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  ホーム >> frunブログ集 >> 【小澤征爾音楽塾 オペラ・プロジェクト?? 歌劇「フィガロの結婚」最終公演を聴く】

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feed 【小澤征爾音楽塾 オペラ・プロジェクト?? 歌劇「フィガロの結婚」最終公演を聴く】 (2014-3-30 7:07:38)
(オペラ・ドラマティコ形式上演)

3/26 18:30開演 東京文化会館

1F中列で拝聴。

ホール内は5F席まで満席。一般に完売でも空席が少しあるものですが、この日は本当に満席。見事なまでの状態。

指導した先生方は1F通路等に補助椅子で鑑賞という状況。

開演時刻になりオケメンバーが現れると拍手が始まりました。そして突然、豪雨あるいは轟音に近いような拍手音。
小澤さんがメンバーと一緒に登場してきたのです。

一礼し、序曲から始まりました。横須賀で聴いたリハよりも、かなりすっきりというか余裕を持った演奏。

クレッグ・ヴァーム(アルマヴィーヴァ伯爵)
シャーン・デイヴィース(伯爵夫人)
デヴン・ガスリー(スザンナ)
ウェイン・ティグス(フィガロ)
リディア・トイシャー(ケルビーノ)

の方々は、リハの時よりもやはり本番ということか、声量、演技も本気。

リハの時は、トイシャーだけ突出していたような感があったのですが、今回は誰もが素晴らしかったです。


リハの時にやや冗長に感じられたテイラーさん指揮の3幕も楽しめましたし、第4幕のラストは、まさに往年の小澤テンポ。
推進力はリハの時より強く、またオケの音色も艶やかで、最終公演に素晴らしいものとなりました。

終演は午後10時過ぎでしたがが、拍手は10時半まで続きました。

小澤&テイラーという二人で交代でオペラを振るという情報を聞いた時は、正直、抵抗が強かったのですが、
横須賀でのリハ、そして今回の最終公演と、大きな抵抗感はなく純に楽しめました。

私が初めて東京文化会館で小澤さんの指揮に接してから早30数年。

今回の公演は、いろいろなことが脳裏を巡り、終演後は感動で一杯となりました。

小澤さんのご家族もにこやかに拍手されていました。

小澤さんはこの後は、新日本フィル、水戸室内管を振るようです。そして志賀を経て8月のサイトウキネンへ。
今の状況ならもう大丈夫かと思います。指揮も元気そうでしたし、足取りも軽やか。
数年前、階段すら上がるのに苦労したあの状況から、よくぞここまで戻したと思います。

ご家族のフォローも相当なものだったことでしょう。いつまでもお元気で。
そして今後も多くの音楽家の卵をを育てて欲しいと思います。くれぐれもご無理されませんように。


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