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vol.418 トレイルランニングが生きるか死ぬかの瀬戸際 (2014-5-1 21:44:36)
先日、Yahooのトップニュースにも掲載されていましたからごらんになった方も多いと思いますが、産経新聞に『トレイルランにペット連れやポイ捨て…高尾山で見かけた“とんでも実態”』と題した記事が載ったようです。
都心からも近く高尾山の登山客はものすごく増えているようですけれども、そのためにさまざまな問題が起きているということです。この記事の中では見出しにもあったようにトレイルラン、ペット連れ、ポイ捨ての3つが例として挙げられていました。
トレランについては、猛スピードで走り、抜くときに速度を落としたり声をかけたりしないので大変危険なランナーもいるとか、山を走ることは登山道を傷めるといった問題が挙げられています。
個々のケースでもそうした問題があるのですから大人数が走る大会となるとなおさらです。昨年は「ハイキングコースはランニング用に整備されたものではなく、すれ違うことができない狭い場所も多い。競走目的の大会に利用しないよう呼びかけを行っているところです」と市長名で主催者に大会中止要請が出されて中止になった大会もありました。
こうした問題はもちろんトレイルランだけの問題じゃありませんが、トレイルランの人気の高まりとともにこうしたトラブルが増えていることを受けて「今はトレイルランニングが生きるか死ぬかの瀬戸際」ということで立ち上がった方々がいます。トレイルランの世界では知らない人もいないであろう鏑木毅さんが発起人代表となって、『トレイルランニングの未来を考える全国会議』が4月28日に開催されました。
内容としてはトレイルランナー、山岳協会、、大会主催者など4名の方によるプレゼンテーションがあり、その後は会場から活発な質疑応答が繰り広げられたようです。
それらの内容を細かく伝えたいのはやまやまですが、時間に限りがあるのでお伝えできません。インターネットで『トレイルランニングの未来を考える全国会議』について検索すると参加者のブログや主催者からの公式発表も見られると思いますので興味のある方はぜひご覧になってください。
http://dogsorcaravan.com/trailrunning-conference/minites20140428/
道内でも数々のトレイルランの大会を行っている旭川の前田さんが、『トレイルランナーのためのルール&マナーガイドブック(北海道版」』というものを作成中で、完成後はトレラン大会やアウトドアショップなどで無料配布をするということです。これは僕もぜひ入手したいと思っていますし、入手できたらどんどん全国に向けて発信していきたいと思います。
このマナーの問題の難しいところは、99%の人がマナーを守っていても、1%がマナーを守らないとランナー全体が悪く見られるということなんですよね。先日、一足早いGWということで東京に行って皇居を観光してきましたが、大勢のランナーがマナーを守って走っていても、たった一人のランナーが高速で観光客の横を通り過ぎていくと「ランナーはなんて危険な存在なんだ」という印象を与えてしまうんですよね。これは観光客目線になるとよくわかります。
ランナーと周囲の人々の間に軋轢を生まないように、トレイルランだけではなく、あらゆる場面で気をつけていかなきゃならないとあらためて思いました。
以上、おがまんレポートでした。
FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。
2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集、第25号では450回記念巻頭特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。
招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目、2013年8月15日には13度目、2014年3月20日には14度目のゲスト出演を果たしました。
あっという間に9年目に突入したこのレポート。転勤に伴い、2008年4月からは帯広支部長、2011年4月からは留萌支部長としてやらせていただいています。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていますので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。
みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!
Let's Run with a Smile!
都心からも近く高尾山の登山客はものすごく増えているようですけれども、そのためにさまざまな問題が起きているということです。この記事の中では見出しにもあったようにトレイルラン、ペット連れ、ポイ捨ての3つが例として挙げられていました。
トレランについては、猛スピードで走り、抜くときに速度を落としたり声をかけたりしないので大変危険なランナーもいるとか、山を走ることは登山道を傷めるといった問題が挙げられています。
個々のケースでもそうした問題があるのですから大人数が走る大会となるとなおさらです。昨年は「ハイキングコースはランニング用に整備されたものではなく、すれ違うことができない狭い場所も多い。競走目的の大会に利用しないよう呼びかけを行っているところです」と市長名で主催者に大会中止要請が出されて中止になった大会もありました。
こうした問題はもちろんトレイルランだけの問題じゃありませんが、トレイルランの人気の高まりとともにこうしたトラブルが増えていることを受けて「今はトレイルランニングが生きるか死ぬかの瀬戸際」ということで立ち上がった方々がいます。トレイルランの世界では知らない人もいないであろう鏑木毅さんが発起人代表となって、『トレイルランニングの未来を考える全国会議』が4月28日に開催されました。
内容としてはトレイルランナー、山岳協会、、大会主催者など4名の方によるプレゼンテーションがあり、その後は会場から活発な質疑応答が繰り広げられたようです。
それらの内容を細かく伝えたいのはやまやまですが、時間に限りがあるのでお伝えできません。インターネットで『トレイルランニングの未来を考える全国会議』について検索すると参加者のブログや主催者からの公式発表も見られると思いますので興味のある方はぜひご覧になってください。
http://dogsorcaravan.com/trailrunning-conference/minites20140428/
道内でも数々のトレイルランの大会を行っている旭川の前田さんが、『トレイルランナーのためのルール&マナーガイドブック(北海道版」』というものを作成中で、完成後はトレラン大会やアウトドアショップなどで無料配布をするということです。これは僕もぜひ入手したいと思っていますし、入手できたらどんどん全国に向けて発信していきたいと思います。
このマナーの問題の難しいところは、99%の人がマナーを守っていても、1%がマナーを守らないとランナー全体が悪く見られるということなんですよね。先日、一足早いGWということで東京に行って皇居を観光してきましたが、大勢のランナーがマナーを守って走っていても、たった一人のランナーが高速で観光客の横を通り過ぎていくと「ランナーはなんて危険な存在なんだ」という印象を与えてしまうんですよね。これは観光客目線になるとよくわかります。
ランナーと周囲の人々の間に軋轢を生まないように、トレイルランだけではなく、あらゆる場面で気をつけていかなきゃならないとあらためて思いました。
以上、おがまんレポートでした。
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FMアップルアスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されています。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られています(札幌市内の一部)が、インターネット放送も行われているため、全国から聴取可能です。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組です。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えています。かくいう私も、2005年の11月に出演して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなりました。
2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーでしたが、そのうち電話レポートをすることになりました。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどです。一時は無理やり収めるように短くしようと思いましたが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいます。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりでしたが、100回記念放送の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップルの中でもレポーターとして紹介されるようになりました。第4号のピックアップルでも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップルでも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っています。そして第13号のピックアップルでは、アスリートの風300回記念特集、第17号では350回記念特集、第21号では400回記念特集、第25号では450回記念巻頭特集が組まれ、またまた私の姿とコメントも載っています。
招待選手としても、2007年8月16日の放送では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日には3度目、9月4日には4度目、2009年3月19日には5度目、8月6日は6度目、2010年2月11日には7度目、9月16日には8度目、2011年4月28日には9度目、12月1日には10度目、2012年5月3日には11度目、2012年8月9日には12度目、2013年8月15日には13度目、2014年3月20日には14度目のゲスト出演を果たしました。
あっという間に9年目に突入したこのレポート。転勤に伴い、2008年4月からは帯広支部長、2011年4月からは留萌支部長としてやらせていただいています。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っていますので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。
みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね〜!
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