩下がりを続けています。4時間を切るどころか、ここ2年はかなり歩きを交えてしまい4時間30分をも超えています。今年は関門制限時間もしっかりチェックして臨まねばならないかもしれません。

 しかも今年の練習量は史上最低と言っていいほどです。例年ならば練習量そのものは少なくても、6月の利尻とサロマでフルマラソン以上の距離を走っています。ところがその両大会を欠場した今年はフルマラソン以上の距離を走っておらず、最長距離は8月2日の30?走のみです。大きな不安を抱えての参戦となりました。

 さらに大会1週間前に北商ロードレースで20?を走りましたが、ここで両足裏にマメを作ってしまいました。特に左足のマメは大きく、とても本番までに治り切りません。でもその一方で、北商ロードレースの内容は失いかけていた自信をちょびっと回復させてくれました。マメを作ったことを割り引いても、この大会を走ったのは正解と思えます。

 そんな状態で本番を迎えました。

 大会前日の8月30日土曜日。朝8時30分のバスで札幌に向かうこととし、奥さんとともに8時に家を出ました。奥さんは私の応援のため、ではなく、暇だからと札幌日帰り旅行です。なんとバラバラな夫婦でしょう(笑)。

 前日のうちに準備しておいた荷物を持って、颯爽と家を出ます。ところが家を出てまもなく、電気カミソリを忘れたことに気がつきました。髭剃りをした後、カバンに入れようと思ったのですが、入れた記憶がありません。むしろ入れなかった記憶があると言っても過言ではありません。電気カミソリくらいなら忘れても影響は少ないと思いましたが、時間の余裕はあったので取りに戻りました。

 ところがその途中で、あるべきはずのショルダーバッグがないことに気がつきました。危ない危ない。これは財布からナンバーカード引換証から、大事なものがすべて入ってます。これがなければ札幌まで行くことすらできません。早めに気づいてよかったです。

 そして出かけようとして、今度は風邪薬を忘れたことに気がつきました。数日前から急に寒くなり、この時期のお約束のように風邪をひきました。風邪薬の効果はどれだけあるかわかりませんが、ないととても不安になります。これも取りに戻りました。

 もう忘れ物はないと思ってバス停に向かいました。ところがバス停に着いてから、歯ブラシなどが入ったポーチを忘れたことに気がつきました。歯ブラシはホテルにもあるでしょうからいいのですが、爪切りと鼻毛鋏も入っています。どちらも明日の大会前に使う予定です。これは札幌に着いたら買わねばなりません。無用の出費です。

 そしてバスに乗り込むとき、バス停に幟ポールを置き忘れてしまいました。今日、daroさんに渡すために持ってきたのに、すっかり忘れていました。同行して奥さんが気づいて持ってきてくれましたが、単独行なら置き忘れたままだったかもしれません。

 ただでさえ遠征時には珍道中を演じてしまい、ネタが豊富となりがちな私。この分ではいったいどんなことになるのか?という不安に包まれる出だしでした。

 この日はバスも大混雑でした。滝川ではついに補助席まですべて埋まってしまう始末。バスの中の空気が薄くなったように感じるほどでした。

 時計台前で私はバスを下ります。奥さんはそのまま札幌駅前ターミナルに向かうため、ここでお別れです。私は昼食を終えてから受付会場である大通西7丁目に向かいました。ところがその途中で、引っ張っているスーツケースが壊れてしまいました。ハンドルのビスがひとつ外れてしまったのです。これではスーツケースを引っ張ることができません。仕方なくスーツケースを持って歩きながら、「これなら最初から肩から下げるバッグを持ってきた方がずっと楽だった」などとブツブツ言いながら歩きました。

 いったいこのアクシデント、どこまで続くのでしょうか。(つづく)


2003年北海道マラソン
中島公園



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