frunブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
はつかいち縦断 みやじま国際パワートライアスロン2014(2) (2014-7-2 22:12:47)
レースリポート編です。
スタート!したスイムは、瀬戸内海を泳ぐ。発表された水温は21度。特に高くもない。
沖に出るほどやや寒さを感じた。
波は少しだけあるものの(後ろから横から)先日のケアンズに比べればたいした波ではない。
とにかく無駄な距離は泳ぎたくないので蛇行しないよう最短距離を心がけて進んだ。
そんなスイムのコースはこんな感じ。
ガーミン910XTJでデータをとってみた。
GPSで記録をとっており、泳いだ軌跡が赤線であらわれている。
海の上にたくさん見える四角いものは、カキの養殖いかだ。
そこを避けて通るようにしてコースどりがされている。
右折するラインで大きく膨らむ人が多いときいていたので気をつけた。
2k地点でガーミンを見ると35分をさしておりなかなかの記録だったが
250mほど余計に泳いでいたようで5分はロス。50分、200位くらいでスイムアップした。
オープンウォーターもだいぶ経験を重ねてきたが、毎度1000mくらい泳いでようやく温まってきて
プル&プッシュの感覚が良くなってくる、そんな感じである。
スイム序盤は人が多くて軽くバトったり、焦りもあるのでなかなか疲れやすい。
プル&プッシュがしっかりできてボディバランスが崩れなければ、ウェットスーツを着ていればまず100mに2分はかからない。
プル&プッシュの回転(ピッチ)を上げていくことがスピードアップのこつか。波のあるときは特にそう。
ヘッドアップは左手を伸ばした瞬間におこない、そのまま右で息継ぎというパターン。
左でも息継ぎできるように練習しておかないといかん。
スイムアップしてみるとT1に仲間の顔がちらほら。さほど遅れてないことを知り安心。
次にバイク!名物の、55kのヒルクライムがメインのコースである。
坂が多いとはきいていたが、たしかに多い。
市街地も坂、山道も坂。心拍上がりっぱなし。
ただし30k〜40k地点までは平地(ひらち)で休めた。
そこから45kくらいまで坂が続く。といってもまあ、登れないほど苦しいわけではなかった。
宮トラの坂のキツさはこんなもんじゃないはずだよな。。と思ってたら45kを過ぎてクライマックスがきた。
所山のヒルクライム。
キツいとはきいていたがホンマにキツい。。!
10kほど延々と坂を登りっぱなし。
距離はおいておき坂のキツさだけでいえばトライアスロンではきっと日本一、いや世界一きついバイクヒルクライムコースではなかろうか。
特に誇張はない。
ホンマに足つきたくなる斜度の坂が途中きて『やれんのう!』と叫びながら登り切った。
バイクコースはこんなかんじ
かな〜り山の奥まで登っていく。
終わった時点で、余力はなかった。
そして、T2を経て最後のラン20k。
ラン開始直後は本当に疲れ切っており、序盤の5kは下り基調なのにまるで元気がなかった。
バイクの途中に真面目にジェルを飲みきらなかったので(固形はいっさいとらず)
それが影響したかもしれない。
とにかく足がつる、つる。。
塩分が足りないのかなあ?と思いながらランでは手持ちのジェルなどをしっかりとった。
エイドでは塩分系を積極的にとった。
追い打ちをかけるかのごとくそこから10kほどの登り。。!
キツいわあ。なんやこのコース。
とつぶやきながら走るが、ボランティアや沿道の応援の皆さんは明るくて元気で。。
メチャ嬉しい。
応援もらったときはマジで元気になる。
数キロごとにエイドステーションがあるが
エイドに入るたび
『暑いねー!きついねー!』
『来年もくるけー!』
とボランティアの人に話しかけまくる。その流れでちょっとだけ会話。
ホンマにその瞬間だけは元気になるのだ。
故郷広島のレースだということがなにより大きい。
レース中に広島弁を臆せず使える環境はなかなかない。
15kを超えたところで地獄の一丁目もようやくすぎたか。。
最後の5kは下り坂。はーやっと坂登りから開放された。
ダウンヒルこそ、頑張って坂を登ったご褒美。
全力で走ってキロ4分半を切るペースでかっ飛ばした!
そしてGOAL!!
チーム・ZOOTのメンバーで記念撮影!
