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えびだい紀行(観光編・1) (2014-6-1 23:57:36)
5月末に島根県で開催される、「えびす・だいこく100kmマラソン」に参加すべく、島根に向かった。その際のマラソン以外の観光等を記事に記録。このマラソンは通称「えびだい」と呼ばれるそうなのでタイトルにも使わせてもらう。
大阪方面から中国道、米子道と経由して、インターを降りた時点では、まだ鳥取県。1件温泉に立ち寄るがそれはまた別項とし、その次に寄った境港から記述。
ここは、ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげる氏の出身地ということで、街中に「水木しげるロード」が整備されている。着いた時間が既に夕刻でもう水木しげる記念館は閉まっていた。それでも、意外と言っては失礼だが、思ったより観光客が多く賑やかだった。NHKの朝ドラで採り上げられた効果も加わっているのだろうか。そぞろ歩いていると突如鬼太郎が現れたのでパチリ。
境港からすぐ近くのところにある「江島大橋」も行ってみたかったので車を走らせる。ここはダイハツ軽自動車のCMで取り上げられて「べた踏み坂」として有名になったそうだ。ただ、実際に走ってみると、見た目のインパクト程は急坂ではない。ここの勾配は5〜6%程度と、妙見山とか(10%はある)の方がよほど急である。というわけで、別にタントの性能が良いからアクセルべた踏みにならないのではなく、坂が大して急ではないのが理由ということが身をもってわかった。
この橋で渡った先がようやく島根県となる。47都道府県中46ヶ所目の到達。これで全都道府県制覇まであと未踏1つを残すのみとなった。
マラソン前日受付の終了時間を若干オーバーしていたのだが、おまけで受けてもらえて、そのままの足で美保関灯台へ向かった。ちょうど夕日が日本海へ沈んでいくところで大変美しい。少し薄曇りだったのが残念。
灯台から戻ってきて、翌日のマラソンスタート地点でもある美保神社に立ち寄る。ここはえびす様の総本山ということで、鳥居に大きな鯛が吊るされていた。場所的には車がないとかなり不便なのだが、このように大きく荘厳な神社があるとは、さすが神の国である。神社周辺の宿は、ランナーと思しき宿泊客でいっぱいであった。
今回泊まった宿は、美保神社からは数キロ境港方面に戻ったところにある、民宿まつやを利用した。事前のネット評ではご飯がおいしく量も半端ないとのことであったが、期待を裏切らない量と質で、翌日のマラソンに備えて燃料補給を行った。