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feed 千歳・洞爺湖エントリー開始 (2014-2-18 23:09:24)
 今年は出場する予定はありませんが、6月1日開催の千歳JAL国際マラソンが2月14日から、そして5月18日開催の洞爺湖マラソンが2月17日から、それぞれエントリーが始まりました。

 どちらの大会も、かつては定員が設けられていなかった大会です。ですからエントリーが始まったからといって慌ててエントリーする必要はなく、エントリー受付期間内に申し込めば十分でした。でも今はどちらの大会も参加者が増えすぎてしまって定員が設けられています。そのためこれらの大会も、受付開始と同時にエントリーするランナーが増えました。

 道外ではもう何年も前から人気大会のエントリー狂走曲はすさまじいものでした。かつて長野マラソンはエントリー受付開始から5時間で定員に達するといわれていましたが、そのころはエントリーシステムの能力的な問題もあり、エントリー画面にたどり着くことさえ一苦労でした。エントリー開始と同時にアクセスするも全然つながらず、何度も繰り返してアクセスし、やっとつながったと思ったら定員に達していて受付は終了していたというような話もよく聞きました。

 ところが近年ではこのシステムが大幅に改善され、こうした待ち時間の問題は解消されてきました。そのかわり、処理能力が格段にアップした分定員に達するまでの時間がかなり短縮されてしまい、今年の長野マラソンのエントリーは26分くらいで定員に達してしまったそうです。

 その一方で、北海道の大会は一昨年くらいまではまだまだ余裕がありました。北海道を代表する人気大会である北海道マラソンもサロマ湖100kmウルトラマラソンも、エントリー開始から定員に達するまで2週間以上かかっていました。それでも「しまった!エントリーする前に定員になっちゃった!」という声を見かけるくらい、道内ランナーはのんびりしていました。定員が増える前の函館ハーフマラソンは数日で定員に達していましたが・・・。

 ところがこのエントリー狂走曲がついに北海道にも上陸してしまいます。昨年のサロマ湖100kmウルトラマラソンの100kmの部は1日半で。そして北海道マラソンは約23時間で定員に達してしまいました。前年と比べて大幅な短縮となってしまい、ついに道内の市民ランナーも危機感を抱くようになったのです。

 そして今年のサロマ湖100kmウルトラマラソン。1月22日の20時に開始されたエントリーは、22時になる前に定員となって締め切られてしまいました。

 今年は昨年よりも大幅に時間が短縮されるであろうことは予想していました。「翌朝起きてからエントリーしよう」というのでは間に合わないと思っていました。

 エントリー開始日が近づくと、ネット上が騒々しくなります。「エントリー開始と同時にエントリーする」という声をたくさん見かけるようになります。それを見ているうちに、これはもしかすると私の予測よりも早く定員が埋まってしまうかもしれないと思うようになりました。それでも日付が変わる前に定員に達することはあるまいと思っていたのですが・・・。

 定員3,550人の100kmウルトラマラソンが2時間弱で定員になってしまうとは・・・とんでもない時代になったものです。

 こうなってくるとまもなく今年の募集要項が発表されるであろう北海道マラソンはどうなるのでしょうか。こちらも昨年の23時間を大幅短縮するのは必至でしょうね。サロマのこともありますから、ランナーのエントリー行動はさらに前倒しされるでしょうし・・・。

 そんな状況下で始まった千歳と洞爺湖のエントリー。こうした空気から、ネット上ではエントリー受付開始と同時に申し込む声を例年以上に見かけました。それでもサロマほどの勢いはなかったかなあ・・・。

 千歳はエントリー受付開始から今日で5日目。洞爺湖は今日で2日目。まだどちらもエントリー可能な状態です。これらの大会まであっという間に定員に達してしまうなどという事態にならなければいいのですが・・・。

 全国各地に次々と誕生する大規模都市型マラソン。私もこれまで、東京マラソンを皮切りに湘南国際、下関海響、しまだ大井川、奈良、神戸、熊本城といった大会を走ってきました。いずれの大会も数日で定員が埋まったり抽選だったりという中をくぐり抜けての参加でした。

 こうした大きな大会も、普段は走れない街中を走ったり、切れ目ない大観衆の応援を受けたりと楽しいことは間違いありません。

 だけど楽しい大会はそういう大会ばかりじゃありません。利尻島一周悠遊覧人Gのように、温かなローカル大会もとっても魅力的です。今年は奥尻ムーンライトマラソンのようなとっても魅力的な大会も誕生します。これからは大規模都市型マラソンばかりじゃなく、その対極にある温かいローカル大会もいろいろ出てみたいなと思います。1年に出る大会のうち、大規模な人気大会はサロマと北海道マラソン、道外の新たな大会の3本くらいをメインにして、あとはエントリーが大変じゃない穴場大会を主体に選んで走ろうかと思います。


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