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今年も入選! 第10回プラタナス大賞 (2014-6-28 7:48:39)
あれは6月19日のことでした。私の携帯に1本の着信が入りました。そこに出ている名前は・・・間違いなく吉報です!私は慌てて電話に出ました。
それはプラタナス大賞の事務局の方からの電話でした。一昨年は一次審査を通過したのでインターネットで作品を公開してもいいかという電話がかかってきました。そのときにアドレス帳に登録しておいたのです。
すると昨年は締切日から1ヶ月くらい経ってから同じ人から電話がかかってきました。それは入選を告げる電話でした。
わざわざ落選を告げる電話をよこすはずがありません。事務局からの電話がかかってくるということは、悪くても一次審査は通過したということだと想像できます。
過去2年は、当初の締切が5月でしたが、その後1ヶ月ほど延長されました。でも今年は5月18日で締め切られました。その後審査委員会が行われるということを考えると、朗報が届くとしたら今月中だと思っていました。それだけ待ちに待った電話でした。
慌てて電話に出ると、「今年も入選でした」という電話でした。それを伝える方も受ける私もちょっと微妙な反応でした。もちろん入選は嬉しいのですが、正直なところ今年は更なるステップアップを・・・と密かに狙っていましたから。それは事務局の方にも伝わっていたのでしょう。
そんな「残念」という思いもありましたが、やはり2年連続の入選というのは素直に嬉しいものです。次の瞬間、私は満面の笑みを浮かべて「ありがとうございます」と電話に向かって深々とお辞儀をしていました(笑)。
審査結果は6月28日の北海道新聞朝刊に載るとのことです。情報解禁までの間は私も口に出すわけにはいきません。でもFacebookには、「朗報届く」ということだけを書きました。そんな思わせぶりな記事で皆さんからは「寝られなくなる」とお叱りもいただきましたが(笑)。ようやく今日、情報解禁となりました。これ、たぶん道北版にしか載っていないと思いますので、写真もチラッと載せておきます。
一昨年も昨年も、いずれもびえいヘルシーマラソンを舞台にした作品を書きました。7割がたノンフィクションで、一部フィクションで色付けをしたという作品です。
でも今回は今までとは違う色合いの作品を書きました。昨年までは作品のテーマは自由だったのですが、今年のテーマはこのように書かれていました。
『自由ですが、旭川に関連した、または旭川を舞台にした作品をお待ちしています。』
そう言われたら美瑛じゃなくて旭川をテーマにしないわけにいかないじゃないですか。最初は旭川をテーマにして走ることをからめた作品を書こうと思いましたがまったく思いつきませんでした。そこで走ることから離れてアイデアを練りました。
そして誕生した作品が、『未来』です。旭川の買い物公園を舞台にしたフィクションです。登場人物のモデルはいますけどね。
ここで披露したいのはやまやまですが、いずれフィットあさひかわのホームページに作品が掲載されると思います。掲載されたときにはお知らせしますので、そのときまでお待ちください。
いずれは今回の入選記念のトロフィーが届くでしょう。ここにそれが並ぶのがとても楽しみです。
こうなったら大賞を取れるまで応募し続けようと思っていました。でも3年連続入選の方が詰めの甘い私にはふさわしい勲章かもしれないな、なんて思ったりもしました。いずれにしても来年も事務局の方からの電話が届くように頑張りたいと思い、次回作のタイトルも決めてしまいました。
ところが今回の発表には、こんなことも書かれていました。
今回をもちまして「プラタナス大賞」は終了とさせていただきます。
てっ!?
もうないの?
あ〜、ショックです。第8回から3回続けて応募して、大賞を取ることが目標の一つとなっていたのに・・・。
なにか次の目標を探さねばならなくなりました。