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link 高橋のブログ 高橋のブログ (2024-11-9 9:00:05)

feed 【持ち込めない...】 (2014-6-10 20:07:07)
既にニュースやあちこちのサイト、ブログでも話題になっているので、ご存じの方も多いと思うが、
弦楽器の弓に象牙(象牙を使っていない弓も多い)が使われているとのことでアメリカの空港税関
で押収される事件?が起きた。ミュンヘンフィル、ブダペスト祝祭管、それぞれアメリカの別の空港で押収された。

ここのブログが詳しいです。


特にミュンヘンフィルの場合、何本も押収され(弓の価格から考えて総額1億以上らしい!)、
弓が無ければ、演奏できないわけで、ピチカートだけの曲に変更??、ミュンヘンフィルは
アメリカ公演は中止になるところだったようだ。この事態を知ったアメリカのオーケストラ連盟が、
特別措置を願い、弓は返還され、公演は出来たようだ。

ヴァイオリン自体が、フランクフルト空港で押収されたという事態が、何回か起きたが、
弓にまでチェックが入るようになったとは驚いた。

弓自体だって、象牙問題が起きる前に作られたものは多い。

今後、仮に自分の弦楽器の弓に象牙が使われている場合、この弓は何年製という鑑定書等も
必要になってくるだろう。しかし、それも本当なのか?税関を信頼させるには大変だろう。

それより、税関の方が、弦楽器の弓の一部に象牙が使われているということを知っていたのは凄い。
専門家だから、全てに疑いの目を向けているということかもしれないが、もしかしたら、
自分が趣味でヴァイオリンを弾いていて、こういうことを知っていたのかもしれない。

いや、知っていたら、押収するとどういうことになるかは予想できて、強引に押収等はせず、
話し合い等になったと思う。

何とも頭が固い方々だ。象が踏んでも壊れない石頭の持ち主だろう!!

プロオケに限らず、海外へ留学もしくは海外のコンクールを受ける音大生達も要注意だ。
象牙が使われている弓を持つ方だっているだろう。


指揮棒だって同様だ。

演奏が終わって、ホールロビーでの会話...。

彼女
「今夜の演奏会、良かったわ。今日の外人指揮者は、演奏後に感極まったのか、泣いていたし。
それと手で指揮していて指揮棒を使っていなかったわね」



「指揮棒に象牙が使われていて、税関で押収されたんだよ。
あの涙の指揮は、愛用の指揮棒を奪われた悔し涙だ!!間違いない!」


彼女
「そうなの!!指揮棒使っていない指揮者って、みんな税関に取られたの?」



「絶対、そうだよ!!税関の倉庫には数百本の指揮棒があるんじゃない?。
そのせいか、今夜のマーラー6番の演奏は素晴らしかったね。」


彼女
「知らなかったわ!!!あなた、何でも知っているのね!ますます、好きになったわ!!」


・・・???。


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