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周回を 重ねるたびに 距離延びる?〜北ガスグループ6時間リレーマラソンin札幌ドーム完走記2 (2014-7-11 23:39:37)
(2)ゆっくりスタート
集まってきたメンバーからナンバーカード引換証に署名捺印をしてもらいます。それから月組リーダーのてるきち。さんとともに受付をしてナンバーカードと参加賞、たすきなどを受け取ってきます。そしてナンバーカードと参加賞を配りながら、走行順を決めていないことに気がつきました。
慌てて決めた走行順は、昨年とまったく同じ発想で決めました。第1走者の希望は誰もなく私が務めることになりました。そしてそれ以降は遠来の方からかつ男女交互にという原則です。その結果、次の通りとなりました。
第1走者 Ogaman
第2走者 akomさん
第3走者 hiromさん
第4走者 ひろとさん
第5走者 daroさん
第6走者 rosehip teaさん
しかし今年は1ヶ月のランオフからようやく復帰したばかり。キロ7分を切るのにも汲々としている状態です。そんなわけで、1周の目標タイムは13分と設定しました。おそらく1周目は最後方に近い位置で帰ってくることになるでしょう。
アップに行く人もいればこの場にとどまって談笑している人もおり(私は体力を温存するため後者です)、思い思いに過ごします。
第1走者は9時40分までスタート地点に集合しなければなりません。順位を狙っているチームは早々と集まって最前列に陣取っています。しかし思いっきりファンランというつもりの私は、ギリギリまで動きません。5分前くらいになってから、ようやく重い腰を上げました。
今回は昨年もかぶったスライムに加え、4月にディズニーシーで買ってきたブルズアイも持ち込んでいます。1周目はブルズアイのデビュー戦としました。
スタートエリアの後方で、顔見知りのランナーたちと談笑しながらスタートを待ちます。そんな中にはあいラブバルーンチームもありました。
あいラブバルーンチームの第1走者はバルーンアーチストあいさんでした。私のfacebookでのプロフィール写真でかぶっているのは、あいさんが作った「アスリートの風500回記念バルーン」です。そんなあいさんとの初対面でした。あいラブバルーンチームからバルーンを借りてかぶってみましたが、かぶり心地は最高でした。
やがてスタート1分前となり、ドーム内のビジョンではカウントダウンも始まります。一緒になってカウントダウンをし、数字が0になると同時に号砲が鳴り響き、いよいよ4回目のリレーマラソンがスタートしました。
リザルトを見ると、今年の6時間の部には486チームが出場したようです。一方42.195kmの部には633チームが参加したようで、延々と6時間も走り続けようという物好きなチームの方が少なかったようです。その486チームの後方集団から、私はゆっくりスタートしました。
毎年参加していますから、コースはよくわかっています。ドームを出てホヴァリングサッカーステージの横を駆け抜けると、傾斜が7度の上り坂があります。7度というと12%を超える勾配です。あのテレビのCMでベタ踏み坂として有名な江島大橋の勾配が6.1%ですから、いかにきつい勾配かがわかるでしょう。
初めてここを走ったときはそれだけで気持ちが萎えてしまいましたが、今はもちろん心の準備ができています。ゆっくりしっかりと上り始めました。ところがこのとき、私の右側にぴったりと併走している人の気配を感じたのです。いったい何なのでしょうか?(つづく)
(1)楽しい楽しいリレーマラソン