ホームテレビかRCCかわからんがTV取材を受ける。
そして応援組、ゴールした仲間と談笑。
『キツかった〜』
その一言でしか言い表せない。
しかし不思議なもので帰りのバス(T1行き)にゆられるうち来年もまた出たい!という気持ちにかられていた。
地元だから、というだけでなくものすごく愛着の湧くコースであり、レースである。
それは運営のみなさん、ボランティアのみなさんの心意気を感じるからだろう。
もちろんトライアスロンのレースは皆そうなのだが、ここみやじま大会は
みなさんから『ええレースにしたいね!』
という気持ちがグングンつたわってくる。
今後も応援したいレースだし、なにより出続けたい!と心から思った。
個人の部(エイジ)結果
完走403人中176位なり。
100位にも入れんかったのはさえんねえ。
来年はきっと!
で、T1にもどり、バイクを回収して片づけて。。
風呂入って。。
ビール飲んで。。お好み焼き食って。。ゆっくり寝ました。
翌日は帰る日なのだけどせっかくなので尾道観光。
宮島から尾道までだいぶ遠いが、帰りの空港は近いので便利。
というわけでU2をはじめとしいろいろ見て回った〜。
まあ子供のころから数百回きているのでいまさらどうこうってことはないのだけど
しゃれおつなカフェが増えていたりと、新鮮なところも垣間見えて楽しい。
観光色が強まっているなあ〜!と思う。
蹴っているように見えて実は蹴っておらず寸止めですw
千光寺の上から文学のこみちを経由して下るとき、さすがに足が痛かった。。
来年もっと強くなって帰ってこよう。みやじま大会、堪能しました。
(レポートおわり)
来年の宮島に向けて下記のトレーニングメニューをウィークデーのルーティンとする。
ルーティン改定。
新ルーティン(ウィークデー)
・スクワット、ランジ、デッドなどヒップ系×1000回/day
・腹筋系×500回/day
・コンビネーション打ち込み×1000回/day
→5パターン、200回ずつ
・拳立て、懸垂、背筋、フロントブリッジなど×500/day
という
トライアスロン
・ラン10k(〜30k)
・スイム1000m(〜5000m)
・バイク30min(〜4、5h)
→ポイント練習の日は距離上げていく
ふだんの強度は問わない
場面に応じた強度でやっていく(常に脱力した快調走、泳ぎが基本)
とにかくこつこつ身体に刺激を入れることを継続して地の力をつけたい。
急いで強くなれるものでもない。
また、無理して続くものでもない。
鍛えることが好きだという利点を利用して、無理なく強くなっていきたい。
以上、忍押!(すお!)
スタート!したスイムは、瀬戸内海を泳ぐ。発表された水温は21度。特に高くもない。
沖に出るほどやや寒さを感じた。
波は少しだけあるものの(後ろから横から)先日のケアンズに比べればたいした波ではない。
とにかく無駄な距離は泳ぎたくないので蛇行しないよう最短距離を心がけて進んだ。
そんなスイムのコースはこんな感じ。
ガーミン910XTJでデータをとってみた。
GPSで記録をとっており、泳いだ軌跡が赤線であらわれている。
海の上にたくさん見える四角いものは、カキの養殖いかだ。
そこを避けて通るようにしてコースどりがされている。
右折するラインで大きく膨らむ人が多いときいていたので気をつけた。
2k地点でガーミンを見ると35分をさしておりなかなかの記録だったが
250mほど余計に泳いでいたようで5分はロス。50分、200位くらいでスイムアップした。
オープンウォーターもだいぶ経験を重ねてきたが、毎度1000mくらい泳いでようやく温まってきて
プル&プッシュの感覚が良くなってくる、そんな感じである。
スイム序盤は人が多くて軽くバトったり、焦りもあるのでなかなか疲れやすい。
プル&プッシュがしっかりできてボディバランスが崩れなければ、ウェットスーツを着ていればまず100mに2分はかからない。
プル&プッシュの回転(ピッチ)を上げていくことがスピードアップのこつか。波のあるときは特にそう。
ヘッドアップは左手を伸ばした瞬間におこない、そのまま右で息継ぎというパターン。
左でも息継ぎできるように練習しておかないといかん。
スイムアップしてみるとT1に仲間の顔がちらほら。さほど遅れてないことを知り安心。
次にバイク!名物の、55kのヒルクライムがメインのコースである。
坂が多いとはきいていたが、たしかに多い。
市街地も坂、山道も坂。心拍上がりっぱなし。
ただし30k〜40k地点までは平地(ひらち)で休めた。
そこから45kくらいまで坂が続く。といってもまあ、登れないほど苦しいわけではなかった。
宮トラの坂のキツさはこんなもんじゃないはずだよな。。と思ってたら45kを過ぎてクライマックスがきた。
所山のヒルクライム。
キツいとはきいていたがホンマにキツい。。!
