つくばマラソンと神戸マラソン。いずれも東西の超人気大会です。

　それぞれの大会概要を以下に記します。

第34回つくばマラソン
開催日　2014年11月23日
開催地　茨城県つくば市
マラソン定員　13,000人、うち一般エントリーは11,000人（先着順）

第4回神戸マラソン
開催日　2014年11月23日
開催地　兵庫県神戸市
マラソン定員　18,000人（抽選）

　抽選大会である神戸マラソンはすでにエントリー期間を終えています。そして抽選結果は6月30日に発表されることとなりました。一方先着大会のつくばマラソンは、6月29日の20時からエントリーが開始されることとなりました。

　東西で同日に開催される人気大会です。そのためまず神戸マラソンの抽選に参加し、一方でつくばマラソンの先着エントリーに挑むという声が、ネット上でもたくさん見られました。

　神戸マラソンを本命としている人は、神戸マラソンの当選を祈りながら、先着順のつくばマラソンにもすべり止めとしてエントリーするというものです。参加料をコンビニ支払いにしておけば、神戸マラソンの抽選結果を見てから支払うこともできますからね。

　逆につくばマラソンを本命としている人は、神戸マラソンにエントリーしておいてつくばマラソンのクリック合戦に挑むという声も多数聞かれました。

　いずれにしても、つくばマラソンと神戸マラソンのエントリーを考えているランナーにとって、この2日間は緊張の高まる日となりました。

　0次関門と呼ばれるエントリーは、年々過酷さを増してきました。昨夜行われたつくばマラソンのエントリーも、マラソンの部はRUNNETでは約30分で定員に達してしまいました。スポーツエントリーの方はRUNNETよりも何分か締切は後だったようです。

　先日行われた湘南国際マラソンも29分で締切となったように、いまや超人気大会は30分以内で定員が埋まってしまうという時代です。この先、いったいどんなことになってしまうのでしょうか・・・。

　私は幸いなことに、つくばマラソンには2004年に参加できました。



　これが初めての道外遠征でした。

　湘南国際マラソンには、2007年の第1回大会に参加できました。



　神戸マラソンも2011年の第1回大会に参加できました。



　今ではどの大会も参加のためのハードルがものすごく高くなってしまいました。まだ今ほどではないうちに出ることができたのは幸運だったのかもしれません。ランニングブームは嬉しいけど、走りたい大会になかなか出られないというのは・・・なんだか複雑な心境です。