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淀川寛平マラソン2014 (2014-3-3 0:33:34)
淀川河川敷で行われる淀川寛平マラソンに初参加した。昨年に続き第2回の開催で、前回は応援で訪れている。前日からの雨はスタート前には何とか上がり、まあマラソン向けの天候となった。スタート地点は淀川左岸の枚方大橋付近。一旦下って折返し、スタート地点を行き過ぎて戻ってくるというコースである。スタート前に吉本の芸人がトークで盛り上げてくれているのだが、姿が全然見えない後ろの方ではいまいち空回り。
今回は初の夫婦ガチンコ対決となった。今までも一緒にレースに出たことはあるが、対決という意図はなかった。しかし今は実力差が均衡(むしろこちらが下回る?)しており、ノーハンデ対決がちょうど面白い状態となっている。というわけで、お互い目立つように、自分は河童、相方はトラの被り物をした。
ところがスタート位置はゼッケン順(=申し込み順)で、相対的に数の少ない女性ランナーの方がかなり前からのスタート、自分はかなり後方のハンデが付き、さらに数日前から原因不明の下痢に襲われて回復しないままレースを迎えることとなった。のっけからピンチの状態。
スタートロスは10分弱程(ちなみに相方は20秒程のロス)。スタートして9kmほどでようやく相方に追いついたが、トイレに行きたくなりまた先行される。再び追いつくが、またトイレに寄って抜き返される。そのうちに、15km付近からぱったりと脚が止まった。これはこの前の大阪マラソンでも起きたのと同じ症状だ。練習不足のため、一般的に35kmの壁とされている奴が早々とご登場されているようだ。エネルギーを補給して回復したいところだが、あいにくの下痢。第一折返し付近の給食所でクリームパンを食いまくったが回復の兆しなし。そしてまたトイレ。
スタート地点に一旦戻る30km付近でリタイヤするつもりが、到底そこまでもたどり着けないのではと思い、16km地点でコースアウト。電車に乗って枚方公園まで戻ることにした。ただ、城北大橋付近だったので駅にたどり着くまでもずいぶん移動が必要だった。関目駅から枚方公園駅まで京阪電車でワープ。こんなこともあろうかとPitapa持っててよかった。
ゴール地点で相方の帰りを待っていると、相方は4時間48分でゴールした。この前の大阪マラソンの自分の記録も上回っており、完敗である。以前はサブスリーのやり方を忘れたと言っていたが、もはやマラソンの走り方を忘れたという状態だ。次の週末、駅伝なんだが大丈夫か。