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【耳鳴り音が入ってる曲】 (2014-2-16 10:15:01)
耳の病に悩んだ音楽家はベートーヴェンに限らず何人もいますが、スメタナもそのお一人ですよね。
スメタナは、一般にはマイナーなのか、今回の騒ぎではベートーヴェンしか出てきませんけど。
日本では正直なところ、スメタナと言えば「モルダウ」だと思います。クラシック好きなら他にも様々な作品が挙げられると思います。
彼は耳の病に苦しめられながらも、作曲を続け、「モルダウ」が含まれる「我が祖国」を始め、多くの名作を残しました。
「我が祖国」を完成する頃には、完全に聞こえなくなってなってしまったようです。
その彼が完全失聴後に書き上げた弦楽四重奏曲第1番では第1楽章、第4楽章に、耳鳴りと思われる旋律?あるいはキーン!という
高い音が表出します。ファンには有名な話なのでご存知の方も少なくないでしょうけど。
こういう音に苦しめられていたのかと、考えさせられます。
頭の中で曲を構築中に、耳鳴りが邪魔をし、特に第4楽章(「キーン!」と鳴る)ではそれをつい無意識に(あるいは意識的に?)
譜面に記したのでしょう。
作曲にあたり、何度か推敲するわけでしょうし、この「雑音」を後で見出したら、削除すると思うのですが、残しています。
もしかしたら、本当はもっと譜面上に「耳鳴り音」があり、消し落としきれなかったのかもしれません。
でも消去する機会はいろいろあったはず。敢えて残したのか。
「我が生涯より」という題名を付けていますから、耳の病との格闘も音楽上に残したかったのかもしれませんね。
ただ、「モルダウ」等が、耳の病に苦しみながら作られた作品というのは、一般には知られていないと思います。
あるいは「モルダウ」の旋律は知っていても、作曲家を知らない方だって少なくない。「あ、聴いたことがある曲!!」って感じで。
曲の背景を知らず、純に素敵な曲として評価されていても、それはそれでいいと思います。その逆は微妙なところですね(^^;。
「プラハマラソン」のコースは、モルダウ川沿いをしばらく走るようです。
まぁ、走っている時は、モルダウ川を見ても感傷に浸る余裕はないと思いますけど。
スメタナは、一般にはマイナーなのか、今回の騒ぎではベートーヴェンしか出てきませんけど。
日本では正直なところ、スメタナと言えば「モルダウ」だと思います。クラシック好きなら他にも様々な作品が挙げられると思います。
彼は耳の病に苦しめられながらも、作曲を続け、「モルダウ」が含まれる「我が祖国」を始め、多くの名作を残しました。
「我が祖国」を完成する頃には、完全に聞こえなくなってなってしまったようです。
その彼が完全失聴後に書き上げた弦楽四重奏曲第1番では第1楽章、第4楽章に、耳鳴りと思われる旋律?あるいはキーン!という
高い音が表出します。ファンには有名な話なのでご存知の方も少なくないでしょうけど。
こういう音に苦しめられていたのかと、考えさせられます。
頭の中で曲を構築中に、耳鳴りが邪魔をし、特に第4楽章(「キーン!」と鳴る)ではそれをつい無意識に(あるいは意識的に?)
譜面に記したのでしょう。
作曲にあたり、何度か推敲するわけでしょうし、この「雑音」を後で見出したら、削除すると思うのですが、残しています。
もしかしたら、本当はもっと譜面上に「耳鳴り音」があり、消し落としきれなかったのかもしれません。
でも消去する機会はいろいろあったはず。敢えて残したのか。
「我が生涯より」という題名を付けていますから、耳の病との格闘も音楽上に残したかったのかもしれませんね。
ただ、「モルダウ」等が、耳の病に苦しみながら作られた作品というのは、一般には知られていないと思います。
あるいは「モルダウ」の旋律は知っていても、作曲家を知らない方だって少なくない。「あ、聴いたことがある曲!!」って感じで。
曲の背景を知らず、純に素敵な曲として評価されていても、それはそれでいいと思います。その逆は微妙なところですね(^^;。
「プラハマラソン」のコースは、モルダウ川沿いをしばらく走るようです。
まぁ、走っている時は、モルダウ川を見ても感傷に浸る余裕はないと思いますけど。
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