10kほど延々と坂を登りっぱなし。
距離はおいておき坂のキツさだけでいえばトライアスロンではきっと日本一、いや世界一きついバイクヒルクライムコースではなかろうか。
特に誇張はない。
ホンマに足つきたくなる斜度の坂が途中きて『やれんのう!』と叫びながら登り切った。
バイクコースはこんなかんじ
かな〜り山の奥まで登っていく。
終わった時点で、余力はなかった。
そして、T2を経て最後のラン20k。
ラン開始直後は本当に疲れ切っており、序盤の5kは下り基調なのにまるで元気がなかった。
バイクの途中に真面目にジェルを飲みきらなかったので(固形はいっさいとらず)
それが影響したかもしれない。
とにかく足がつる、つる。。
塩分が足りないのかなあ?と思いながらランでは手持ちのジェルなどをしっかりとった。
エイドでは塩分系を積極的にとった。
追い打ちをかけるかのごとくそこから10kほどの登り。。!
キツいわあ。なんやこのコース。
とつぶやきながら走るが、ボランティアや沿道の応援の皆さんは明るくて元気で。。
メチャ嬉しい。
応援もらったときはマジで元気になる。
数キロごとにエイドステーションがあるが
エイドに入るたび
『暑いねー!きついねー!』
『来年もくるけー!』
とボランティアの人に話しかけまくる。その流れでちょっとだけ会話。
ホンマにその瞬間だけは元気になるのだ。
故郷広島のレースだということがなにより大きい。
レース中に広島弁を臆せず使える環境はなかなかない。
15kを超えたところで地獄の一丁目もようやくすぎたか。。
最後の5kは下り坂。はーやっと坂登りから開放された。
ダウンヒルこそ、頑張って坂を登ったご褒美。
全力で走ってキロ4分半を切るペースでかっ飛ばした!
そしてGOAL!!
チーム・ZOOTのメンバーで記念撮影!
ホームテレビかRCCかわからんがTV取材を受ける。
そして応援組、ゴールした仲間と談笑。
『キツかった〜』
その一言でしか言い表せない。
しかし不思議なもので帰りのバス(T1行き)にゆられるうち来年もまた出たい!という気持ちにかられていた。
地元だから、というだけでなくものすごく愛着の湧くコースであり、レースである。
それは運営のみなさん、ボランティアのみなさんの心意気を感じるからだろう。
もちろんトライアスロンのレースは皆そうなのだが、ここみやじま大会は
みなさんから『ええレースにしたいね!』
という気持ちがグングンつたわってくる。
今後も応援したいレースだし、なにより出続けたい!と心から思った。
個人の部(エイジ)結果
完走403人中176位なり。
100位にも入れんかったのはさえんねえ。
来年はきっと!
で、T1にもどり、バイクを回収して片づけて。。
風呂入って。。
ビール飲んで。。お好み焼き食って。。ゆっくり寝ました。
翌日は帰る日なのだけどせっかくなので尾道観光。
宮島から尾道までだいぶ遠いが、帰りの空港は近いので便利。
というわけでU2をはじめとしいろいろ見て回った〜。
まあ子供のころから数百回きているのでいまさらどうこうってことはないのだけど
しゃれおつなカフェが増えていたりと、新鮮なところも垣間見えて楽しい。
観光色が強まっているなあ〜!と思う。
蹴っているように見えて実は蹴っておらず寸止めですw
千光寺の上から文学のこみちを経由して下るとき、さすがに足が痛かった。。
来年もっと強くなって帰ってこよう。みやじま大会、堪能しました。
(レポートおわり)
来年の宮島に向けて下記のトレーニングメニューをウィークデーのルーティンとする。
ルーティン改定。
新ルーティン(ウィークデー)
・スクワット、ランジ、デッドなどヒップ系×1000回/day
・腹筋系×500回/day
・コンビネーション打ち込み×1000回/day
→5パターン、200回ずつ
・拳立て、懸垂、背筋、フロントブリッジなど×500/day
という
トライアスロン
・ラン10k(〜30k)
・スイム1000m(〜5000m)
・バイク30min(〜4、5h)
→ポイント練習の日は距離上げていく
ふだんの強度は問わない
場面に応じた強度でやっていく(常に脱力した快調走、泳ぎが基本)
とにかくこつこつ身体に刺激を入れることを継続して地の力をつけたい。
急いで強くなれるものでもない。
また、無理して続くものでもない。
鍛えることが好きだという利点を利用して、無理なく強くなっていきたい。
以上、忍押!(すお!)
execution time : 0.031 sec