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もう一度 走ってみたい バンクーバー (2014-2-5 23:02:04)
一昨年、JogNoteの公式カップで当選して、ブリティッシュコロンビア州観光局からバンクーバーマラソンにご招待いただきました。
新婚旅行でグアム・サイパンヘ行った(昭和62年のことです)のが唯一の海外旅行経験だった私。飛行機が苦手ということもあり、もう2度と海外旅行などすることもないだろうと思っていました。でも1度くらいは海外のマラソンも走ってみたいので、いずれはホノルルマラソンに出てみたいなあという気持ちはわずかにありましたけど。
そんな私がなぜバンクーバーマラソンの公式カップにエントリーしたのか、いまだにわかりません。ただ、この公式カップの開催を知ったとき、バンクーバーがどんなところかバンクーバーマラソンがどんな大会かわからないながらも、走ってみたいなあという気持ちになったのです。何か縁があったのでしょうね。
まさか当たるとは思っていませんでしたから、当選通知メールが届いたときは悪戯メールかと思ってしまいました。そもそも、カップに参加していたこともこのメールが届くまで忘れていたほどです。
まったく当選は想定していなかったことと、飛行機が苦手ということが相まって「どうしようかな?」と一瞬迷いましたが、もちろんそんなチャンスを放棄するはずがありません。ありがたく行かせていただきました。
3泊5日というタイトな日程でしたが、時差の関係で金曜日の午後に成田空港を発った飛行機がバンクーバー空港に到着したのは同じ金曜日の午前中です。その日の午後と翌日土曜日はしっかりとバンクーバー観光をしました。
そして日曜日はバンクーバーマラソンを走って帰ってきました。
海外の大会に出るということは、大きな不安もありました。将来海外マラソンに出るとしても、日本人の多いホノルルマラソンにツアーで行くということしか考えていませんでした。しかしこのバンクーバーマラソンツアーは、現地で空港からホテルまでの送りとチェックイン手続き、帰りのチェックアウト手続きと空港までの送り以外はすべて自分でやらねばなりません。日本語以外は操れない私には非常につらいツアーです。そのため通訳としてOgakunも連れて行きました。
でもバンクーバー在住の日本人ランニングチーム・ランニングスマイルの皆さんと知り合ったおかげで、前日、当日朝、そしてレース後の給水会とご一緒していただき、大変助かりました。
レース中は、周りのランナーとときおり片言の英語でコミュニケーションをとり、写真を撮ってもらうこともできました。
そんな中、ときおり沿道やエイドで見かける日本人や日の丸が、大変心強く思えました。
本当に海外の大会を走っているんだということを実感しながら走ることができました。
なにより魅力的だったのはコースです。住宅地、大学、海岸沿い、大きな橋、公園、そして中心部。バンクーバーの魅力的なスポットを見て回るという贅沢なコースとなっていました。私はコースを逸脱してトーテムポールパークにも立ち寄ってきました(笑)。
行く前は不安が大きかったバンクーバーマラソンですが、期待以上の素晴らしい大会、素晴らしい街でした。初めての海外マラソンがバンクーバーマラソンで本当によかったと思います。
今年も5月4日にバンクーバーマラソンは開催されます。いまはエントリーの真っ最中で、申し込みの第2期は今月末で終了します。第3期もありますが、枠が限られているうえエントリー料金も上がってしまうため、参加を考えている方は今月中に申し込むのがおすすめです。
バンクーバーマラソン日本語公式サイト
できることならまた行きたい大会です。今度は奥さんも連れて行って、得意げに案内をしたい街です。今年は難しいと思いますが、絶対にもう1度バンクーバーの街中を走りたいと思います。
そのためには英語をちょっと身につけておかねばなりませんが・・・。
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