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【放送大学で「指揮法」が学べる】 (2014-6-25 17:08:32)
放送大学で「指揮法演習」があるのをご存じでしょうか?
こちら
ただ、これはTV放送ではなく、各県のセンターに行って、受ける演習のようです。
さすがに、「さぁ、練習してみましょう!」ってTVに向かって指揮棒を振るのは怪しさ満点!ヲタクの世界に近いものがあります(^^;)。
先日もタワーレコード店内で、流れている曲に合わせて指揮しているお兄さんがいて、ドン引きしました。
以前にこの演習の紹介だったかを偶然、TVで見たことがあります。
では、演習の試験では、オケを振れるのか?というと、そうではなく、ピアノ奏者2人に対して、指揮するようです。
音大の指揮法演習でも同様ですけど。
どうせなら「放送」繋がりで、ここはN響に全面協力を!!と望みたいところですけど。
でもオケを振れる!となると、応募多数になるかもしれませんね。
この演習だけ受けることが出来るのか、わかりませんが。
今年の授業内容を記します。個人的には「フェルマータ」だけで授業を費やす第5回の演習に興味があります。
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【授業内容】
受講生による合唱等を中心に、一人一人が指揮台に上がり順に指揮する形式で進行する実践的な指揮法演習です(講義ではありません)。
指揮法の基礎的な技術を習得し、楽曲分析の基礎を学びます。教材は「ふるさと」等の易しい楽曲から始め、最終的にはシンフォニーの一節にまで迫ります。
【授業テーマ】
第1回 指揮法の基礎(1):基本の構え、指揮棒の持ち方等
第2回 指揮法の基礎(2):「平均運動」「しゃくい」等の技術の習得。合唱「ふるさと」
第3回 合唱曲の指揮(1):アルカデルト「アヴェ・マリア」等
第4回 合唱曲の指揮(2):「翼をください」等
第5回 フェルマータの指揮
第6回 「叩き」:ブルクミュラー「心配」等
第7回 いろいろな拍子:6/8拍子 ウェルナー「野ばら」等
第8回 ハイドン、モーツァルトの交響曲から
【学生へのメッセージ】
市民の音楽団体での指揮やパート練習などで、音楽的なリーダーシップを取れることを目指す実践的な指揮法の授業です。
読譜能力とハーモニー等の基礎的な知識が必要です(五線譜の読めない方は受講できません)。
【受講者が当日用意するもの】
4B鉛筆、赤青鉛筆、消しゴム
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指揮棒を持っていない学生には貸し出すようです。
この演習のハイライトでも放送してくれないものでしょうか?(^^;)。
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